グチャ・・・グチャ・・・グチャ・・・
果歩
「ァ・・・ハァ・・・アッ・・・ハァ・・・アッ・・・」
ゆっくりと2本の指を果歩の蜜壷から抜き差しする富田。
グチョグチョに濡れたヴァギナは、少しでも指の動きを激しくすれば、すぐにでも潮を噴出してしまいそうだ。
果歩は興奮し上気した表情で、口を半開きにしながら富田の手の動きを見つめている。
グチャ・・・グチャ・・・グチョ・・・
富田
「果歩・・・欲しいんだろ?これが・・・。」
富田はそう言って果歩の片手を掴むと、自分の股間をズボンの上から果歩に触らせた。
果歩
「・・・ぁ・・・」
特に抵抗も見せず、素直に富田の誘導通りに股間に触れた果歩は思わず声をあげた。
果歩の片手には到底納まらない、大きな存在。
半分程度勃起した富田のペニスは、それでも十分の大きさを誇る。
富田
「果歩はこれが好きだろ?なぁ?」
富田は掴んだ果歩の手を動かして、自身の性器全体の形が伝わるように果歩の手に擦らせる。
果歩
「ハァ・・・イヤ・・・こんな・・・」
手の平から伝わってくる、富田の陰茎、亀頭、そして睾丸の形。
こんな大きなモノを自分の性器が受け止めていたなんて今でも信じられない。
富田
「果歩、思い出してみろよ。これを入れられる快感を・・・。」
富田の言葉の一つ一つが、果歩の中に隠れている淫乱な部分を呼び起こしていく。
この太いモノに濡れた膣を押し広げられる感覚。
この張り出した亀頭のエラに愛液を掻き出されるように膣壁を擦られる感覚。
そんな淫らで痺れるような快感を思い出すだけで、果歩の膣はギュ~っと挿入されている富田の指を締め付ける。
富田 「遠くにいるお前の彼氏君のでは、あんな快感一生味わえないぞ?この先何百回、何千回というセックスをしてもな。」
富田の言葉は明らかに友哉を男として見下していたが、言っている事は正しかった。
確かに友哉の性器は富田のモノと比べれば〝月とすっぽん〟であった。
短く細いペニス、優しすぎる腰使い、そして短い挿入時間。いや、それ以前にキスや愛撫の時点で友哉のセックスと富田のSEXとでは雲泥の差があった。
これはきっと生まれもった才能とセンスなのだろう。
富田はSEXの達人、天才であった。
おそらく富田との1回のSEXで感じた快感は、友哉とのセックスの一万回分よりも上だ。
その現実を果歩は富田のペニスから手で感じ取っていた。
富田
「へへ・・・段々と素直になってきたなぁ果歩ぉ・・・。」
富田は果歩の抵抗が殆ど無くなってきた事を察知して、掴んでいた果歩の手を放した。
しかし富田が手を放しても、果歩の手は富田の股間を触り続けていた。
富田は自身の股間を自ら触り続けるそんな果歩の様子を見ながらニヤっと笑みを浮かべる。
富田
「果歩ぉ・・・これが欲しくなったら遠慮せずに言ってくれよなぁ・・・へへ・・・。」
グチャグチャグチャグチャ・・・・
富田はそう言って果歩の秘部に挿入した指の動きを徐々に速くしていく。
果歩
「ァ・・・ァ・・・アッアッアッ・・・ハァ・・・アッ・・・!」
(どうして・・・イヤ・・・ハァ・・・どうして感じちゃうの・・・)
果歩は自分がわからなくなっていた。
富田に言われた通り、果歩の身体は富田の逞しい男根を欲していた。
本当なら今すぐにでも自分のアソコを押し広げて挿入してほしい。
そして激しく、気が狂って壊れてしまう程の快感を与えてほしい。
前回富田と激しく交わってから1日空けただけなのに、もう果歩の身体はあの快感に飢えている。
果歩
「ハァァ・・・ハァァ・・・ァ・・・」
息を荒くしながら富田の股間を見つめながら可愛らしい白い手でそこを擦る果歩。
本当は果歩自身、わかっていた。
昨日は確かに友哉との幸せな時間を過ごした事で、夢のような未来を思い描いていた。
そんな未来が愛しかった。
そして友哉との将来を心に決めた。
しかし富田の言う通り、もうすでに遅かったのだ。
なぜなら本当は今日、この部屋に来て富田の顔、富田の低い声を聞いた瞬間から、果歩のヴァギナは涎を垂らし始めていたのだから。
自分の意思とは別に、勝手にウズウズと疼く秘部。
・・・欲しい・・・富田さんの・・・欲しい・・・
まるで呪縛に掛かっているように、自分の身体が富田に依存してしまっている事を自覚した瞬間であった。
・・・友哉・・・ごめん・・・ごめんなさい・・・私・・・もうダメ・・・
果歩が友哉との愛で全て吹き飛ばせられると思っていた夢のような時間は実に短いものだった。
そんな美しすぎる愛は、富田という存在の前では、一瞬にして粉々にされてしまう程脆い(もろい)ものだったのだ。
