今まで何人もの女性を快感絶頂に導き、理性を無くす程にその女性達を乱れさせてきた中嶋の男根が、再び香苗の女性器に深々と入ってきた。
グイグイと膣を広げられるだけ全身に快感が広がる。
それどころか、中嶋の手が肌に触れられただけで、ピクピクと身体が反応してしまう。
こんな感覚は生まれて始めてだった。まるで全身が性感帯になってしまったかのよう。
中嶋からの激しい責めに何度も絶頂に導かれた香苗は、そのあまりの快感と絶頂の連続で意識が朦朧とし始めていた。
もし今アソコに挿入されているペニスを再び激しく動かされたなら、今度こそ意識を失ってしまうかもしれない。
香苗
「ァ……ハァ……ン……ァ……」
挿入されているだけでまだ中嶋は腰を動かしていないにも関わらず、香苗の口からは小さな喘ぎ声が漏れている。
大きすぎる快感に恐怖感を覚えている意識とは逆に、香苗の膣はペニスが入ってきた事をまるで喜んでいるかのようにヒクヒクとそれを締め付けていて、締め付ける度に香苗の身体にも快感が走っていたのだ。
中嶋
「奥さん、俺奥さんのマ○コ気に入っちゃいましたよ。凄く濡れやすくてヌルヌルだし、締め付けも良いし。奥さんも、俺のを気に入ってくれたでしょ?」
香苗
「……。」
質問に何も答えようとしない香苗を見て、中嶋は少し笑みを浮かべた後、香苗の首筋を舐め始めた。
首筋も敏感になっている香苗は、舐められ始めた瞬間から甘い声を発する。
香苗
「ァ……ぁぁ……ァン……ハァ……」
中嶋
「ハァ…奥さんの汗の味……」
香苗
「イヤ……ハァァ……」
項(うなじ)に生える細い毛まで自らの唾液で塗らすように、そして香苗の汗を味わうようにヌメヌメと舌を出して舐めていく中嶋。
首筋を舐めれているだけなのに、香苗は声を我慢する事ができない。
そして首筋からの快感を察知して、再び新たな熱が身体の中心から沸いてくる。
……ああ……また……どうして……
絶頂に達する度に〝もうダメ〟〝もう限界〟と思うのに、中嶋から快感を与え続けられ再びアクメの兆しを感じると、またそこに登り詰めたくなる。
そして気付いた時には中嶋からの快感を求めている自分がいるのだ。快楽を欲求している自分が。
中嶋
「イヤらしい声出しちゃって。気持ち良いんでしょ?奥さん。」
香苗
「ァ……ン……ハァァ……」
中嶋
「口に出して言ってください。俺とのSEXが気持ちイイって。」
香苗
「…ン…ハァ…ン……」
中嶋
「言わないとこれ、動かしてあげませんよ。」
中嶋はそう言って挿入しているペニス、その亀頭部分を膣内で香苗が特に感じるスポットに押し付けた。
香苗
「ああッ……」
中嶋
「またイきたくなっているんじゃないですか?ここを沢山突いてもらってさ。」
もう一度、グイっと押し付ける。そしてさらに中嶋は指で香苗の陰核をトントントンと軽く叩くようにして刺激し始めた。
香苗
「アアッ……!」
身体の中で一番感じるポイントを刺激され、奥で沸き立っていた熱は一気に下腹部に集まり始める。
ドクドクという鼓動。
ジンジンと痺れ始める下腹部。
……はァ……身体が……
もどかしいような、むず痒いようなその感覚は、やがて下腹部から身体全身へと広がっていく。
お腹、胸、腕、手、指先、足のつま先まで、さらには頭の中、脳にまでその感覚に支配されそうだ。
それは自慰行為の時に感じていた、不全感からの焦れったさとは比べ物にならない程のものだった。
……ハァァ……ダメ……この感じ……どうして……ああ……
今まで休み無く腰を激しく動かされ、責められ続けていたのに、急に動きを止められた事でその反動がこんな風に自分の身体に出てきてしまうなんて。
尋常じゃないもどかしさ。
首筋だけじゃ満足できない。胸の乳首や脇腹、いや、手や足の指先まで舐めてもらいたい。
気付いた時には、先程まで感じていた絶頂への恐怖感は消えていた。
その代わりに絶頂への欲求だけが頭の中を埋め尽くしていく。
香苗
「ハァ……ああ……ん……」
中嶋
「お、どうしたんですか奥さん、腰が動いてますよ。」
言われて初めて気が付いた。自分が腰をクネクネと前後に動かしている事に。
……ああ……身体が……勝手に動いちゃう……
今挿入されているものを太いモノを出し入れされたい。膣(なか)をめちゃくちゃに掻き回して欲しい。
兎に角快感を感じたい、イきたい。
もう何もかもがどうでもよくなってきてしまう。
ここが何処であろうと、自分が誰で、誰の妻であろうと。
全ての感情が、この快楽への欲望の前に消え去った。
……イキたい……イキたい……イキたいイキたいイキたい!!!……もうどうなってもいいから……
香苗の性的興奮が頂点に達した時、中嶋がそっと香苗の耳元で囁く。
中嶋
「奥さん、イカせてくださいって言ってください。このチ○ボでオマ○コめちゃくちゃにしてくださいって。」
香苗
「ハァ……中嶋さん……」
顔を紅潮させ、泣きそうな表情でで中嶋の目を見た香苗は、そっと中嶋の名前を呼ぶ。
そして香苗は自ら手を動かして中嶋の太い腕を掴んだ。
中嶋
「もう……我慢できないでしょう?」
