「う゛……ああっ……」
ドビュビュビュビューーーーッ!!!
拓実のペニス、その大きく膨張した亀頭の鈴口から、凄まじい勢いで白濁液が放たれる。
「きゃっ……」
ティッシュを持って構えていた真弓だったが、想像以上の勢いで出てきた精液は、ティッシュを飛び越えて真弓の腕や、着ていたパジャマの裾にも付着してしまった。
慌ててティッシュを拓実の亀頭に被せる真弓。
「わっわっ、ちょっとこれ、きゃっ、凄いね。」
「す、すみません真弓さん。」
「ううん、大丈夫だけど。でもこれ……わぁ、まだ出てきてる……」
ドビュ……ドビュ……
精液が染み込んで重たくなっていくティッシュ。
手に持っている部分が濡れてきて、拓実の精液の温かさが伝わってくる。
そして拓実の射精がようやく止まった頃には、ティッシュは全て濡れてしまい、そこから溢れ出た精液で真弓の手はベトベトになってしまった。
「わぁ、こんなに……ティッシュこれじゃ足りなかったね。」
「すみません、汚しちゃって……」
「ううん、気にしないでいいよ。でも凄いね、あ、こんな所にまで飛んでる。」
新しいティッシュを取ってや手や腕、パジャマの裾に付着した精液を拭き取りながら、真弓は
「気持ち良かった?」
と拓実に聞いた。
「ハァ……はい、めちゃくちゃ気持ち良かったです。」
拓実のその返事を聞いて、嬉しそうに笑顔を見せる真弓。
そして真弓は新しいティッシュで拓実のペニスも拭き始めた。
「あ、真弓さん、そこは自分でやりますから。」
「いいよぉ、私が綺麗にしてあげるから。男の人って出した後は身体動かしたくないんでしょ?」
そう言って亀頭の割れ目から垂れそうになっている残った精液を優しく押さえてティッシュに吸い込ませる真弓。
「それにしても拓実君、ホントに沢山出たね。」
「……今日は特に、いつもより量が多かったかもしれません。」
「じゃあいつも1人でしている時より気持ち良かったって事?」
「はい。ていうか真弓さんの手、気持ち良過ぎです。」
「うふふ、そんなに良かったんだぁ。じゃあ明日もしてあげようか?」
「えっ、いいんですか?」
「うーそ。今日だけ特別って言ったでしょ?」
「ですよね……」
「あはは、そんなガッカリした顔しないでよぉ。」
拓実の純粋な反応に、笑ってしまう真弓。
そして拓実がペニスをズボンにしまった後も、真弓はしばらく拓実の部屋で過ごしていた。
先程の興奮で完全に目が冴えてしまった2人は、ベッドの上でもう一度あのエロ雑誌を広げて
「拓実君はこの中にいる人で誰が一番タイプなの?」
「どうですかね……この人かな。」
「え、この縛られてる人?やだ~」
「真弓さんは縛られるのとか嫌なんですか?」
「嫌っていうか無理だよぉ、恥ずかしくて無理。拓実君は女の人を縛りたいの?もしかして意外とS?」
「ん~Sかどうか分からないですけど、縛られてる真弓さんは見てみたいです。」
「うわぁやだやだ、拓実君はやっぱり変態だね。」
そんなやり取りを2人で笑いながらしていて、気付いたら時間はすっかり真夜中になっていた。
「あ、もうこんな時間。」
「あ、本当ですね。」
「じゃあ、私はそろそろ戻ろうかな。」
そう言ってベッドから立ち上がる真弓。
「あ、真弓さん……あの…さっきの、本当に気持ち良かったです。ありがとうございました。」
「そんな改まってお礼言われると恥ずかしいよぉ。でも……拓実君が気持ち良かったなら私も嬉しいかな、うん。」
「……真弓さん……」
「うふふ、じゃあ私は戻るね。」
「あ、はい。」
「おやすみぃ。」
「おやすみなさい。」
そうして真弓は拓実の部屋を後にした。
庭に出ると、夜風が少し肌寒い。
その冷たい風が、ずっと興奮していた真弓を少しだけ冷静にさせる。
「……」
そしてさっきまで拓実の部屋で自分がしていた事を思い出して〝私、とんでもない事しちゃった……〟と自覚する。
でもそれと同時に、拓実のオナニー姿と、手で触った硬いペニスの感触、精液の温かさや匂いを思い出し、また身体が熱くなってくる。
母屋に戻って来た真弓はシャワーを浴びるために浴室へと向かった。
そして脱衣所で着ていたパジャマを脱ぐ時に、真弓はふと、袖の部分を自分の顔に近づけた。
そこは拓実が射精した時に精液が付着して染みてしまった場所。今は少し乾いて生地がパリパリになっていたが、そこからは拓実の精液の匂いが漂っていた。
「……ハァ……」
男の人の濃厚な匂い。拓実君のエッチな匂い。
それに身体が反応して、またアソコが疼いてくる。
拓実が前にいる間、ずっと抑えていたものが、身体の奥から一気に沸き上がってきた。
じっとしていられない、尋常じゃない程ムラムラしてきて、真弓は急いで脱衣所で服を脱ぎ始めた。
下着姿になってブラも外す。
そして最後にパンツを下ろす時、そのクロッチ部分が大きな染みができるくらいに愛液でベットリと濡れている事に気付いた。
それを見て真弓の顔が赤くなる。
……やだ……私、こんなに……
その瞬間、真弓の中でスイッチが入った。
本当はシャワーを浴びた後に寝室でしようと思っていたけれど、もう1秒だって我慢できない。
真弓は浴室に入ると、すぐにその場にしゃがみ込んで、自分の陰部に手を入れた。
クチュゥ……
まさに大洪水を起こしたように濡れているヴァギナに自分自身で驚き、興奮しながら、真弓はそこに指を入れて今までした事がないくらいの激しいオナニーを始めた。
股を大きく広げて、できるだけ深く膣に指を入れながら、もう片方の手でクリトリスを弄る真弓。
一度手を動かし始めたらもう止まらない。
クチュクチュクチュ……!
「あっ…んっ……ハァ……あん……ん…ハァ……」
ハァ……私……凄いイヤらしい……あの本の女の人達みたい……ハァ……拓実君……ハァ……
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