「周平いいぞ〜、そのまま捲っちまえ。」
先輩達に背中を押されながら、掴んだ浴衣の裾をゆっくりと足元から上へ捲り上げていく。
そして徐々に春花ちゃんの脚が露出し始めた。
露出した春花ちゃんの脹脛(ふくらはぎ)をヨダレを垂らしそうな顔を見つめる先輩達。
「お〜やっぱ春花ちゃん色白いな〜」
「生脚エロすぎるだろ。」
「春花ちゃんの脚、超綺麗だな。」
白くて綺麗な春花ちゃんの脚は、細いけど細過ぎない。
プールや温泉でも見たはずの春花ちゃんの脚だけれど、こうやって浴衣から露出された生脚は、妙にエロく見えてしまう。
「あ〜脚でもいいからベロベロ舐めてぇわ。」
「分かる、春花ちゃんなら足の指でも余裕で舐めれるよな。」
先輩達の発言はキモすぎるけど、正直俺もその気持ちは分かった。
「春花ちゃんマジで美味しそうな脚してるよな?」
駒木先輩にそう聞かれて、思わず
「……ですね」
と頷いてしまう俺。
〝美味しそうな脚〟
春花ちゃんの脚は本当にその表現がピッタリな脚だった。
俺も、今すぐにでも春花ちゃんの脚を舐めまわしたくて仕方なかった。(キモすぎるけど本音)
「周平、もっと上まで、もっと上まで見せてくれ。」
「はい。」
先輩達の要求通り、俺はそのままさらに浴衣の裾を上に捲り上げていく。
徐々に真っ白な太ももが露わになっていく。
太ももも信じられないくらい綺麗で、思わず触りたくなって手が伸びそうになる。
脚の付け根付近まで浴衣を捲り、パンツが見えそうなギリギリのラインで、俺は掴んでいた浴衣から手を離してしまった。
まだ寝ている春花ちゃんを勝手に脱がす事への罪悪感があるのか、俺はどうしてもパンツが見えるところまで捲り上げる勇気が出なかった。
するとそんな俺を見て萩田先輩がこう言ってきた。
「おいおいどうした周平〜?ビビってんのか〜?」
「すみません……ビビりました。」
「いいぜ〜それなら俺が一番美味しいところやるからよ〜」
そう言って萩田先輩は春花ちゃんのお尻に被っている浴衣を掴んだ。
「萩田〜早く春花ちゃんのパンツ見せてくれ!我慢できねぇわ!」
「分かった分かった、じゃあいくぞ。」
そして萩田先輩は浴衣が春花ちゃんの腰の上まで肌けるようにゆっくりと捲っていった。
すると、薄いピンク色のパンツに包まれた春花ちゃんのお尻が露出した。
「おお〜〜〜!!!」
先輩達が雄叫びに近いような声を上げた。(でも小声)
高校時代に更衣室を覗いた時以来の春花ちゃんの下着姿。
しかも今回は間近でそれを見ている。
俺は春花ちゃんのお尻を見た瞬間に、自分の頭の中で理性の糸がプツンと切れたのが分かった。
頭の中が性欲に支配され、罪悪感が薄くなっていく。
春花ちゃんのお尻に目が釘付けになって、もうエロい事しか考えられない。
春花ちゃんのお尻はふっくらとしてめちゃくちゃ柔らかそうだった。
千里先輩のお尻もエロかったけど、タイプが違う。
女性ホルモンをたっぷりと含んだふんわりとした白桃尻。
「やべぇ、こんなエロい尻あるか?」
「高校の時に盗撮した下着姿は動画で何百回も見たけど、こうやって間近で見ると春花ちゃんの身体のエロさハンパないな。」
「これだけ柔らかそうな尻してるとオッパイも相当エロいだろうな〜」
「うお〜見てぇ!早く春花ちゃんのオッパイ見ようぜ!」
興奮を抑えきれない先輩達。
俺も内心、頭が沸騰しそうなくらい興奮していた。
「なんかマジで春花ちゃん脱がすの楽しくなってきたな!」
「めっちゃ興奮するよな、俺今チンコバッキバキやもん。」
「俺も俺も。」
先輩達の股間を見ると、みんなテントを張っているかのように浴衣が大きく膨らんでいた。
で、例外なく俺もチンコが痛いくらい勃起していた。
あ〜楽しい。
なんでみんなでエロい事するのってこんなに楽しいのだろうか。
「じゃあ次は俺だな、もう浴衣脱がしちまうぞ。」
駒木先輩がそう言うとみんな盛り上がる。
もうすぐ春花ちゃんのオッパイが見れるんだ。
下半身と違って上半身を脱がすのは難易度が高いけれど、駒木先輩は全くビビってない感じだった。
しかし駒木先輩が春花ちゃんの浴衣に手を伸ばそうとした瞬間、前から春花ちゃんの顔を覗き混んでいた船越先輩が突然こう言った。
「ちょ、ちょっと待て!」
駒木先輩がその声を聞いて動きを止める。
そして船越先輩は続けて、声を出さないように口パクでこう伝えてきた。
「やべぇ!春花ちゃん起きてるっぽいぞ!」
(声無し口パクで)
——えっ!!?——
俺は船越先輩の口の動きを見た瞬間から、一気に冷や汗が吹き出してくるのを感じた。
——うそだろ……——
先輩達も固まってた。
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