女子大生 水野果歩(37)

果歩は口の中でネットリとした感覚と塩味を感じていた。

富田のペニスに舌を伸ばし、生まれて初めて口で味わった男の体液。

秋絵 
「フフ・・・どう?富田さんの我慢汁のお味は。」

果歩 
「・・・しょっぱいです・・・。」

富田の体液を舐めても不思議と果歩はむせ返るような気持ち悪さや、不快感は感じなかった。

秋絵 
「おいしかった?」

果歩 
「・・・おいしいかどうかはちょっと・・・・わからないです・・・。」

秋絵 
「でも、嫌じゃないでしょ?」

果歩 
「・・・・・ハイ・・・。」

秋絵の質問に正直な感想を答える果歩。

富田 
「ハハッ、まぁこれで果歩ちゃんのエッチ度もひとつステップアップしたってことだな!」

果歩 
「・・・ステップアップ・・・ですか・・・?」

富田 
「そう、果歩ちゃんもちょっとはエッチ度も上げて男を気持ちよくさせるテクニックくらい知っておかないとな!」

果歩 
「・・・テクニック・・・。」

富田 
「そっ!それにもっとステップアップすれば、果歩ちゃんのこれからの性生活も充実するってもんだぜ?」

果歩 
「・・・・・。」

性生活。
彼氏である友哉とは遠距離恋愛中の今はともかく、初めて交わってから約半年、回数も少なく淡白な性生活を送っていたと言える果歩。

充実した性生活とはいったいどんなものなんだろう・・・

富田 
「じゃあ果歩ちゃん、せっかくだし今日はもう一つ二つくらいステップアップしてくか?」

ステップアップ・・・その言葉の意味を果歩は十分理解していた。

富田のその言葉に乗るという事は、おそらく果歩にこれまで以上の淫らな展開が待っているという事。

知りたかった。

体験してみたかった。

自分が知らない世界を。

普段から自分でも子供っぽいと思うところがあった果歩。

秋絵には果歩にはない大人の魅力がある。大人の女性への階段を登りたかった。

淫らでエッチで、果歩の身体を熱くさせる魅力的な大人の階段が目の前に用意されているような気がした、ここにいる年上の3人はその登り方を教えてくれる。

そして少し考えた様子を見せた後、果歩の口は開いた。

果歩 
「・・・ハイ・・・。」

富田 
「よ~し!じゃあとりあえず、さっきの続きで俺のチ○ボをシコシコしてくれる?」

果歩 
「・・・は、はい・・・。」

富田の言う事に素直に従い、ゆっくりと手を伸ばし、再び富田のペニスを握り締め扱き始める果歩。

淫らな階段を登り始めた果歩。

しかし、その階段は一度登ったら引き返す事ができない階段だという事に、今の果歩は気付くはずもなかった。

登ったと思った階段の先にあるのは蟻地獄のように抜け出す事ができない冨田の罠だったのだ。

クチャ・・・グチャ・・・クチャ・・・

亀頭の先端から溢れ出てくる我慢汁が茎の方まで流れてきて果歩の手まで濡らしていた。

粘り気のあるその液体のおかげで果歩の手がペニスを扱く動きがスムーズになるのと同時に、粘着質なイヤらしい音が部屋に響いていた。

手が富田の我慢汁で汚れていくのも構わずに手を動かし続ける果歩。

山井 
「うっわ富田さん、我慢汁出しすぎっすよ!」

富田 
「ハハッ仕方ないだろ?果歩ちゃんの手コキだぜ?だれでもいっぱい出ちゃうって我慢汁。」

果歩 
「・・・富田さん・・・エッチですね・・・。」

最初と比べれば気持ちが開放的になってきたのか、果歩は少し笑みを浮かべながらそう言った。

富田 
「ハハッそうだよ~俺はエロいぞ~!でも・・・果歩ちゃんも人の事言えねぇんじゃね?」

果歩 
「え?」

富田 
「果歩ちゃんも出てきちゃってるんじゃないの?俺の我慢汁みたいにトロトロした液体が、果歩ちゃんのオマ○コからよ。」

果歩 
「え・・・・し、知らないです!」

顔を赤くして動揺した様子の果歩を見ながらニヤニヤ笑う3人。

冨田 
「ま、果歩ちゃんのマン汁が出ちゃってるかどうかは置いといて。果歩ちゃん、さっきみたいに亀頭ペロペロ舐めてくれない?」

果歩 
「え・・・ペロペロ・・・ですか?」

冨田 
「そっ!キャンディ舐めるみたいに舌伸ばしてペロペロして。」

果歩 
「・・・わかりました・・・。」

先にしたように、ピンク色の小さな舌を出し、冨田の我慢汁で汚れた赤黒い亀頭をペロっと舐めあげる果歩。

冨田 
「そう、手の動きも止めないでな。」

果歩は片手で肉棒を扱きながら、舌で亀頭を次々と溢れてくる冨田の体液を掬い取るように舐める。

ペロペロ・・・・ゴク・・・

途中舌の上に溜まった冨田の我慢汁を当然の様に飲み込んでしまう果歩。

果歩のその様子を見て冨田は満足そうな笑みを浮かべていた。

冨田 (フン・・・こりゃもう確実にいけるな・・・)

一心不乱に自分のペニスを扱き、舐め続けている果歩。

冨田の心の中には確信にも似た感情が沸きあがってきていた。

普段あれだけ清純なイメージを放っている果歩が自分の肉棒から出た我慢汁を飲んでいるのだ。

そして、この現実にこれ以上ない程自分が興奮している事に気付いた富田は、心に決めたのだ。

冨田 (へへ・・・果歩・・・一つ二つステップアップどころか今日教えてやるよ、本当のセックスを・・・)

冨田は果歩に気付かれないように山井に目で合図を送る。

山井もそれに気付き、小さく頷く。

ソファに座り、富田への淫行為を続ける果歩の後ろにそっと近寄る山井。

冨田 
「あ~果歩ちゃん上手だねぇ、ホント気持ちいいよ。」

果歩 
「フフ・・・なんか・・・うれしいな・・・。」

自分の手コキと口淫で男性を喜ばせていることに、本能的にうれしい気持ちになる果歩。
恥ずかしがり屋の果歩も、今となってはその気持ちを隠そうとはしなかった。

冨田 
「でもなぁ・・・なんか俺だけ気持ちよくなるのも悪いから、果歩ちゃんもさ・・・おい、山井。」

山井 
「はいよ~!お任せください!」

果歩 
「え?」

いつの間にか果歩の後ろに来ていた山井が、突然果歩に抱きついた。

果歩 
「キャっ!や、山井さん!?」

そして山井は物言わず両手で果歩の胸の膨らみを揉み始めたのだ。

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