「よし、お尻のマッサージはこれくらいでいいかな。」
背中や腰、臀部のマッサージをしばらく続けた後、牧原はうつ伏せになっていた亜紀の起こし、再びソファベッドに座らせた。
亜紀は上半身を起こす時、お尻を少し上げて割れ目に食い込んだパンツを恥ずかしそうに直していた。
「じゃあ後ろのマッサージは大体終わったから今度は前のマッサージ始めるからね。」
そして牧原は今度は亜紀の背中の後ろに回る。
「前……ですか。」
「そう、特にここのね。」
そう言って牧原は亜紀の身体の後ろから前へ手を伸ばして、胸の膨らみをムギュっと掴んだ。
「キャッ……」
突然胸を触られ一瞬声を上げる亜紀。
でもそれは少し驚いた程度で、拒絶するような雰囲気は皆無だった。
「オッパイにも沢山ツボがあるからさ、ここもしっかりマッサージしておかないとダメだからね。」
「そ、そうなんですか……」
先程のトランプゲームの罰ゲームですでに3人に胸を揉まれた後だからなのか、亜紀はそこをマッサージされる事に抵抗はないようだった。
しかし先程とは違い、今の亜紀は服の中にブラジャーをしていない。
ワンピースの布一枚だけに覆われた亜紀の乳房を、牧原は躊躇う事なく大胆に揉み始めた。
「ブラジャーしてない方が感触も伝わってくるしマッサージしやすいからね、丁度良かったよ。」
「ン……そうですか……ァ……ン……」
そう甘い吐息が混ざった声で答える亜紀。
どうやらブラジャーをしていない方が感触が伝わりやすいのは、マッサージを受ける亜紀の方も同じらしい。
揉まれ始めた途端に亜紀は肩や背中をマッサージされていた時とは違う反応を見せていた。
「オッパイのマッサージも気持ち良いでしょ?」
「ン……ハイ……ン……ァ……」
素直にそう答える亜紀を見て、またニヤニヤする男達。
おそらくもうこの先の展開を想像しているのだろう。
そしてそれが実現する事を確信している。
……もう堕ちるな、この女……
牧原達はそんな表情をしていた。
「それにしても超柔らかいね、このオッパイ。ノーブラだから凄いわ。」
「おい牧原、亜紀ちゃんのノーブラオッパイ1人占めしてないで、俺達にも代われよな。」
「分かってるって。亜紀ちゃん、篠田と坂本も後でオッパイマッサージしたいってさ。いい?」
その問いにも亜紀は少し笑いながら頷いた。
もう何を言っても何をしてもOKという流れに、牧原達はどんどん遠慮がなくなっていく。
「じゃあ俺達はそれまでこの辺のマッサージでもしておくか。ここのマッサージも大切だしな。」
そう言って篠田と坂本は亜紀の内ももに手を差し入れた。
「亜紀ちゃん、ちょっと脚開いて。」
「え……開くんですか?」
「そう、じゃないと内もものマッサージできないからさ。」
「……こ、こうですか?」
「うーん、もうちょっと開いて。」
篠田の指示で股を肩幅程度に開く亜紀。
亜紀は人前で簡単にパンチラしてしまうような女じゃない。
スカートを穿いている時はいつも内股気味に脚を閉じている、女の子らしい子なんだ。
その亜紀が、今は股を開いて俺以外の男達に内ももを触られている。
「亜紀ちゃんの内もも、ちょっと汗でペタペタしてるね。へへ……血行が良くなってきてるのかな?」
さっきと同様にくすぐったいのか、篠田と坂本に内ももを触られてピクピク敏感に反応している亜紀の身体。
そして一方の牧原も、亜紀の乳房を激しく揉みまくっていた。
「亜紀ちゃんは本当に敏感だね。ほら、もう乳首もこんなに立っちゃってるし。」
そう言って牧原は亜紀の乳首を服の上から指2本を使って摘まんで見せる。
「……ン……アンッ……イヤ……」
「ハハッ、大丈夫だよ亜紀ちゃん。乳首が立っちゃうのはマッサージが効いてる証拠だからさ。乳首のマッサージもしっかりやってるあげるからね。」
乳首を摘まんだまま引っ張ったり、そのまま乳房全体を上下左右に揺らしたりして刺激を与え続ける牧原。
「ンッ…あ……ン……はぁ……ぁ……」
喘ぎ声にも似たような声を漏らす亜紀は、もう明らかにそのマッサージに性的快感を感じているようだった。
「そう言えば亜紀ちゃん、耳も弱いって言ってたよね?耳にもツボはあるから、一緒に刺激してあげるよ。」
そう言って、胸を揉みながら牧原は亜紀の耳を舌で舐め始めた。
「ン……あっ……ハァァ……ン……」
そして篠田と坂本もさらに行動をエスカレートさせていく。
「じゃあ次は太ももの付け根のマッサージしようねぇ。」
そう言ってワンピースのスカートの奥に手を入れていく2人。
「またちょっとスカートが邪魔だなぁ。上げるよ?」
亜紀の返事も聞かずに、勝手にスカートをたくし上げる篠田。
スカートを捲られ、亜紀はまた反射的にそれを手で押さえようとしたが、坂本にそれを止められる。
「ダメだよ亜紀ちゃん、スカートがあるとよく見えないからさ。」
スカートが捲られた事で再び露出してしまう花柄のパンツ。
「あとさ、もうちょっと股広げてくれる?こうやって。」
篠田と坂本がそれぞれ亜紀の脚を掴んで強引に、股をさらに左右に開かせる。
そして2人は亜紀の太ももの付け根、女性器のすぐ近くの筋を親指でマッサージし始めた。
「ン……ぁ……ン……ん……ハァ……」
