グチュグチュグチュ・・・・
果歩
「ァ・・・ァ・・・ン・・・アッアッ・・・」
富田
「へへ・・・果歩ちゃん、イヤらしい汁が太腿まで垂れてきてるぞ?」
果歩
「ァ・・・ハァ・・・・ン・・・」
秘部に挿入した1本の指を細かく振動させる富田。
早くも外へ流れ出てしまう程の量の愛液を出し始めた蜜壷。
それは果歩の身体がが異常な程の性的興奮状態にあることを証明していた。
しかし富田からの刺激はこの一週間果歩が待ち望んでいたものではあったものの、指1本の刺激はどこか物足りないものでもあった。
気持ちいいが、決して絶頂へ向かうような刺激ではない。
盛り上がりのない平行線のままの刺激、ジリジリと果歩を焦らすような刺激。
もっともっとと、更なる刺激を求めるように愛液の分泌量だけが増していく。
もちろんそれも、富田は百も承知でやっているのだ。
軽く膣壁を擦るだけの愛撫は、果歩の理性を壊すための作業の最初の一歩だった。
果歩
「ァ・・・ハァ・・・ァァ・・・」
どんどん身体が熱くなるのを感じる果歩。
富田の狙い通り、果歩の身体は満たされずに大きくなる一方の欲求と、続けられる微弱な刺激に、興奮と感度だけが上昇していった。
そのあまりの焦れったさに、果歩は無意識に腰をクネクネと動かし始めてしまう。
富田
「おいおい果歩ちゃん、なんだよイヤらしく腰なんか動かしちゃって。」
果歩
「ハァ・・・ハァ・・・富田さん・・・。」
富田
「なんだ?どうしてほしいんだ?」
果歩
「・・・・・・。」
自分ではどうしようもないこの気持ち、性的快感への欲求が、果歩の口をゆっくりと動かした。
果歩
「・・・・・・もっと・・・」
富田
「ん?聞こえないぞ?」
果歩
「・・・もっと・・・激しく・・・してほしいです・・・。」
恥ずかしがりながらもハッキリそう口にした果歩。
富田
「ハハッ、まったく・・・我儘なエロ女なんだな果歩ちゃんは。」
果歩
「・・・・そんな・・・。」
我儘(わがまま)なエロ女・・・
富田の言葉が再び果歩の心を傷つける。
自分の事を男の人にそんな風に言われるなんて。
富田
「ん?・・・だってそうだろ?こうされたくて仕方がないんだろ?」
富田はそう言いながら、今度は2本の指を果歩の秘壺へ挿入していく。
クチュゥゥ・・・・
果歩
「ハァァァ・・・・」
2本の太い指にアソコを拡げられる感覚に、果歩は思わず堪らないといった感じの声が入り混ざった深い息を吐いてしまう。
グッチュグッチュグッチュ・・・・
果歩の膣内をマッサージするように大胆に指を動かし始める富田。
果歩
「アッアッアッンッ・・・・・」
富田から浴びせられたショッキングな言葉と、ついに始まった本格的な富田の指の動き、そして与えられる快感。
心の悲しみと与えられる快感に喜びを示す身体。
複雑な思いが入り交ざった感情。
果歩は目に涙を浮かべながらベッドに顔を埋め、富田の手の動きのリズムに合わせて喘ぎ声を出すことしかできなかった。
グチャグチャグチャグチャ・・・・
果歩
「アッアッンッア・・・」
指の動きを徐々に激しいものにしていく富田。
富田
「こんな所で男にケツ向けて指マンされてさ・・・恥ずかしくないの?」
グチャグチャグチャグチャ・・・・!
キツくなっていく言葉と指責め。
果歩は喘ぎ声をあげて、それを拒否する事なく全身で受け止める事しかできない。
果歩
「アッアッ・・・富田さんっ・・・アッアッ・・・!」
富田
「おいおい、あんまり大きい声出すと誰かに聞こえちまうぞ?」
富田の指摘に、果歩は慌てて両手で口を押さえた。
果歩
「ン・・・ンフ・・・ハァ・・・ァ・・・ンッンッ・・・」
顔を真っ赤にしながら、漏れてしまう喘ぎ声を必死に堪えようとする果歩。
富田はニヤニヤとそんな果歩の姿を見つめながら手の動きをさらに激しくしていく。
グチャグチャグチャグチャ・・・・!!
果歩
「ンッンッンッンッンッ・・・・!」
刺激する場所をある一点に絞った富田は、そこを絶妙な力加減でゴシゴシと擦るように手を激しく動かす。
クチャクチャクチャクチャ・・・!!!
部屋に響き渡っていた卑猥な音は、粘着質なものから、より水分を多く含んだものへと変化していく。
果歩の身体は、先週も感じたあの尿意にも似た感覚に襲われた。
通常人は尿意を感じれば自然と我慢するのが普通だが、富田の指技は果歩にそれを許さない。
富田の激しい指使いから与えれれる快感は、果歩の下半身からそれを我慢するための力を奪っていった。
ここは公共の場、本当はそれを我慢したかった果歩だが、その意思とは別に果歩の秘部からはあの熱い体液が吹き出し始めてしまう。
グチャグチャグチャグチャグチャ・・・!!!
果歩
「ハァァァ・・・・ンッンッンッンッンッ!」
ビュッ・・・・ビュッビュ・・・・ビュビュビューーー・・・・
富田
「あ~出てきた・・・あ~ぁ止まんないよこれ。」
富田の指の動きに合わせて勢い良く潮を吹き出す果歩。
その熱い体液がベッドに敷かれたタオルに沢山の染みを作っていく。
グチャグチャグチャグチャ・・・・・!!!!
なおも止まらぬ富田の指責めに果歩はあの快感の波が近づいてくる事を感じる。
果歩
「ンッンッ・・・アァ・・・アッアッアッ・・・!」
急激に大きくなっていく快感に背中を反らせながら、もはや喘ぎ声を堪えることができない果歩。
グチャグチャグチャグチャ・・・・・!!!!!
富田もそんな果歩の反応の変化を察知して、最後の追い込みをかけて手の動きを激しくする。
果歩 (ハァァ・・・もう・・・ァア・・・ダメ・・・イッっちゃいそう・・・)
果歩
「ハァアアッ・・・もう・・・イク・・・・」
絶頂寸前の果歩は、堪らない様子でそう声を発した。
しかしその時だった。
コンコンコンッ!
果歩達がいるマッサージルームのドアが誰かにノックされたのだ。
「富田さーん!ちょっといいですかぁ!?」
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