中嶋
「では良いんですね?奥さんの身体を俺好みに調教しても。」
香苗
「……ハイ……。」
中嶋
「だったら約束してください。これからは俺の言う事を何でも聞いて、全てを受け入れると。それを守れるなら、俺の女にしてもいいですよ。」
中嶋の女になる。
それは中嶋の恋人になるという事ではない。男女平等に何かを言い合える事のできる関係ではない。
中嶋が上で、香苗が下という立場。
中嶋が香苗に要求しているのは、絶対従属の関係なのだ。
奴隷と言っても良いのかもしれない。
しかしそれでも今の香苗は、それを断る事ができない。
いや、心からそれを受け入れたいと思ってしまっているのだ。
香苗
「……分かり……ました……」
貞操帯で無理やり生活や行動を制限され、拘束されていた香苗。
だが、これからは中嶋からの指示・命令に拘束される事になる。
中嶋
「フッ、じゃあ俺はこれから奥さんのオマ○コを好きな時に好きなだけ使いたい放題って訳だ。そうですよね?」
香苗
「……ハイ……」
〝抱く〟ではなく〝使う〟と表現する。それが中嶋だ。
上からの物言い、下品な言葉を浴びせられても、なぜか身体は熱くなる。
中嶋
「では契約が成立したところで、さっそく使わせてもらいますよ、奥さんのオマ○コ。」
それを聞いて、香苗の胸は高鳴る。
やっとしてもらえる。やっと中嶋さんのモノを入れてもらえるんだ。
嬉しい。この気持ちは確かに喜しいという気持ちだ。
中嶋
「そうだなぁ、じゃあキッチンに行きましょうか。」
香苗
「ぇ……キッチン…ですか……?」
中嶋
「そうです。奥さんが毎日旦那さんのために愛情を込めて料理を作っている場所でしょ?そこで沢山突いてあげますから。」
少し暗い表情を見せた後、香苗がそれに小さく頷くと、2人はそのキッチンへと向かう。
このマンションを買う時、夫の祐二は料理好きの香苗のために、多少値が張ってもキッチンの設備が充実している部屋を選ばせてくれた。
祐二はそのローンを払うためにも、毎日一生懸命働いている。
このキッチンは、そういう場所なのだ。
中嶋
「綺麗なキッチンですね。それに恭子の部屋の物とは仕様が違うみたいだ。」
香苗
「……。」
そして香苗の横でそのキッチンを眺めながら何か考えるような顔をした後、中嶋はさっそく香苗に指示をする。
中嶋
「うーんそうだなぁ、じゃあそこに手を着いてケツをこっちに向けてください。ぶち込んであげますから。」
香苗
「ぇ……あ、ハイ……」
香苗は中嶋の指示通り、いつも食器を洗っているシンクの辺りに手を着けて、中嶋の方に遠慮気味に尻を向けた。
すると、その香苗の白い尻肉に突然中嶋の平手打ちが飛ぶ。
バチーンッ!!!!
香苗
「アアンッ!!!」
乾いた音と、香苗の悲鳴のような声が一瞬響く。
叩かれた場所はピンク色に染まり、ジンジンと熱くなる。
香苗は少し驚いているような表情で中嶋を見つめた。
中嶋
「ダメじゃないですか、ちゃんと俺が入れやすいようにケツをもっと突き出さなきゃ。」
香苗
「……は、はい、すみません……こうですか?」
中嶋
「もっと足を開いて。」
香苗
「はい……ハァ……」
いよいよ始まるんだという興奮と、中嶋に命令されているという今までになかった興奮が入り交ざる。
自分は中嶋に従属しているのだと実感するだけで、感じてしまう。
バチーンッ!!!
香苗
「ッアアン!!」
だが再び中嶋の平手打ちが飛んだ。
今度は反対側の尻たぶだ。
そしてその衝撃で、愛液がトロ~っと太腿を伝って垂れる。
痛いのに、なぜか凄く気持ちイイ。
中嶋
「もっと俺に気を使ってくださいよ。もっと大胆に、がに股になるくらいに脚を開いて、じゃないと俺の太いのは入れ辛いでしょ?それからつま先は立てて、俺の腰の高さに少しでも合わせられるよう……そうです。」
中嶋からの挿入を待つ香苗の姿勢は、これ以上ない程に下品だった。
まさに淫乱変態女に相応しい格好。
どんなにお淑やかな女性でもこんな姿を晒したら、そのイメージは一気に崩壊するだろう。
香苗
「ハァァ……ァァ……」
中嶋
「イヤらしいですねぇ奥さん、今自分がどれだけ滑稽な格好をしているか分かりますか?そんなに俺のチ○ポが欲しいんですか?」
香苗
「ハァ……ああ……そんな酷い事言わないでください……」
顔を赤らめて恥ずかしがる香苗。だが、その姿勢は崩そうとはしない。
中嶋
「ハハッ、虐めるのはここまでにしてあげますか。じゃあ、入れますよ?」
香苗
「ハイ……ああ……お願いします……」
そう言って中嶋は先ほど射精したばかりにも関わらず、すでにガチガチに固く勃起している男根の先端を香苗の割れ目に当てる。
クチュゥ……
涎を垂らしているヴァギナが、まるでその喜びを表現するかのようにワナワナと蠢いている。
香苗
「ァァ……中嶋さん……中嶋さん……ぅぅ……」
下の口に中嶋のペニスを感じた瞬間、香苗の目から再び涙が溢れる。
嬉し涙だ。そう、香苗は嬉しくて仕方ないのだ。
そしてそんな香苗を見てニヤっと笑みを浮かべた中嶋は、腰をゆっくりと前に進めた。
香苗
「……ァ……あああ……ハァアアアッ!!!」
コメント
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拝啓
いつも楽しみに読ませて頂いています。
私の嗜好として、女性が嫌がるレイプや輪姦は苦手なので、水野果歩は後半嫌になってしまいました。
今回も同じ展開ならない事を願っています。
「真っ暗闇へ堕ちていく」との表現が、水野果歩と重なり、ちょっと不安になり、コメントさせて頂きました。
勝手を申しましたが、楽しみにしておりますので、頑張って下さい。
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好みの展開に
毎日楽しみです
頑張れ メンメンさん
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はじめまして
初コメントします。
堕ちていく人妻…
続きが楽しみです。
自分の妻に飽きられないように
鍛えなくっちゃ(笑)
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すごくいいです、この展開。特に「俺の女になる」って聞かれるところがいい。でもさすがに旦那さんが寝てる横ではないかな。二人きりのところならすごくわかるんですけど。
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初めましてこんにちは。
コメントありがとうございます。そして返信遅くなってすみません。
そうですかぁ、水野果歩の後半や小森千佳のストーリーには賛否色々なご意見がありますので、やっぱり合わないなぁという方も多いですからね。
自分の趣向にピッタリ合う官能小説を見つけるのは難しいですよね。
とはいえ、僕としては沢山の人に読んで気に入ってもらいたいという願望はありますから、これからも色々なジャンルに挑戦していきたいと思っています。
それでその中からつかごんさんにピッタリな官能小説が生まれたら良いなぁと思います。
最近休みがちですが、少しでも良い物が書けるように頑張りますね。
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ありがとうございます。
できる限り頑張ります!