女子大生 水野果歩(121)

果歩 
「ぁ・・・あの・・・」

椅子に縛られ身動きのできない果歩の身体と顔を舐めるように見つめる大林。

大林 
「いやぁ果歩さんは本当に可愛いねぇ、これだけ可愛いと、男の子なんかに凄くモテるでしょう?」

果歩 
「い・・・いえ、そんな・・・あっ・・・」

大林は果歩にそう聞きながら、毛深い手でスカートから伸びる果歩の生脚、その脹脛(ふくらはぎ)辺りを擦り始めた。

大林 
「ヒヒ・・・肌も白くてこんなに綺麗だ・・・あなたの裸を想像してオナニーをした男はいったい何人いるんでしょうねぇ、きっと今までにあなたの事をオカズにして出された男達の精液は相当な量ですよ。」

果歩 
「ぁ・・・そんな事・・・ぁ・・・」

大林 
「おやおや・・随分と敏感なんですねぇ、脚を触っているだけなのに。こんなに可愛くて敏感だなんて・・・はぁぁ・・・私も早く果歩さんのヒーヒー喘ぐ姿が見てみたいですよ。」

くすぐったいような、気持ちいいような、その間の微妙な感覚。

それに加え、大林の放つ言葉は妙にネットリとイヤらしい。

まるで富田との性交前のようにその言葉に反応し、身体が熱くなっていくのが分かる。

果歩 「ゥ・・・ぁ・・・大林さん・・・私、本当にいいんです・・・マッサージは・・・」

果歩は今脚を触っている大林の手が、いつスカートに入ってくるかと気が気でなかった。

そう、果歩は今、スカートの中に下着をつけていないのだから。

しかしその一方で、今この状況を完全には拒否できない自分がいる事にも果歩は気付いていた。

それは、いつ大林はスカートを捲り上げるのだろうというスリル感に、果歩が性的興奮を覚えていたからだ

言葉では否定していても、果歩は心のどこかで淫らな事を期待してしまっているのだ。

そしてその性的好奇心と興奮に、果歩の身体ははっきりとした反応を示していた。

果歩 
「ぁ・・・ダメです大林さん・・・ハァ・・・」

大林 
「ヒヒ・・・その言葉は果歩さんの本心ですか?」

果歩の脚を擦る大林の手は、徐々に脚の付け根へと向かっている。

脹脛から膝、そして内腿へと。

果歩 
「ァ・・・ダメ・・・イヤ・・・・」

口ではそう言っていても、果歩はイヤらしい動きをする大林の手を顔を赤らめながらジッと見つめているだけで、殆ど抵抗しようとしていない。

富田 
「ハハッ、果歩の反応はいつ見ても面白いなぁ。」

山井 
「そうっスね。果歩ちゃんってチカンとかされてもきっとあんな感じなんでしょうね?」

富田 
「今度ノーパンでミニスカートでも穿かせて満員電車に乗らせてみるかな。」

山井 
「それいいっスねぇ。」

部屋の隅でタバコを吸いながら話す富田と山井。

まるで何かのショーを見るかのように、2人は大林と果歩の様子を眺めていた。

大林 
「ヒヒヒ・・・さて果歩さん、そろそろこのスカートの中も拝見させてもらってもいいですかねぇ?」

果歩 
「ハァ・・・ダメ・・・です・・・」

大林 
「そうだ、まずはこうしましょう。」

大林は余裕の笑みを浮かべながら、椅子についていた赤いボタンを押した。

・・・ウィーーーーン・・・・・

果歩 
「え・・・?嫌ッ・・・何これ・・・あぁ・・・ダメェ・・・」

果歩が座らされている特殊な椅子はどうやら電動式で動くようだ。

大林がボタンを押したと同時に、固定された果歩の両足は左右に開かれるようにゆっくりと動きだす。

大林 
「ヒヒヒ・・・便利でしょう?電動式ですからね、結構高かったんですよ。まぁ富田さんが買ってくださったんですけどね。」

果歩の両足は大林の目の前で、果歩の意思とは関係なく強制的にM字開脚の格好になっていく。

果歩 
「イヤ・・・こんなの・・・」

ヴィーーーー・・・・ガチャ・・・

機械の動きがやっと止まった頃には果歩の股は、限界まで大きく開いてしまっていた。

しかし幸い、股を開く恥ずかしい格好になってもスカートはまだなんとか果歩の股間を隠していた。

大事な秘部の上にぺランと一枚のスカートだけが乗っかったギリギリの状況が、逆に果歩の羞恥心を刺激する。

大林 
「ヒヒヒ・・・恥ずかしいですか?こんな格好にさせられて。でも果歩さんはこういうのが好きなんでしょう?顔を見ればわかります。あなた今すごくイヤらしい表情をしてますよ。」

果歩 
「・・・ハァ・・・そんな・・・違い・・・ます・・・」

大林 
「いいですねぇ、そうやって強がれば強がる程、我慢すればする程、あとで美味しい蜜の味が味わえるんですよ。」

大林はそう言いながら果歩の秘部を隠すスカートの裾を掴む。

大林 
「ほ~ら果歩さん、捲ってしまいますよぉ?いいですかぁ?」

果歩 
「・・・・ぁぁ・・・」

ゆっくりと大林の手は果歩のスカートを捲り上げていく。

果歩はスカートが捲られていく様子を恥ずかしそうに見つめていたが、口からはそれを拒絶する言葉はもう出てこなかった。

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