女子大生 水野果歩(129)

浴室から出てバスタオルで身体を拭く果歩。

バスタオルがシリコン状の物に締め上げれている乳首に触れると、思わず果歩は身体をピクッと反応させてしまう。

果歩 
「・・・はぁ・・・。」

目の前の鏡に映る自分の裸体を見つめながら、そっと手を股の中心に持っていく果歩。

乳首と同様の物を取り付けられた陰核。

果歩はそれを恐る恐る軽く指で触ってみる。

果歩 
「・・・アッ・・・」

その瞬間、電流のような刺激が果歩の身体に走った。

腰に力が入らなくなるようなその刺激は、果歩に大林から言われた言葉を思い出させる。

果歩 
「ハァ・・・・ハァ・・・・ん・・・・」

大林 
「ヒヒヒ・・・果歩さん、お疲れ様です。」

富田と山井との激しいSEXを終え、精液を顔や身体に浴びた果歩は、顔を紅潮させてでマットの上に横たわっている。

大林は息を切らして快感の余韻に浸る果歩を上から見下ろしながら、声を掛けた。

大林 
「・・・どうでした?凄く気持ち良さそうでしたね果歩さん、調教の後のSEXは格別でしょう?」

果歩 
「ハァ・・・ハァ・・・ァァ・・・・」

果歩は大林に言葉を返す事ができずに、額に手を当てながら目を閉じて荒く呼吸をしている。

強烈な快感と絶頂に何度も達した後の果歩、どうやら頭の中の快感による痺れがなかなか無くならないため、思考能力が低下しているようだ。

大林 
「ヒヒ・・・言葉にならない程気持ちよかったんですか?」

大林はニヤニヤと笑みを浮かべながらそう呟くと、何かを持った手をそっと果歩の乳房に近づける。

大林 
「・・・ちょっと失礼しますよ・・・。」

パチンッ!・・・・パチンッ!

果歩 
「アッ!・・・・アンッ!・・・ハァァ・・・ぇ・・・?」

痛みにも似た刺激と、その後の胸への違和感を感じ、果歩は顔を上げて自分の乳房を確認する。

果歩 
「ハァハァ・・・・ぇ?あの・・・これ・・・。」

大林 
「これからはそれを付けたまま生活してください。自分で取り外そうとしてはいけませんよ、変に取ろうとすると怪我をしてしまいますからね、これは私でないと外す事はできないんです。」

果歩 
「ハァ・・・そんな・・・こんなの付けてたら・・・」

大林 
「・・・富田さんの命令です。」

果歩 
「・・・え・・・・?」

大林 
「富田さんの、命令です。」

富田の命令・・・

困惑する果歩を黙らせたその言葉。

大林 
「それに勝手に外したりしたら、果歩さん富田さんに捨てられちゃいますよ?ヒヒヒ・・・それは嫌でしょう?あの快感が味わえなくなるのは・・・。」

果歩 
「・・・・・・。」

寝間着に着替えた果歩は、部屋に戻ってベッドに腰を下ろした。

果歩 
「・・・ァ・・・・」

その瞬間果歩の口から漏れた甘い吐息のような声。

下半身に着けた下着が勃起させられている陰核を擦ったのだ。

シリコン状の物を付けられた陰核は剥き出しになった先端が下着の布にどうしても密着してしまうため、ちょっとした事でそこに摩擦が生じる。

果歩 
「はぁ・・・どうしよう・・・こんなの付けてたら・・・」

そう呟きながら、果歩は再び寝間着の上から股の中心のソコを確認するように触ってみる。

果歩 
「アッ・・・ハァ・・・・」

思わず漏れる快感を感じている時のあの甘い声。

果歩 
「・・・・・・。」

果歩は一度股間から手を離す、しかし少し間を空けた後、もう一度果歩の手はゆっくりとソコへ向かう。

そしてそれからは、果歩の指は何度もその部分を触っていた。

トントン・・・と、軽く震動を与えるだけで身体の奥まで響くその刺激。

果歩 
「ァ・・・ン・・・ハァァ・・・・」

ジワっと熱を帯びてくる下腹部。

次第にその指の動きを激しくしていく果歩。

空いていたもう片方の手は胸の膨らみへと伸びる。

果歩 
「ァ・・・ハァ・・・ン・・・ァ・・・・」

ほんの些細な刺激だった、しかしそれだけで果歩のあのスイッチは簡単に入ってしまったのだ。

気付いた時には寝間着も下着も脱いで、全裸でオナニーをし始めていた果歩。

夢中になって熱くなる自分の身体を慰めた。

あれだけ激しいSEXを体験したばかりだというのに、激しい自慰行為に没頭する果歩の姿は、まさに欲求不満なメスの姿であった。

果歩 
「ァ・・・ハァァ・・・富田さん・・・ァァ・・・」

白い指を自分の愛液でベットリと濡らしながら、果歩の口から漏れたのは富田の名前だった。

淫らな自分のスイッチが入った瞬間から、果歩の頭の中は富田の事でいっぱいになる。

富田とのSEX、富田の身体、富田の逞しい男根を果歩の身体は全身で欲し始めるのだ。

まるでそのようなDNAを身体に埋め込まれているかのように・・・。

その夜、果歩はいくらやっても満たされないオナニーに明け暮れた。

明日も富田に呼ばれている…それが待ち遠しくて仕方なかった。

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