香苗
「あッ!」
グシュッ……という、下着の上からでも充分に分かるほどの湿り気を、中嶋の指が捉えた。
いくら頭で拒絶していても、やはり中嶋に散々調教をされてしまっている敏感な身体は、溢れるものを抑える事ができない。
香苗
「ダメ……ぁぁ……」
中嶋
「ハハッこれは、いつも以上に濡れてませんか?」
楽しそうに笑う中嶋の指が下着の底部分を横にずらし、中に侵入してくる。
中嶋
「あ~ぁ、トロトロですよ。これではいくら嫌とか言ってても説得力ありませんねぇ。」
中嶋に膣に挿入した中指を動かされると、クチュクチュと粘着質な音が鳴ってしまう。
膣壁を擦られる快感に、香苗腰がビクビクと反応する。
香苗
「ぁ……ン……ぁ……」
中嶋
「ほら、奥さんのオマ○コ、俺の指が美味しい美味しいって吸い付いてきてますよ。」
……ああ……どうして……どうしてなの……
力が抜けて、身体が言う事を聞いてくれない。
そんな香苗に、中嶋は次々と追い討ちかけていく。
膣に入れていた指を2本に増やし、膣内をマッサージするように刺激し始めたのだ。
グチュグチュグチュグチュ……
そして器用に親指でクリ○リスも同時に責めていく。
中嶋は、香苗をまずは手で絶頂まで連れていくつもりなのだろう。
香苗
「ハァハァ……あっあっあっあっ……」
中嶋
「ほら素直になって、こんなに感じてるんですから、イキたいでしょう?」
中嶋からのその問いに、香苗は頬を火照らせながらも顔を横に何度も振った。
身体は中嶋に反応してしまっても、心だけは絶対に開いてはいけない。そんな強い気持ちを伝えるかのように。
今までは快楽の前に簡単に堕ちていた人妻が、今は頑なにそれを拒もうとしている。
心の中に存在する愛する夫の存在が、香苗にそうさせているのだ。
しかし、香苗がガードを固くしようとすればする程、中嶋はそれに興奮しているようだった。
抵抗されればされる程、堕とし甲斐というものが発生し、それがこの男にとっては性的興奮の種になるのだろう。
香苗
「ハァァ……ンン……アアッ……イヤ……イヤ……あっあっ……」
中嶋
「あ~膣(なか)が凄く熱くなってきてますよ。もうイキそうなんじゃないですか?いいですよ、我慢しないでイってください。」
そう言って中嶋は手の動きを一層激しいものに変えていく。
グチャグチャグチャグチャ……!!!
スカートの中から発せられる卑猥な音が、部屋に響く。
中嶋のテクニックの前に、香苗はどうしてもそれから逃れる事はできなかった。
……ああイヤァ……嫌……嫌なのに……もう……もうだめ……イッちゃう……
香苗
「ハァァ、あっあっあっあっ……アアアッ!!!」
香苗の身体が大きく仰け反る。
抵抗の言葉を口にする人妻は、あまりにもあっけなく絶頂を迎えてしまった。
そして絶頂の後はあの甘い快感が余韻として全身、さらに脳にまで広がった。
まるで身体が気持ちイイ、嬉しいと言っているかのように痙攣する。
香苗
「ハァハァ……ハァ……」
中嶋
「へへ、奥さん、なんだか随分と気持ち良さそうにイキましたねぇ。」
中嶋のその言葉を裏付けるように、香苗が身に着けていた下着はおろか、スカートまでビショビショに濡れてしまっていた。
香苗は潮吹きをしてしまっていたのだ。
中嶋
「あ~ぁ、お漏らしまでしちゃったんですか。仕方ないオマ○コですねぇ。」
中嶋と出会うまでは経験した事のなかった潮吹きという身体の現象。
しかし香苗が潮吹きをするのは最近では珍しい事ではなかった。
これも調教の成果なのだろう。今では香苗はすっかり潮吹きをしやすい体質になってしまっていたのだ。
香苗
「ァ……」
絶頂後、グッタリと脱力している香苗。
中嶋はそんな抵抗の弱くなった香苗から、身に着けていた服を次々と脱がせていく。
中嶋
「せっかく最後なんですから、ちゃんと裸でしましょうね。」
香苗を裸にし、そして中嶋自身も服を全て脱ぎ全裸になる。
中嶋がこの部屋に来てから、すでに半周以上は時計の針が動いてしまっている。
夫の祐二は、もういつ帰ってきてもおかしくない時間帯だ。
そんな中2人は、一糸纏わぬ姿となってしまったのだ。
コメント
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私もあれこれ想像して感じてしまっています
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コメントありがとうございます。
想像・妄想どんどんしてください(笑)
そろそろ物語も終盤です。ちゃんと完結できるように頑張ります。
まとめtyaiました【人妻 吉井香苗(112)】
香苗 「あッ!」グシュッ……という、下着の上からでも充分に分かるほどの湿り気を、中嶋の指が捉えた。いくら頭で拒絶していても、やはり中嶋に散々調教をされてしまっている敏感な身体は、溢れるものを抑える事ができない。香苗 「ダメ……ぁぁ……」中嶋 「ハハッ…