グッチャァ・・・・・
果歩の秘壺から指を抜いた富田は、その愛液がベットリを付着させた指を果歩に見せ付ける。
開いたり閉じたりする2本の指の間には果歩の愛液が何本もの糸を引いていた。
富田
「欲しいだろ?果歩・・・欲しくてたまらないんだろ?」
果歩
「ハァ・・・ハァ・・・富田さん・・・ァ・・・」
富田の股間にあった果歩の手は、ズボンの上に浮かび上がった太い陰茎を握りしめていた。
ウルウルと涙を浮かべた瞳で富田を見つめる果歩。
頬っぺたをピンクに染め、息を荒くするその果歩の表情は、完全にメスの姿へと成り変ってしまっている。
もうすでに愛を誓った友哉の事は果歩の頭の中から消えかかっていた。
・・・もうどうでもいいの・・・もう我慢できないの・・・
そしてゆっくり果歩の口から、友哉を裏切る禁断の言葉が発せられようとしていた。
果歩
「ハァ・・・富田さん・・・私・・・ハァ・・・」
が、その時だった。
・・・ゴンゴンッ!!
突然2人がいた部屋のドアがノックされたのだ。
富田
「チッ、いいところだったのによ・・・。」
富田の表情が一気に不機嫌なものへと変化した。
ゴンゴンッ!!
山井
「富田さ~ん、入りますよぉ!?」
しかしそれが山井の声だと分かった富田は、すぐに機嫌を直したように再びニヤっと笑みを浮かべた。
富田
「おぉハハッ!山井かぁ、いいぞぉ入れよ!」
山井
「失礼しまーす!富田さん、そろそろ大林さんとの約束の時間っスよ。・・・てアレ!?果歩ちゃんもいたの?・・・ていうか、へへ・・・もうヤッてたんすか?」
山井は下半身裸姿の果歩を見て、ニヤニヤと笑みを浮かべながら富田に聞いた。
富田
「ハハッ、まぁな。果歩が我慢できなそうだったんで軽くウォーミングアップだけな。」
果歩は顔を伏せながら、恥ずかしそうに手で下半身を隠していた。
富田
「よし、じゃあ行くぞ果歩!服着ろよ。」
富田はそう言ってソファの端に置かれていた果歩のスカートを果歩に渡した。
富田
「パンツは・・・もうグショグショだから気持ち悪いだろ?ノーパンでいいな?」
果歩
「ぇ・・・ぁ・・・あの、富田さん・・・これからどこかへ行くんですか?」
富田
「あぁ・・・言っただろ?いい所へ連れて行ってやるって。」
果歩
「・・・いい・・・所・・・?」
富田
「あぁ、きっと気に入るぜ果歩・・・へへ・・・。」
不安げな表情の果歩とは対照的に、なんとも怪しげな笑みを浮かべる富田。
富田 (・・・丁度いいぜ・・・へへ・・・そこで、果歩に奴隷宣言させてやる・・・ハハッ・・これは楽しみになってきたな・・・)
コメント
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コメント有り難うございます。
こういったコメントを頂ける事が毎日更新の支えとなっております。
友哉がこれからどうなるのか…それもこの物語の1つのポイントかもしれません。
果歩はどこまで堕ちるか…コメントくださる皆さん、ハードなのを望んでいるようなので頑張ります(笑)
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コメントありがとうございます。
そうなんです。
最初はこういう展開にしようと思っていても、
書いてる内に段々と変化し、エスカレートしていってしまいます。
それが物語りが予定よりも長くなってしまっている原因でもあるんですが。
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いつも更新楽しみに待ってます。
果歩は落ちるとこまで落ちそうですが友哉君には救いの手を!
どこまで落ちるかは楽しみにしてますw
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分かります
小説を書いていると、小説の中の主人公達が勝手に動き出すんですよね
果歩ちゃんなんか、その典型っぽいですもんね
まだ富田さんの方が、言う事を聞いてくれそうな気がしますからね
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コメント有り難うございます。
果歩は行くところまでイキます(笑)
もうなんか果歩には作者である僕にも理解できないくらいの性癖を超えてもらいます。
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もう、行き着く所まで逝って貰いましょう。今週の更新よろしくお願いいたします。でもくれぐれも無理しないでね。