〝3P〟というアブノーマルなセックスへの興味を曖昧に答えるだけで否定しなかった佳代ちゃんに、先輩達はニヤニヤが止まらない。
「なんだよぉ佳代ちゃん、もしかして3Pしてみたいの?」
「ち、違いますけどぉ……」
で、案の定先輩達はこんな事を言い出した。
「じゃあさ、佳代ちゃん試しに今から3Pやってみる?」
「えっ!?」
「そうそう、ちょうど男2人女1人でベッド入ってるしさ。」
「えっえっ2人って……?」
まさかそんな風に誘われるとは思っていなかった佳代ちゃんは顔を赤くしながらキョロキョロと先輩2人の顔を確認する。
「そう、俺達と、どう?」
で、佳代ちゃんの答えは当然
「む、無理ですよぉそんなの。」
「なんでだよぉ、しようよ、絶対気持ちイイよ?」
「それとも俺達の事嫌い?」
「そ、そういう事じゃなくて、無理ですぅ。」
「じゃあ無理な理由を教えてよ。」
「それはだって……」
「彼氏がいるから?」
頷く佳代ちゃん。
「秘密にしておけばいいじゃん。」
「え~……」
「そうそう、どうせ別れそうなんだろ?」
「でも……ていうかそれ以前に無理ですよぉ、先輩達っていつもこういう事してるんですか?」
「そういう訳じゃないけどさ、でもたぶん佳代ちゃんの彼氏よりは経験豊富だよ。」
「そうそう、俺達佳代ちゃんの彼氏と違ってセックス大好きだからさぁ。」
ハッキリと言う先輩達に、佳代ちゃんは
「ほんとにエッチなんですね」
と言って笑っていた。
そして吉岡先輩と太田先輩は布団の中で佳代ちゃんに身体を寄せながらさらに迫る。
「佳代ちゃんもさ、こうやって一緒に布団の中にいるとエッチしたくなってこない?」
また笑顔で
「え~」
と言いながら曖昧な態度を見せる佳代ちゃん。
「ほら、佳代ちゃんもエッチしたそうじゃん。」
「……そんな事ないですよぉ。」
「な~しようよ~佳代ちゃ~ん」
そう言って布団の中で佳代ちゃんの身体を触り始める先輩達。
「ちょ、ちょっとダメですよっ、きゃっ!も~」
布団の中で佳代ちゃんが手足をジタバタしながら同時にアハハと笑う声。
どうやら先輩達が佳代ちゃんの身体を擽って(くすぐって)いるみたいだった。
「ダメ~ホントダメですってば~」
「もしかして佳代ちゃん擽られる(くすぐられる)の弱いの?」
「すっごい弱いです。」
「よし、じゃあもっとやってやる。」
「あっんっダメですって~」
「うわ、なんか今エロい声出なかった?佳代ちゃんエッチでも相当感じやすいタイプだろ?」
「そんな、あッ、ちょっとダメッん~」
「ハハッ、すげぇ良い反応、軽く触ってるだけなのにそんなにくすぐったい?」
「だから止めてくださいって、も~あっん~」
(言いながら笑いを堪えられない感じでジタバタする佳代ちゃん)
「佳代ちゃんがエッチOKしてくれるまで止めないよぉ」
「だからそれは無理ですって」
「無理ならこのまま擽り地獄だな。」
「え~やだよぉ」
「ここ弱いべ?脇腹の辺り、ほら」
「あ、ダメェ、止めてくださいって、んー」
佳代ちゃんは本当に擽られるのに弱いみたいで、息が上がるくらい布団の中でジタバタしてた。
擽られてるから笑うんだけど、その中に時折〝あっ〟とか〝んぁっ〟みたいな喘いでいるような声が混じっていて、それが妙にエロティックで、俺は正直興奮してしまっていた。
「もう本当にダメですよぉ、はァ、も~暑い」
「佳代ちゃん顔真っ赤じゃん、ちょっと汗かいてるし、身体火照ってきちゃった?」
「もうホント無理ですぅ、これ以上擽らないでください。」
「じゃあエッチする?」
「だからそれはできないですって、も~」
先輩達にボディタッチをされまくりな佳代ちゃんだけど、最後の所はやっぱりガード固めてる感じだった。
でも先輩達は簡単には諦めない。
「分かったよ佳代ちゃん、じゃあオッパイは?」
「え?」
「オッパイ揉ませてよ、それで止めるからさ。」
「え~……」
最初にセックスという高いハードルを要求して、その後妥協案を提示する。
女を喰いまくってきた先輩達の常套手段なのかもしれない。
「佳代ちゃんオッパイだけだよ、ね?それくらいいいだろ?」
「でも……」
「ちょっとオッパイ触ったら大人しく寝るからさ、頼むよ佳代ちゃん。」
オッパイ連呼でまるで子供みたいに頼み込む先輩達。
で、佳代ちゃんはあまりに熱心な先輩達に観念したのか
「え~……ん~じゃあ、ちょっとだけですよ?」
「マジで!?よっしゃ!」
「佳代ちゃんのオッパイ!じゃあ俺からだな!」
「いや俺からだろ。」
胸の触る順番で揉める先輩達を見て佳代ちゃんは笑ってた。
で、結局じゃんけんして吉岡先輩から佳代ちゃんの胸を触ることに。
「よし、じゃあ俺からね、佳代ちゃんいいよね?」
「うふふ、良いですけどぉ。」
「あれ?佳代ちゃん何笑ってるの?何か面白かった?」
「だって先輩達必死なんだもん。」
「そりゃオッパイのためなら必死になるよ、男は全員そうだよ。」
「そうなんですか。」
「そうそう、特に佳代ちゃんのオッパイみたいな素敵なオッパイを触れるチャンスなんて滅多にないからね。」
そう言われて佳代ちゃんはちょっと嬉しそうに笑顔を見せていた。
「じゃあ佳代ちゃん、俺に背中向けてくれる?」
「え?背中ですか?」
「そう、後ろからのが揉みやすいから。」
「そうなんですか、あ、でもホントにちょっとだけですからね?」
「分かってるって。」
コメント
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ついに、始まりますね・・!!!
亜紀の時の様な、期待感たっぷりの興奮があります!
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乳揉みからこの二人に性感を引き出されて佳代ちゃんがエロ女に堕ちていくんですかね?
更新待ってます!
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コメントありがとうございます。
結局二日かかってしまいました(´;ω;`)
できる限りで期待に応えられるようにがんばります。
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> 乳揉みからこの二人に性感を引き出されて佳代ちゃんがエロ女に堕ちていくんですかね?
> 更新待ってます!
コメントありがとうございます。
展開的には期待に応えられるんじゃないかと思います。
興奮してもらえるように更新頑張ります。