上では耳を舐めていた牧原が今度は亜紀の首筋を舐めていた。
複数の性感を同時に刺激されている亜紀はもう、パンツが見えてしまっている事に気を回せないほど余裕を無くしているようだった。
そして牧原に再度
「マッサージ気持ち良い?」
と聞かれて、もう一度頷く亜紀。
その返事がさらにこの先へ進むためのスイッチになった。
後ろにいた牧原が身体の位置を変えて亜紀の横に座る。
「亜紀ちゃん、こっち向いて。」
そう言って牧原は亜紀を自分の方へ向かせると、ゆっくりと顔を近づけていった。
亜紀は牧原が何をしようとしているのか分かったのか、それに何の抵抗も見せる事なく目を閉じて受け入れる。
「……ン……」
そして重なった2人の唇。
さっきラブジェンガでしていたキスとは全く違う。
重なってからすぐに2人の唇は半開きになった。
そして牧原の舌が亜紀の口の中に入っていって、ネットリとしたディープキスが始まった。
……ああ……亜紀……
牧原と舌を絡め合う亜紀の姿を見て、俺は絶望を感じながら涙を流していた。
……奪われてしまった……大切な亜紀が……牧原に……
……ぅぅ……亜紀……ああ……どうして……
重い物に胸が押しつぶされそうで、苦しくなって涙がポロポロと溢れてくる。
しかし牧原はそんな俺の感情に追い打ちを掛けるように、キスをしながら亜紀のワンピースの胸元に片方の手を突っ込んで、直接乳房を揉み始めた。
服の中で、乱暴に生の胸を揉まれる亜紀。
「ン……ハァ……ン……チュパ……んふ……ン……」
亜紀は牧原の乱暴な手つきを嫌がる事もなく、寧ろそうされてさらに快感を感じているようだった。
そして数分後、口をやっと解放された亜紀。
唇が離れる時には、間で2人の混ざった唾液が糸を引いていた。
「ハァ……ハァ……」
亜紀の瞳はトロンと蕩けて潤んでいて、牧原を見つめるその目と火照った表情は、明らかに何かを欲しているようだった。
「キス気持ち良い?」
頷く亜紀。
「こうやって生でオッパイ揉まれるのも?」
そう言って牧原は亜紀のワンピースを臍(へそ)の上まで大胆に捲りあげて、今度は下から両手を入れて亜紀の乳房を揉み始めた。
大きく捲られたワンピースからは、もうパンツを1枚履いているだけの亜紀の下半身が完全に露出していて、牧原に揉まれている乳房も、時折その下乳がチラチラと見えてしまっていた。
それを見ていた篠田と坂本が
「あらら、亜紀ちゃん凄い格好になっちゃったね。」
と笑いながら呟く。
清純なイメージを持たせる白のワンピースが胸の辺りでクシャクシャに束ねられて、あられもない格好もなっていた。
「ねぇ、答えてよ亜紀ちゃん。生でオッパイ揉まれるの気持ち良いの?」
再度頷く亜紀。
「ハハッ、そっか。」
そして牧原は胸を揉みながら、こう続けた。
「じゃあさ、亜紀ちゃんこのマッサージも気に入ってくれたみたいだし、今度は寝室に移動してもっと本格的にやってみる?寝室ならこんな小さいソファじゃなくて、余裕で4人が乗れる大きなベッドがあるからさ。」
「寝室……ですか……?」
「そう、大きなベッドの上で、今度は亜紀ちゃんの身体の中からたっぷり気持ち良くしてあげるからさ。」
「……中から……」
〝中からたっぷり気持ち良く〟
その言葉にまた顔を赤くする亜紀。
「そうだよ、身体の中からたっぷりね。」
そう言って牧原は亜紀の下腹部をそっと擦った。
「どう?そういうマッサージやってみたい?」
牧原からの最終確認。
そして亜紀は少し考えるような仕草を見せたあと、薄っすら笑みを見せて、こう聞き返した。
「……いいんですか?」
「ハハッ、もちろん!たぶん亜紀ちゃんそのマッサージ気持ち良過ぎてハマっちゃうよ。」
「え~……そんなにですか?」
「ま、やってみてのお楽しみだね。じゃあ早く亜紀ちゃんの感想も聞きたいし、さっそく寝室に行こうか。」
コメント
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単なる尻軽ビッチの小説になりませんように…
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急にエロくなって良いね!
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この先も…どこにでもあるストーリー。単なる尻軽女との行為としか思えません。抵抗を希望しています。メンメンさんの小説が大好きなので、嫌いになりたくないです。
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・混浴ジャグジー…
・彼氏を巻き込んでのHなゲーム…
・酒場で1人でヤケ酒する亜紀ちゃん…
・言葉の通じない外国人達…
水野果歩を読んでからずっとメンメンさんの描くお話の大大大ファンです!
無理せずマイペースで頑張ってくださいm(_ _)m
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いい!
普通はここで割れ目をもみながら同意得ると思うんだけどな。
堅い子でも、この状況ならエロくなりますから、不必要に真面目にしないで欲しいです。