キュ・・・
シャワーを止めて浴室を出た果歩は、白いバスローブを身に纏った。
高級感を感じる肌触りのバスローブが果歩の肌の上で弾かれている水分を吸い込む。
もちろんバスローブの中は何も身に着けていない。
今日も、富田の前で裸になるんだ。
この前は富田とSEXをできなかった。果歩は隣で山井と繋がりながら富田と秋絵のSEXをずっと眺めていた。秋絵に対する嫉妬心を抱きながら・・・。
果歩
「・・・・・。」
山井とのSEXで果歩は何度も絶頂に導かれた。しかし何か物足りなく感じたというのが正直な所であった。
男性器の大きさや繋がっている時間の長さだけではない。
富田のSEXは果歩の身体の細部にまで的確に快感を与えてくれる。
富田の目、逞しい肉体、匂い、息遣い、それらは果歩の五感すべて、いや第六感までもを甘く激しく刺激するのだ。
もうすでに富田なしでは生きていけない身体というだけではなく、果歩はこの身体全てを富田に捧げたいという気持ちになっていた。
それは果歩の中のマゾヒストとしての本能が目覚め始めている証拠であった。
富田
「シャンパン冷えてるぞ、一杯飲めよ。」
果歩
「は・・・はい・・・頂きます・・。」
シャンパンを注がれたグラスを口に運ぶ果歩。
シュワァっと口の中を爽やかにする泡。
液体が喉を通るとその部分がカァっと熱くなるのが分かる。
果歩はアルコールに弱いため、摂取するとすぐに頬がピンク色に染まる。
適量のアルコールは果歩の頭をボーっとさせ、身体を火照らせる。
富田
「じゃあ・・・俺もすぐにシャワーを浴びてくる。」
果歩
「・・・・ぁ・・・・・・・富田さんっ・・・」
富田が椅子から立ち上がりシャワーへ向かおうとした瞬間、果歩は富田の名前を呼んで後ろから富田の背中に抱きついた。
富田
「ん?・・・どうしたんだ果歩・・・?」
スッ・・・っと果歩の足元にバスローブが落ちる。
裸になった果歩は柔らかな乳房を富田の背中に押し付けた。
果歩
「・・・富田さん・・・。」
そして果歩は富田のシャツの中に手を入れて、富田の肌を手で擦る。
富田
「なんだ?我慢できなくなっちまったのか?」
果歩
「・・・このまま・・・富田さん・・・私、富田さんの匂い好きです・・・。」
そう言ってその場にしゃがみ、シャツを捲りあげて富田の横腹から背中あたりを舐め始める果歩。
チュパ・・・ピチャ・・・
果歩
「ハァァ・・・ンハァ・・・チュパ・・・」
自分の唾液を塗したピンク色の舌を精一杯伸ばして、富田の肌を味わう。
富田 「フッ・・・初めてだなぁ、果歩がこんなに積極的なのは。」
果歩
「ハァァ・・・富田さん・・・・」
チュパ・・・チュパ・・・ジュルル・・・ジュパッ・・・チュパ・・・
果歩は富田の全身を夢中で舐めた。
ベッドへ移り、服を全て脱いだ富田の身体を全て。
特に富田の匂いが濃い部分は入念に舐め上げた。
シャワーも浴びていない富田のワキ、そんな所も果歩は何の躊躇もなく口を近づける。
スーっと濃厚な匂いを嗅ぎながら舌で富田の汗の味を味わう。
わき毛を唾液で濡らすように、舌に毛を絡ませるようにして。
富田
「果歩、ケツこっち向けろよ。」
果歩
「チュパ・・・ハァッ・・・ハァ・・・ハイ・・・。」
股間に顔を埋めてフェラチオをしていた果歩は、富田の言葉の意味を理解し、肉棒を手で握ったまま富田の顔を跨ぐようにして腰を下ろした。
所謂シックスナインというものだ。
富田
「すっげぇ濡れてるぞ果歩・・・外まで溢れちまってる。」
ジュウルルルルル・・・!!
果歩
「ンーー!!ンッンッ・・・ジュパッ・・ハァァアッ!ンッ・・・」
やっと始まった富田からの責めに喘ぐ果歩。
しかし果歩はそれでも富田の肉棒を口に咥えたまま離さない。
眉間にシワを寄せながらも、果歩も精一杯富田に奉仕する。
お互いの性器、陰毛、アナルを口で激しく愛撫する2人。
富田が果歩のヴァギナに顔を押し付ければ、果歩も富田の股間に顔を押し付ける。
果歩
「ハァァ・・・スーーーハァ・・・ハァ・・・ン・・・ジュル・・」
唇、頬、鼻を押し付けて、富田のズボンの中で蒸れていた股間の匂い、アナルの匂いを思いっきり吸い込む果歩。
富田の濃厚な匂いを嗅ぐたびに頭が痺れる感覚が気持ち良かった。
果歩がずっと欲していた富田の匂い。
一度頭の中にこびり付いたその匂いの記憶は、果歩の頭から一生離れる事はないのだ。
コメント
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
すみません、遅れてしまいましたが今更新しました。
更新時間が安定してなくて申し訳ないです。改善を心がけます。
SECRET: 0
PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
今日の更新は無理でしょうか?まぁ、無理はなさらないでください