香苗を抱えたままダイニングルームに移動した中嶋は、ダイニングテーブルの上に香苗を寝かせた。
背中がひんやりと冷たい。
いつも食事をしているテーブルの上に裸で乗っている、その非日常的な感覚がまた新鮮な興奮を生みだす。
そして同様にテーブルの上に乗った中嶋。
香苗
「ハァ……ハァ……ハァ……」
中嶋はそこで改めて香苗の裸体を舐めるような視線で見つめる。
充分に熟れた、大人の女の身体。
上気した顔、ジットリとした汗に濡れる肌、性行為による分泌液が絡まり湿った陰部のヘア。
その全てが色っぽい。
この人妻の全身からは今、男を誘う濃厚なフェロモンが大量に放出されている。
それが中嶋の性欲をさらに掻き立てる。
興奮が頂点に達しているのは香苗だけではない、中嶋も同じだ。
中嶋
「フー……ハーー……フー……」
鼻息は荒く、股間に生える男根はボコボコと血管を浮かせ、一段と固くいきり立っている。
そして中嶋は勃起率が最大まで上がったそのペニスを握ると、正常位の体勢で香苗ヴァギナに挿入した。
香苗
「ンッ……ハァアアアン……」
挿入と同時に漏れる香苗の声は、明らかにそれを喜んでいるのが分かるものだ。
どこか甘えているような、そんな声。
中嶋が膣内の愛液を外に掻き出すように、長いストロークで腰を前後に動かすと、その声を絶え間なく出し続ける。
香苗
「ァアアッ……ああ……ハァ……スゴイ……もうスゴイこれ……ァアアン……」
正常位での繋がりは、反り返ったペニスが膣壁の上部分を擦り上げる。
香苗はそれが気持ちよくて堪らないらしい。
恐らくGスポットが刺激されるのだろう。
反応が今までよりもさらに大きなものになっている。
香苗
「アアッ!アアンッ!ハァアアンッ!ンァアアッ!」
もはやその喘ぎ声は、叫び声と言ってもいい程の音量で発せられている。
中嶋もその盛り上がりに合わせるようにして、腰を激しく振りだした。
ミシミシミシ……!と、ダイニングテーブルが軋む。
その音や声は、寝室にはもちろん、隣の恭子の部屋にまで聞えているだろう。いや、それだけではない。きっと下の階の住民になだって聞えているはずだ。
それでもこの2人は激しくなっていく性行為を止められない。
香苗
「ァアアッアアッンァアア……イッ……きそう…ハァアアッ……」
中嶋
「ハァ!フゥ!ハァハァ!」
香苗の脚を肩に掛けて、屈折位でさらに挿入を深めた中嶋も、射精感が込み上げてくるのを感じていた。
だが、それでもやはり一足先に香苗の方が頂きに登ってしまう。
香苗
「アアッアアッ!ハァアアッ!イッちゃう……また……またイっちゃう……ハァアアッ!」
膣壁で中嶋の肉棒をギュウッ!と強く締め付けると、香苗は全身を痙攣させ絶頂に達した事を表現した。
しかし香苗が達しても中嶋はその猛烈なピストン運動を休もうとはしない。
震える香苗の身体を押さえ込み、無理やり快感を送り込むことを続ける。
香苗
「あ゛あ゛……ハァアアアアッ!!ンァアアアッ!!」
すると再び声を上げて身体を大きく仰け反らせようとする香苗。
連続での快感絶頂だ。
初めて連続イキを覚えた香苗の身体。
そこからは中嶋の一突き一突きが、香苗に絶頂を与える。
快楽の頂きに登ったまま降りてこられない、所謂イキっぱなしという状態。
トランス状態に入ったとも言ってもいい。
香苗
「ああ……ああ……ハァアアア……」
口の端から涎をダラダラ垂れ流す香苗。
その目も完全にイっいて、時折白目を見せるようになってしまっている。
今、香苗は真っ白な世界の中で、身体から溢れる快感と、その快感に脳みそがドロドロと溶けていく感覚だけを味わっている。
快楽の世界、その極地に到達しているのだ。
中嶋
「へへ、いい顔だ奥さん。ハァハァ……俺もそろそろイキますよ。」
香苗のアヘ顔を見下ろしながらそう呟くと、中嶋はラストスパートを掛ける。
香苗
「ァァアアアアアアアアッ!!!!」
大き過ぎる快感を受け止められなくなった反動なのか、香苗は両手で中嶋の腕を掴み、爪を立てるようにして引っ掻いた。
そしてその痛みにも気付かない程の興奮状態で、中嶋も達する。
中嶋
「ハァハァハァ!!……うっ!ああ゛……!」
香苗の絶叫の声が部屋に響いた後、勢い良く腰を引いてペニスを抜くと、中嶋は香苗の顔面に向かって大量の射精した。
パンパンに張った亀頭の割れ目から、ビュルビュルと発射される白濁液が、香苗の真っ赤に紅潮した顔を汚ししていく。
香苗
「ハァアン……ハァ……ハァ……ン……ハァ……」
生温かい体液を浴びるその感覚に、香苗は朦朧とした意識の中、確かに心地良さを感じていた。
コメント
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これから中嶋さんが香苗さんをどんなみだらな女性にしていくか楽しみです。知り合いで香苗さんという名前の人がいます。年頃は少し上ですが何だかイメージがダブってしまいます。
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コメントありがとうございます。
知り合いに香苗さんがいるんですかぁ、ていうか普通に香苗さんって多いですよね、きっと(笑)
よく考えてみたら、水野果歩さんとか小森千佳さんとか吉井香苗さんとか、同姓同名の方には申し訳ないような……(汗)
だって検索したら自分の名前で官能小説書かれている訳ですから。
一応、書く前に検索してあまりヒットしない名前を選んではいるんですけどね。
でも折角イメージがダブるなら、ぜひそのまま妄想しちゃってください。頭の中でどれだけ卑猥な事を考えても罪にはなりませんから(笑)