寝取られ小説 人妻 優子(47)

私が少し時間を置いてからリビングに戻ると、優子はキッチンへ移動していて、何事もなかったように食べ終わった食器を洗っていました。


「今井さんトイレ長かったですね、大丈夫ですか?」


「え……あ、あぁ、大丈夫だけど、少し飲みすぎたかな。」


「マジですか、じゃあ今日は早く寝ちゃった方が良いんじゃないですか?」

キッチンにいる優子にも聞こえる声で、ニヤニヤしながら斎藤君はそう言ってきました。

〝先に私が2階の寝室に行き、優子と斎藤君を二人きりにする〟

その計画通りに事を進めるため、事前に決めていたやり取りです。

——優子……ごめん……これで最後だから……——

己のドス黒い欲望を満たすためにここまで事態を進めてしまった事への後悔と、それでもやはり優子を試してみたいという願望が交互に襲ってきます。

——優子が斎藤君の誘いを断ってくれればそれで終わりなんだから……——

そんな他力本願な情けない考えが頭に過ります。

夫婦関係を破壊しかねない危険を犯してでも妻を試したい、身勝手だと分かっていても止められませんでした。


「優子、ごめんけど俺は先に寝るよ。」


「うん……大丈夫?」


「大丈夫だよ、酒飲んで眠くなっただけだから。」

私は優子にそう言って、計画通りに先に二階の寝室に移動することにしました。


「今井さん、おやすみです。」


「悪いね斎藤君、先に寝させてもらうよ。」


「ゆっくり休んでください、俺は優子さんと二人で飲んでるんで。」


「あぁ、ゆっくり楽しんで。」

私と斎藤君のそんな会話を聞いて、優子はこう言ってきました。


「フミ君、私ももう眠いからすぐに寝に行くからね。」


「え〜優子さん、もっと飲みましょうよ〜」


「私も眠くなってきちゃったんだよね。」


「マジですか、俺は目ギンギンですよ。」


「いいよ〜斎藤君はここで独り飲みしてても、ここにある物は好きに飲んでいいからね。」


「なんだよそれ〜寂しいじゃないですか〜」

本気で言っているのかどうか分からない優子の言葉に、斎藤君は笑いながらそう返していました。


「じゃあ俺は行くよ、おやすみ。」

私は優子と斎藤君を後ろ目にそう言って一人で二階へ移動しました。

寝室に入った私は、もちろん眠る事などできません。

優子は
「私もすぐに寝に行く」

と言っていたので、私は少し待ってみました。

しかし30分経っても優子は二階へ上がっては来ませんでした。

——優子と斎藤君は今、何をしているんだろう——

どうしても一階の様子が気になって、私は音を立てないようにして寝室から出て、ゆっくりと階段を降りていきました。

すると、優子と斎藤君の会話が聞こえてきました。

私はさらに廊下まで移動し、バレないように慎重にリビングを覗き込みました。

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