官能小説 人妻 吉井香苗(48)

香苗 
「ハァ……ダ……メ……」

強引に広げられた香苗の股の中心に、中嶋の手がゆっくりと近づいてくる。

中嶋 
「そういえば奥さん、昼間イヤらしいオモチャ使ってたでしょ?」

香苗 
「……ぇ……。」

中嶋 
「聞えてたんですよ、音がね。どこで買ったんですか?やっぱりネットですか?」

香苗 
「……。」

答える事なんて香苗にはできない。

本当なら、ローターを使っていた事さえ認めたくなかった。

中嶋 
「オモチャを使うと、やっぱり気持ち良いんですか?」

香苗 
「……もう……聞かないで下さい……」

中嶋 
「そっかぁ、ベランダでオモチャ使ってオナってたのかぁ、とんだ変態ですね奥さんは。」

香苗 
「……」

〝変態〟という言葉が香苗の胸に突き刺さる。

ショックだった。

認めたくもないし、まさか自分の人生で人に〝変態〟などと言われる日が来るなんて夢にも思っていなかった。

中嶋 
「ここを、刺激してたのでしょ?」

そう言って香苗の敏感な箇所、陰核を指で刺激する中嶋。

香苗 
「アアッ……」

その刺激に対して香苗の身体はビクンと反応を示す。

中嶋 
「ハハッ、奥さん、かなり感じやすいみたいですね。これではオモチャにハマっちゃうのも無理はないですね。」

香苗のクリ○リスは乳首同様、固く勃起していた。

そこを軽く触るだけで香苗の身体はビクンビクンと反応する。

今まで自分で触ってもそこまで敏感に感じる事はなかったのにと、香苗自身戸惑っていた。

中嶋に股を広げられ、クリ○リスを触られている。その事が香苗の身体をいつも以上に敏感にさせていたのだ。

身体の反応は自分で抑えようと思って抑えられるようなものじゃない、陰核を刺激されるたびに身体が勝手に反応してしまう。

そして反応する度に体温が徐々に上がってくるのが分かる。下腹部が、熱くなっていく。

香苗 
「ンッンッンッ……ハァ……ン…ハァ……」

中嶋 
「随分と気持ち良さそうですね、奥さん。」

そう指を細かく動かし続けながら聞く中嶋。

香苗 
「ンッ……あっあっ……イヤ……ンッンッ……」

中嶋 
「まだ嫌だなんて言ってるんですか、仕方ないですねぇ。では一度イかせてあげましょうか。一度イってしまえば奥さんの考えも変わるかもしれない。」

香苗 
「ハァ……イヤ……そんなの……」

香苗は脚を閉じようと力を入れ、最後の抵抗を見せるも、中嶋の手に簡単にそれを抑えられてしまう。

中嶋 
「ここからこんなにダラダラ涎垂らしながら嫌だなんて言っても説得力無いですよ。」

そう言って中嶋は香苗の膣口の入り口に指をあてる。

香苗 
「ハァ……ハァ……ああ………」

そしてクチュゥっと音を立てて香苗の膣内に中嶋の太い指が沈んでいく。

中嶋 
「あ~ぁ、グチョグチョ、すげぇなこれ。」

クチャ……クチャ……クチャ……

膣内に入れた指をゆっくりと動かし始める中嶋。

そしてそれを動かす度に粘着質の卑猥な音が部屋に響く。

香苗 
「ん……ハァ……ん……ハァ……」

中嶋 
「あ~濃いなぁこれ。本気汁だなこれは、白濁してるし。ねぇ奥さん、ケツの穴まで垂れていっているの自分でわかります?」

香苗 
「ハァ……イヤ……ん……あっ…ァ……」

ケツの穴……そんな所まで中嶋に見られている事が、どうしようもなく恥ずかしい。

そして中嶋に言われたとおり、肛門の方へトロトロとした濃厚な愛液が流れているのは、香苗自身も肛門から伝わる感覚から分かっていた。

中嶋 
「はぁぁ……エロいマ○コだなぁこれは。奥さん、そろそろ指増やしますよ。」

今まで一本だけ入れていた指を、今度は二本に増やして再び膣に挿入させていく中嶋。

しかし倍の太さに変わっても、香苗の濡れた秘部はそれを容易に呑み込んでいった。

香苗 
「……ああ……ン……ハァァ……」

中嶋 
「二本の方が太くて好きみたいですね奥さんは。……じゃあちょっと、激しくしていきますよ。好きなだけ感じてください。」

グチュグチュグチュグチュ……!!

香苗 
「ンッンッ……あっあっあっこれ……ハァァ…アッアッアッ……」

中嶋 
「ここが特に感じるみたいですね。」

香苗の膣内で感じやすいポイントを早々に見つけだした中嶋は、二本の指でそこを重点的に刺激する。

香苗の反応もより大きくなり、膣はグイグイと収縮し中嶋の指を締め付ける。

中嶋 
「凄いですね奥さん、濃いのがどんどん溢れてきますよ。」

グチャグチャグチャグチャ……!

香苗 
「ああ……ンッンッ…あっあっあっ……ハァァああ……」

中嶋 
「もう、嫌なんかじゃないでしょ?」

香苗 
「んぁあ……アッアッアッアッ……ンッンッンッ……はああ……ダメ……ああ……」

中嶋 
「いい反応だ……そろそろイきそうみたいですね。いいですよ、思う存分イってください。」

そう言ったのを切っ掛けに、中嶋の指の動きは一気にその激しさを増した。

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