ン・・・ァ・・・ハァ・・・クチャ・・・ん・・・
男女の吐息と少し湿った音が薄暗い部屋に響く。
ベッドの上で重なる富田と果歩。
冨田の逞しい肉体に抱きしめられた果歩は、その腕の中で冨田に濃厚なキスをされていた。
果歩
「ん・・・ハァ・・・ん・・・・」
果歩の柔らかな唇の感触を楽しむ富田。
果歩はただ目を瞑って、その行為を受け止めていた。
冨田
「・・・ハァ・・・果歩ちゃん、ちょっと口開いてごらん。」
一度口を離した富田がそう言うと、冨田の言葉通り、口を半開きにする果歩。
果歩
「ハァ・・・んーー!!」
再び唇を重ねたふたり。
冨田が果歩の口内に舌を差し込んできた。
もちろんそうなる事は、口を開いてと言われた時点で果歩も覚悟していた。
冨田のザラザラとした感触の舌が、貪る(むさぼる)ように果歩の口内を動き回る。
口の中に異物が進入してきた事を察知した果歩の口内からは、ジュワっと唾液が分泌される。
ジュウルルルル・・・!!
果歩の口内に溜まったその唾液を時折音を立てて吸う冨田。
果歩
「ン・・・ァ・・・ン・・・ハァ・・・。」
冨田の接吻は激しかった。
まるで口内を犯されているかの様な感覚に陥る果歩。
しかし、それはまったく不快ではなかった。
むしろその濃厚なキスは、果歩の頭を甘く痺れさせていく。
その感覚が気持ちよかった。
これが本当のキス、これが大人のキスなんだと、果歩は思った。
初めは富田から一方的に行われていた接吻行為、しかし次第に果歩の舌も積極的に動きだす。
冨田の長い舌に、果歩の可愛げなピンク色の舌が絡んでくる。
ピチャ・・・クチャ・・・
果歩
「ン・・・ン・・ハァ・・・ン・・・。」
濃厚な大人のディープキス。
初めての大人の行為に、果歩は一生懸命舌を動かして着いて来ようしている。
そんな果歩の姿は、なんだか果歩の真面目な性格を表しているかのようだった。
そして、冨田は果歩のそんな姿勢が意外だったのか少し驚いた。
冨田 (へへ・・・近くから秋絵と山井が居なくなったから、大胆になっているな・・・)
それを確かめるために、富田は自分の舌を引っ込めた。
開いた口を密着させたままの2人。
すると今度は、果歩の方から富田の口内に舌を差し込んできた。
それを察知した冨田は、果歩の舌に激しく吸い付く。
ジュルルル・・・!!
果歩の舌と唾液を吸う富田。
口の中に溜まった果歩の唾液をゴクっとわざと音が鳴るようにして飲み込む。
そして今度は、冨田が口の中に溜めた自身の濃厚な唾液を、果歩の口内に送り込む。
舌を伝って果歩の口内に溜まっていく富田のネットリとした唾液。
果歩は薄っすら目を開けて、どんどん溜まっていく大量の冨田の唾液をどうしたらいいのか分からないといった表情をしていた。
そんな果歩の無言の訴えも聞かず、富田は次から次へと唾液を流し込んでくる。
段々と呼吸も辛くなってくる果歩。
ン・・・ゴクッ・・・
堪らなくなった果歩は、ついに口内に溜まった富田の唾液をゴクンっと喉を鳴らして飲み込んだ。
生暖かい粘度のある液体が喉を通り、身体に入っていく。
果歩が唾液を飲んでも、続けて唾液を流し入れてくる冨田。
そしてまたその唾液をゴクっと飲み込む果歩。
不思議な感覚だった。
冨田の唾液はまるで媚薬の様に果歩の身体を熱くさせていた。
唾液を飲み込むたびに、挿入されたままの冨田の肉棒を果歩の膣が締め付ける。
互いの唾液を飲み合うふたり。
互いの体液を交換し合う富田と果歩。
そんな濃密な行為がしばらく続いたあと、富田の口が果歩の唇を離した。
果歩
「ン・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・。」
少ない空気しか吸えない状態からやっと解放されて荒い呼吸をしている果歩。
離れたふたりの唇、その間には、冨田と果歩の混ざった唾液が糸を引いていた。
上気した果歩の表情。
潤んだ瞳は、冨田の目をジッと見つめている。
果歩が何を望んでいるか、それが冨田に伝わってくるような果歩の表情。
それをあえて無視して、富田は果歩の首筋を舐め始めた。
果歩
「ァ・・・ァ・・・ァン・・・」
首筋を冨田の舌が這いずり回る。
思わずゾクっとする感覚に、小さな喘ぎ声を漏らす果歩。
続けて冨田は、艶々した果歩の髪をかき上げ、うなじを舐めた後、果歩の耳も舐め始めた。
ネチョ・・・ネチョ・・・
果歩
「ァ・・・ハァ・・・ン・・・アンッ!」
耳の穴に舌を挿し込んでくる富田。
そんな思わぬ刺激に果歩の身体はビクンと敏感に反応した。
そこは、果歩自身も知らなかった性感帯。
冨田
「フッ、果歩ちゃんホント敏感なんだな。」
果歩
「ハァ・・・富田さん・・・。」
再び見つめ合うふたり。
冨田
「これ・・・・動かしてほしいんだろ?」
冨田はそう言って密着していた腰をゆっくりと引いてみせた。
グチャァ・・・・
果歩
「ァ・・・ハァァァ・・・。」
長い時間入っていた肉棒の先端が抜けるギリギリまで引かれる。
それと同時に大量に果歩の胎内に溜まっていた愛液が掻き出された。
冨田
「うっわ、ハハッ、すっげ~濡れてんな果歩ちゃん、しかもマン汁が物凄い濃いぞ?」
自身の男根の茎部分にネッチャリ絡み付く果歩の体液を見ながら言う富田。
冨田
「果歩ちゃん、また俺のチ○ボでイカせてほしいのか?」
果歩
「・・・・ハァ・・・ン・・・」
恥ずかしそうに、しかし素直に小さく頷く果歩。
冨田
「フッ・・・じゃあ果歩ちゃん、大きく息を吸ってごらん。」
果歩
「ン・・・はァ・・・。」
冨田の指示通り、果歩はスゥ~と大きく息を吸ってみせた。
そして果歩が沢山の空気を胸いっぱいに吸い込んだところで、冨田は一気に肉棒を果歩の蜜壷の奥まで押し込んだ。
果歩
「ンアアアアア!!」
目一杯に果歩の肺に入っていた空気は大きな喘ぎ声へと変わった。
そしてそれを合図に、冨田の激しい腰使いでのピストン運動が始まったのだ。
コメント
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連日の更新お疲れ様です。これから果歩がどの様に乱れて堕ちるかを楽しみにしています。明日も楽しみにして待ってます。
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毎日コメント有難うございます。
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頑張ります!