女子大生 水野果歩(108)

昨晩果歩は富田と山井との、あまりに強烈な快感に一瞬意識を失うほどの3Pプレイをした。

朦朧とする意識の中で、果歩の耳に届くのは自分の喘ぎ声と激しい息遣いだけだった。

富田に激しくイカされ、富田の肉棒が抜けたと思えば、すぐに山井の肉棒が入ってくる。

いろいろな体位で2人に激しくヴァギナを突かれ、腰が疲れれば、今度は指を入れられ何度も潮を吹かされた。

もう全てが快感だった。

まるで全身が性感帯になったように、どこを触られても気持ちいい。

固く勃起した乳首は強く摘まれれば強く摘まれるほど気持ちよく、膣は激しく擦られる時間が長ければ長いほどにどんどん快感は大きくなっていく。

何度イカされたか、なんど精液を浴びせられたか、果歩はもう覚えていなかった。

果歩はただ本能のままに感じ、気持ちイイと喘いだ。

頭の天辺から足のつま先まで快感で痺れる感覚。

まるで異世界にいるような時間だった。

果歩が意識を戻した時には大量の白濁液が顔中に付着していて、富田がそれを指で掻き集めて果歩の口に流し入れてきた。

果歩はそれを口の中に入ってきて、初めてそれが精液だと分かった。

その独特のドロっとした感じと、匂いと味。

それを果歩は何の躊躇も飲み込む。

・・・ゴク・・・・

富田の味だ。

やはり人が違えば精液の味も違う。

快感の余韻はまだ残っていて、目を閉じてもチカチカと白い光が見えた。

身体を横にしていると、山井がペットボトルの水を持ってきてくれた。

山井 
「ほら、果歩ちゃん水。」

しかし、果歩はそのペットボトルを山井から受け取る事ができない程グッタリとしていた。

そんな精根尽きた様子の果歩の口に、山井はそっと水を飲ませてくれた。

汗をたっぷりとかき、大量の潮吹きをし、少し脱水気味だった果歩。

冷たい水が喉を通る感覚が心地よかった。

富田 
「大丈夫かぁ?」

ベッドの横に立ってタバコを吸っている富田がそう声を掛けてきた。

その声に果歩は声は出さず小さく頷いた。

富田 
「どうだったよ?初3Pは。」

果歩 
「・・・・すご・・・かったです・・・。」

富田 
「気持ちよかっただろ?」

果歩 
「・・・・・ハイ・・・でも気持ちよ過ぎて・・あんまり・・・覚えてないです・・・。」

水分を補給した後、山井は2人のザーメンでベタつく果歩の顔を、お湯で濡らした温かいタオルで優しく拭いてくれた。

山井 
「果歩ちゃんすっげぇいい声出してたぜぇ?・・イクイク!気持ちイイ!ってさ、へへ・・・。」

果歩 
「・・・イヤ・・・恥ずかしい・・・。」

山井の言葉に果歩は顔を赤くしておでこを手で押さえながら、少し笑みを零しながら言った。

富田 
「フッ・・・まぁこんな気持ちいいSEXを経験できる女はなかなか居ないからな、果歩はホント運とがいいよ。」

山井 
「そうそう、SEXの気持ち良さを知らないまま人生を過ごしちゃう女子って結構いるからねぇ。」

果歩 
「・・・・そう・・・なんですか・・・。」

確かにこんなに気持ちいいSEXが世の中に存在するなんて、果歩は数週間前まで知るどころか想像もしていなかったのだから。

そして、それを自分が体験する事になるなんて…。

富田 
「・・・でも、さすがに今日は疲れただろ?まぁ3P初めてなら仕方ないけど・・・ところで果歩は明日大学行くのか?」

果歩 
「・・・あ、今何時・・・ですか?」

山井 
「夜中の2時過ぎだね、いいじゃん大学なんて休んじまえば。」

果歩 
「え・・・でも・・・これ以上休んじゃうとちょっと・・・。」

富田 
「フッ・・・まじめだな果歩は。分かった、1回帰って着替えたいだろ?朝アパートまで、乗せてってやるよ、着替えたらそのまま大学まで送ってやる。」

果歩 
「・・・そんな、いいんですか?」

富田 
「いいに決まってるだろ?それと明日はバイトも休んで少し身体休めろ。」

果歩 
「ぇ・・・でも・・・。」

富田 
「土曜は俺がいい所に連れて行ってやる、だからまた迎えに行くからよ。」

果歩 
「いい所・・・ですか?」

富田 
「あぁ、すっげぇいい所。でもそれはその時のお楽しみだ。さぁ今日はもうシャワー浴びて寝ろ、明日は遅刻したらまずいんだろ?」

果歩 
「は、はい・・・。」

果歩 
「じゃあね知子ちゃん。」

知子 
「はいよぉ、じゃあね。果歩月曜もちゃんと大学来なよぉ。」

果歩 
「ちゃんと行きますぅ!」

その日大学を終えた果歩はまっすぐアパートへ帰った。

なんだかこうやって日のある内に部屋に帰ってきてゆっくりするのは随分久しぶりのような感じがした。

実際、ここ数日はずっと富田の部屋に泊まっていたのだから、そう感じるのは当然なのかもしれない。

果歩 
「・・ふう・・・。」

温かい紅茶を入れて一息ついた果歩は、思い出したかのように浴室へ向かい、鏡の前立った。

首筋に残る富田と山井との行為の赤い痕。

果歩 
「・・・これ・・・すぐ消えるかな・・・。」

そう呟きながら、服を一枚一枚脱ぎ出した果歩。

下着姿になって果歩は初めて気付いた。

果歩 
「ぁ・・・こんなに・・・。」

富田の部屋や、今朝着替える時は急いでいて気付かなかったが、それと同じような赤い痕が身体の至る所にあったのだ。

果歩 
「・・・・・はぁ・・・」

男の痕跡が残る自分の身体が鏡に映っている。

それは明らかに以前の自分の身体とは違ってきていた。

男を知ってしまった女の身体・・・。

そんな雰囲気を果歩は鏡に映る自分の身体から感じ取っていた。

果歩 
「・・・・・・?」

ふと果歩が何かの音に気付く。

♪~~♪~~♪~~

果歩の携帯の音だ。

その音に果歩の心はドキっとする。

果歩 
「・・・・・この着信音・・・。」



コメント

  1. メンメン より:

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    ここから物語が急展開?していくかもしれません。

  2. 匿名 より:

    SECRET: 1
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    久しぶりに登場の友哉くんか、それとも富田さんなのか[i:63943]
    明日の更新を楽しみにしています。

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