目の前がチカチカする。
頭の中が白い光に包まれ何も考えれないが、心地良い快感だけははっきり感じる。
大きな絶頂の波、その後の余波に身体は自分の意思とは別にビックンビックンと反応していた。
果歩
「ハァ・・・ン・・・ハァ・・・ハァ・・・」
白い肌をピンク色に染め、絶頂の快感に浸る果歩。
額に汗をかき、目を瞑り胸を上下させながら荒く呼吸をする果歩の様子は、迎えた快感絶頂がいかに深いものだったかを表していた。
富田
「ハァ・・・ハァ・・・」
汗でシットリとした果歩の頬に手をあてる富田。
絶頂に達する時の果歩の姿は、まさに芸術的とも言っていい程美しかった。
目の前の女は他の誰にも、恋人にさえも見せた事のない乱れた姿を自分に晒している。
その優越感が堪らないし、興奮した。
富田
「ハァ・・・ハァ・・・果歩・・・」
富田は興奮した様子で荒々しく果歩に覆いかぶさり、果歩の髪をかき上げると、貪る様に白い首筋を舐め始めた。
果歩
「ハァァ・・・富田さん・・・ァ・・・」
息を吸えば香る、濃厚で甘い果歩の女の香り。
絶頂に達した後、女の独特の甘い香りはより強くなり、それは男の理性を破壊する。
果歩の全てを味わい尽くしたい。
舌をいっぱいに出して、果歩がかいた新鮮な汗を舐める。
少し塩味の効いた果歩の味。
決して不快など感じない。
女の味と香りは、新たな快感のスパイスになり、男をさらに興奮させるのだ。
果歩
「ハァ・・・ァ・・・ン・・・ハァ・・・」
目を閉じ、首筋を富田に舐められる快感に浸る果歩。
逞しい男の身体に抱きしめられる安心感の中では、何かで自分を隠す必要などない。
この男の人は、自分の全てを受け入れてくれるという安心感。
どんなにエッチになっても、どんなに淫らになっても・・・この人は私を抱きしめてくれる。
富田
「ハァ・・・チュパ・・・ハァ・・・チュ・・・クチュ・・・」
耳元で聞こえる富田の荒い息使い。
肌で感じる男の人の熱い体温。
今も自分のアソコに挿入されている、大きく固い男の人の性器。
富田から香る男の匂い。
果歩は全身で富田を感じていた。
巧みな富田の性技に果歩の身体は、いや、果歩は惚れ込んでしまっていた。
絶頂の後の余韻は、富田の愛撫によって心地良く引き伸ばされている。
・・・このままずっと富田と繋がっていたい・・・
・・・この快感をずっと味わっていたい・・・
・・・もうこのままどこまでも堕ちていきたい・・・
アソコの中で固いままの富田の男根が、まだ終わりじゃない事を教えてくれていた。
絶頂に達したにも関わらず、身体はもうすでに次の快感を欲しがっている。
愛液の分泌は止まらない。
少し前まで、1人の男の平凡なSEXしか知らなかった果歩の身体は、この短期間で大きく変化していた。
初めての快感絶頂から、羞恥心や理性を失う程の強烈な快感を与えられる富田とのSEXに、果歩の身体は確かに開発され始めているのだ。
敏感な身体はより敏感に、濡れやすかったアソコはより濡れやすくなっていく。
濡れた蜜壷に入れた男根を、果歩の柔らかな秘肉が一生懸命に締め付けてくる。
まるで何かを欲するように、ウネウネと果歩の性器は富田の肉棒を刺激する。
富田
「ハァ・・・果歩・・・。」
もう焦らすつもりなどない。
本能のままに快感を味わい続けるだけだ。
富田は再び腰を前後に動かし始めた。
グチャ・・・グチャ・・・グチャ・・・
富田
「もっと・・・もっとして欲しいだろ?」
果歩
「ハァ・・・ハイ・・アッ・・・ハァ・・・もっとして欲しいです・・・ァ・・・」
富田
「ハァ・・・果歩・・・セックス好きか?好きだろ?」
果歩
「ァァ・・・富田さん・・・ハァ・・・。」
富田
「言っちまえよ・・・果歩は俺とのセックスが好きで堪らないんだろ?もう止められないだろ?」
果歩
「ハァ・・・スキ・・・私・・・セックス好きです・・・。」
お互いの耳元で、この快感が、SEXが好きという共通の意識を確認するように言葉を発する2人。
そして徐々に腰の動きを激しくしていく富田。
グッチャグッチャグッチャ・・・・!
富田
「ハァハァ・・・これから毎日してやるよ、毎日毎日果歩のマ○コにハメてやるからな・・・」
果歩
「アッアッ・・・ハァ・・・毎日・・・富田さんと・・・」
富田
「そうだ・・・もうお前の身体は俺とのセックスを一日だって我慢できない・・・そうだろう?」
果歩は思い出す。
先週初めて富田と交わってから、あの快感が忘れられずに次の日にはもう1人でオナニーをしていた事を。
毎日富田と交われたらどんなに幸せかと、心のどこかでそう思っていた。
富田が言った言葉は果歩が無意識のうちに思っていた願いを叶えるものだったのだ。
果歩
「ハァァ・・・アッアッアッ・・・!富田さんっ・・・アッアッ・・・!」
富田
「ハァハァ・・・果歩して欲しいだろ?毎日して欲しいだろ?」
果歩
「ハァ・・・ン・・・ン・・・ハァ・・・ァ・・・アッアンッ・・・!」
・・・嬉しい・・・
果歩は必死に喘ぎ声を上げならも、富田の問いに何度も頷いていた。
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