香苗 「ああ……中嶋さん……」
中嶋
「では、言ってください。俺は頼まれれば好きなだけ奥さんを感じさせてあげますよ。」
あんな恥ずかしい言葉……しかし、性への欲望はそんな羞恥心さえ飛び越えてしまう。
そして香苗の口がゆっくりと開く。
香苗
「……ぃ……イカせて……イカせてください。」
中嶋
「奥さん、誰の何で何処を責めて欲しいんですか?ちゃんと言ってください。」
香苗
「……そんなの……恥ずかしくて……」
中嶋
「そう言って頼んでもらわないと、動きませんよ。」
香苗
「ああそんな……中島さん……もう……」
口からなかなか出す事のできない言葉。その代わりに何かを求めるようにして中嶋の身体にしがみ付く香苗。
中嶋
「ほら……我慢できないなら……。」
香苗
「ハァ……ハァ……中嶋さんの……動かして……」
中嶋
「俺の……何です?」
香苗
「……中嶋さんの……ち……チ○ボ動かして……私の……オマ○コ……めちゃくちゃにして下さい……。」
顔を真っ赤にしながら、喉から言葉を搾り出すように言った香苗。
その言葉を聞いた中嶋は、再び香苗の耳元でそっと囁く。
中嶋
「淫乱女だなぁ奥さんは……いいですよ。死ぬほど気持ちよくしてあげます。イキまくってださい。」
中嶋の腰がゆっくりと動き始める。
ヌチャァ……
濡れに濡れ、膣内に溜まっていた濃厚な愛液が中嶋のペニスによって掻きだされる。
香苗
「ハアアアァァ……」
グッチャ……グッチャ……グッチャ……
香苗
「ああ……ハァァ……アアッ……」
香苗の脚を抱え、深く挿入できる屈曲位で長いストロークを続ける中嶋。
そしてすぐにそのピッチは速くなっていく。
香苗
「あッあっあっあっ…アアアァ…!」
ニヤニヤと笑っていた中嶋の表情は一変して真剣な表情になり、香苗の身体を責め立てる。
中嶋
「奥さん、オマ○コ気持ちイイって言ってごらん。オマ○コ気持ちイイって。」
香苗
「アアアッ…ンッンッンッ…ハァ…おマ○コ…あッ……気持ちイイ……あっあっ……あああダメェェホント…気持ちイイ!オマ○コ…アアアッ!!」
あの清楚であったはずの香苗の口から発せられいるとは思えない程の卑猥な言葉。
それを香苗は躊躇なく叫んでいた。
香苗
「アアアッイキそう……ああッ!……ぃ……イクッ!ああッ!!!」
身体をビクビクと大きく痙攣させて絶頂に達する香苗。
しかし中嶋は腰の動きを止めない。
香苗
「アアアッ!…あッあっあっスゴイ……アアアアッ!!!また……アアアンッ!!」
絶頂の後、数秒後にまた絶頂に達する香苗。
あまりに短すぎるアクメから新たなアクメへの間隔。
今、香苗の身体の敏感さは極限に達していた。次から次へと襲ってくる大きな快感絶頂。
中嶋
「ハァハァ、奥さんハマっちゃいましたね。俺とは初めてなのにもうそこまでいっちゃうなんて凄いなぁ。もうこうなったら止まらないですよ。覚悟してください。」
中嶋はそう言って今度は正常位、それも香苗の腰を少し持ち上げて背中を反らせるようにしてから、快感スポットだけを狙って腰の高速ピストンを始める。
ギシギシギシギシギシギシッ……!!!
普段は軋む事がない高級ベッドが激しい揺れに音を立てる。
中嶋からのそんな凄まじい責めに悶絶する香苗。
香苗
「あああ…イクイクイクッ!ッアアアッ!!!!ハァァアアアアッまた……アアアアアアッ!!」
中嶋
「はぁはァ……そろそろ俺も出しますよ。」
自らの射精に向けてラストスパートを掛ける中嶋。
しかしその声も、今の香苗にはもう聞こえていない。
香苗
「ハァアアァ……イクッ……ッアアアア!!……もう……アアアッ壊れる!!死んじゃう!死んじゃう!アアアッハァァ」
整っていた顔をクシャクシャにして、涙と涎をダラダラ垂らしながら泣き喘ぎ、悲鳴を出すように叫ぶ香苗。
喉が枯れ切れてしまうのではないかと思うほどの喘ぎ声だ。
もはやその姿に女性としての理性は欠片も無い。
これが女が壊れる瞬間の姿である。
普段どんなに真面目そうにしていても、大人しく女らしくしていても、壊れる時は皆こうなるのだ。
中嶋
「ハァハァ、あ゛ーーイクぞ奥さん。出すぞ!」
香苗
「アアアおかしく……なるぅぅぅああああああッッイクゥゥゥゥゥ!!!!」
最後に一際大きなアクメを迎えた香苗。
背中を大きく仰け反らせ、その快感の大きさを表現する。
中嶋
「あ゛~出る……」
中嶋も香苗が最後の絶頂を迎えると同時に、香苗の膣内から射精寸前のペニスを引き抜き、香苗のお腹辺りに向かって射精した。
ドビュッ!!ドビュビュビュビュッ!!!!
一際大きく、パンパンに膨れ上がった赤黒い亀頭の割れ目から、濃厚な中嶋のザーメンが勢い良く飛び出る。
中嶋の射精はなかなか止まらない。
信じらない程大量の精液が、香苗の白い肌を汚していく。
受け止められる限界を超えた快楽を体験してしまった香苗は、身体に熱いものが降りかかってくるのを感じながら目を閉じ、スーっと暗い世界へと堕ちていった。
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