果歩は大学が終ってからすぐにトミタスポーツに向かった。
足早で少し急いだ様子の果歩は、まるで何かの時間に追われて切羽詰っているかのようだった。
しかし実際にはアルバイトの時間にはまだ余裕がある。
果歩を追い込んでいたのは別のもの・・・それは性的欲求だった。
少しでも欲求を満たそうと休憩時間にトイレで行ったオナニー。
だがそれは一時的には多少の満足感を得られるものの、結果的にはオナニーをすればする程SEXへの欲求は増大する一方であった。
果歩
「・・・ハァ・・・・ハァ・・・」
道を歩く間も、果歩は乳首や陰核が下着と擦れる快感に耐えなければならない。
少し乾き始めてパリパリになっていたパンツの底は、再び果歩の愛液に濡れ始める。
もう何度も濃厚な愛液を吸ったパンツは、デリケートな部分を保護するものだけに早く履き替えたかった。
トミタスポーツに到着した果歩はすぐにトイレへ入り、来る途中で買った下着に履き替えた。
こんなに汚れた下着見られたくない・・・。
そう、果歩はこれから男の前で下着姿も裸姿も晒すのだから。
・・・ハァ・・・富田さん・・・
胸が高鳴るような想いだった。
早く富田に抱かれたかった。
すべてを忘れるくらいの快感に溺れたい。
あの逞しい身体に抱きしめられながら、固くて太い男根に濡れたアソコを掻き回されたい。
自分の身体にあの肉棒が入ってくる時の事を想像すると、それだけで果歩のヴァギナはワナワナと蠢く。
「おぉ果歩ちゃんおはよう!」
果歩
「おはようございます。」
スタッフルームに入ると、ここのスタッフ達にいつも通り笑顔であいさつをする果歩。
しかし挨拶をしながらも果歩の視線は自然と富田の姿を探していた。
果歩
「・・・・・。」
キョロキョロと辺りを見渡す果歩。
その後ろから近づいてきた一人の男が果歩に声をかける。
山井
「かーほちゃんっ!」
突然後ろから大きな声を掛けられ驚いく果歩。
果歩
「キャッ・・・・山井さん?」
山井
「へへ・・・果歩ちゃん誰かをお探しですか?キョロキョロしちゃって。」
果歩
「ぇ・・・?・・・あの・・・。」
山井
「へへ・・・富田さんがオーナー室で待ってるよ、いっしょに行こう。」
果歩
「・・・・ハイ・・。」
山井の言葉を聞いて果歩の顔がポッとピンク色に染まる。
もちろん山井も果歩もオーナー室で何をするのかは分かっている。
山井
「果歩ちゃん、大林さんが近いうちにまた果歩ちゃんに会いたいって言ってたよ。」
果歩
「そ・・・そうなんですか・・・。」
オーナー室へ向かう途中の会話。
山井の口から出てきた大林という名前が、果歩に先日の出来事を思い出させる。
怪しげな器具達に失禁してしまう程に性感を責められたあの体験。正直できればもうしたくないというのが果歩の本音だった。
だが今果歩の身体に取り付けられているモノを外せるのは大林だけ、だから会わない訳にはいかない。
きっと次に大林に会うときには、果歩はジェットコースターに乗る前のような恐怖感を抱くだろう。
乗ったら最後、いつ止まるか分からない乱高下する快感のジェットコースター。
しかしそれも富田の指示ならば果歩はきっと拒む事はしない。
もう快楽の世界へどんどん沈んでいく果歩は、もう殆ど歯止めが効かない状況と言ってもよかった。
そして、そんな果歩の心のブレーキを完全に破壊してしまうような出来事がこの後待っている事を、果歩はまだ知らない。
・・・コンコンッ!
山井
「富田さ~ん!入っていいっスかぁ?」
果歩
「・・・・・。」
山井がオーナー室のドアをノックし、中にいるであろう富田に声を掛ける。
山井と果歩は黙ってドアの前で富田からの返事を待っていた。
すると何やら部屋の中から、富田のものでない声が聞こえてきた。
・・・ァ・・・ァ・・・ァン・・・ハァァ・スゴイ・・・富田さん・・・ァ・・・ハァ・・・
果歩
「・・・ぇ・・・」
女性の声だった、それもただの声ではない。
それは明らかにあの時の女性の喘ぎ声だと、果歩にもすぐに分かった。
予想外の事に呆然とする果歩。
・・・富田さん・・・他の女の人とエッチ・・・してるの・・・?
戸惑いの表情を見せる果歩の横で、山井はニヤニヤ笑いが止まらない様子だった。
山井
「へへ・・・こりゃ富田さんヤッてるなぁ。まぁでもいっか・・・富田さ~ん入りますよぉ!」
・・・ガチャ
果歩
「え?や・・・山井さんっ・・・ちょっと・・・」
動揺する果歩の肩を片手で抱きながら、ドアを開けてオーナー室の中に果歩を連れて入っていく山井。
山井
「遠慮しなくていいんだよ果歩ちゃん、人がしてるところ見た事ないだろ?」
そう言って半ば強引に果歩を部屋の中に入れた山井。
富田
「おぉ、来たか果歩。まぁちょっと待っててくれ、もうすぐ終るから。」
果歩
「・・・え!!?・・・・。」
果歩は富田のいる部屋の中央を見て目を丸くして驚き、そのあまりに衝撃的な光景に言葉を失った。
富田
「おらぁ!もっと腰振れって!それからもっと締めろって!そんなじゃイけねぇだろうが!」
富田の罵声のような厳しい声が部屋に響く。
「ハァァ・・・ごめんなさい・・ハァハァこうですかぁ?・・・アアッ・・・もうダメっ・・・イキそう・・・」
果歩
「・・・イヤ・・・そんな・・・。」
果歩の目に飛び込んできたのは、ソファに座る富田の腰の上に、全裸で跨り激しく腰を振る秋絵の姿であった。
果歩
「・・・秋絵先輩・・・」
コメント
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嬉しいコメントありがとうございます。
それに色々と参考になる意見ありがとうございます。
濃い内容ですね、ホントに参考になります。
僕が頭の中で考えていた内容よりも、よしおさんの考える内容の方が濃いです(笑)
ちょっとそのアイデア使わせてもらおうかなぁ(笑)
今日はちょっと更新遅れそうですが、なんとか頑張ります。
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果歩の調教が進んでますね。大林の手による肉体改造がどんな風に進むのか楽しみです。果歩の乳首やマンコの色もピンクから使い込んだ猥褻な色に染め上げられて表情にも変化が現れてるのかも知れません。富田や大林の話から次は果歩のアナルSEXへと進むのでしょう。果歩には富田の言うとおりにめちゃくちゃになって欲しいと思います。私が勝手に思い込むのですが果歩にはまだ汚されてない又は使われてないところとなると尿道と子宮かと思います。一度孕ませて女っぽさを磨く
のもいいのではないかと思います。彼氏である友哉にも少しづつ果歩の変化をわからせるような画像をメールするのが楽しいかなと勝手に考えております。今まででも十分に楽しめる長編小説ですがもっともっと淫らな、猥褻な果歩を見たいと願っていますのでメンメンさん頑張って下さい。応援します。