果歩のアナルの中心に当てられた大林の指に力が込められる。
・・・ニュル・・・
果歩
「・・・アア・・・」
果歩のアナルが大林の指の太さ分だけ口を開く。
ローションマッサージによって十分に解されていた果歩のアナルは、殆ど抵抗なく大林の指を受け入れた。
・・・ヌチャァ・・・
果歩
「・・・ハァァ・・・」
ゆっくりと奥へ入っていく指。
大林
「はぁ・・・素晴らしい感触ですねぇ・・・ああ・・・まだ入る・・・」
果歩
「・・・ン・・・」
痛みは全く感じなかった。
感じるのはお尻の穴と腸に感じる初めての感覚と、他人の指が排泄器官に入っているという羞恥心だけだ。
そして大林の指の動きは止まった。あっという間に果歩のアナルは大林の指を根元まで呑み込んでしまったのだ。
大林
「はぁぁ・・・どうです?お尻の穴に男の指を入れられている感想は。」
大林は指から伝わる果歩の体温と腸の感触を楽しみながら問うた。
果歩
「・・・ァ・・・分からないです・・・。」
大林
「お尻の穴は気持ち良いですか?」
果歩
「・・・なんか・・・変な感じです・・・。」
それは果歩の正直な感想だった。アナルに感じるのは異物を挿入されているという違和感とアナルを常に指の大きさに拡げられているという圧迫感だけであり、それが気持ち良いのかどうかは分からなかった。
大林
「ヒヒヒ・・・いや、そうでしょうねぇ・・・お尻の穴の性感とオマ○コの性感では感じるポイントが違いますからねぇ・・・」
大林はこの道を究めている男だ。今は戸惑っている果歩が、すぐにアナルプレイの快感に目覚めてしまうであろう事が手に取るように分かった。
大林
「果歩さん、こうするとお尻の穴は気持ちよくなるんですよ・・・。」
果歩
「・・・ぇ・・・?」
大林は笑みを浮かべながらそう呟くと、果歩のアナルに挿入していた指を一気に勢いよく引き抜いた。
ヌポンッ!
果歩
「アンッ!!」
指を抜かれた果歩のアナルはすぐにその口を閉めた。
果歩は突然お尻の穴に感じた不思議な感覚に思わず声を上げてしまった。
大林
「もう一度いきますよ・・・。」
ヌチャ・・・
果歩
「ぇ・・・ァ・・・」
再び指を果歩のアナルに沈める大林。果歩の窄まりはすんなりと口を拡げその指を受け入れる。
・・・ヌポンッ!
果歩
「アッ・・・!」
そして大林は根元まで入れた指をもう一度勢い良く引き抜く。
またも果歩の口から喘ぎ声に似た声が漏れる。
大林
「良い反応です・・・もう一度いきますよ・・・。」
ヌチャ・・・ヌポンッ!
果歩
「ハァンッ!」
大林
「ヒヒヒ・・・さぁ・・・もっといきますよ・・・。」
ヌチャ・・・ヌポンッ!・・・ヌチャ・・・ヌポンッ!ヌチャ・・・ヌポンッ!・・・ヌチャ・・・ヌポンッ!ヌチャ・・・ヌポンッ!・・・ヌチャ・・・ヌポンッ!
果歩
「あっ・・・あっ・・・あんっ・・・あっ・・・はァッ・・・!」
入れては抜き、入れては抜き・・・間を入れずその行為を繰り返される内に果歩はいつの間にかヴァギナでSEXをしている時のような声を漏らしていた。
挿入時の穴が拡がる感覚と、抜かれた時の排泄感が絶え間なく果歩を襲う。
果歩が感じていたのは明らかに快感、性的快感だった。
大林
「ヒヒヒ・・・段々と良くなってきましたか?・・・いやぁ本当に優等生ですね、果歩さんは覚えが早い、こんなに早くアナルの良さを覚える女性はそうはいませんよ。」
指の抜き差しを続けながら大林は嬉しそうにそう言った。
果歩
「アッ・・・ンッ・・・ハッ・・・アッ・・・」
激しく抜き差しされても全く痛みは感じなかった。
大林の責めを受けるうちに徐々に肛門が熱くなってくる。血液が肛門の周りに集まっているのだ。熱くなればなる程そこが敏感になってくるのが分かった。
大林の言うとおりだった。
果歩正直にこう思った。
・・・気持ちイイ・・・と。
そして大林はその巧みなテクニックでもって、果歩の心に残っていた大林への抵抗感を完全に無くさせる事に成功したのだ。
大林さんは私を気持ちよくしてくれる・・・そういう安心感にも似た感情を抱き始めた果歩は、これで完全に大林に身を任せるだろう。
大林
「ヒヒヒ・・・果歩さん、気持ち良いしょう?オマ○コも良いけど、アナルの快感もなかなかなモノでしょう?」
果歩
「ハァ・・・・ハ・・・ハイ・・・気持ちイイです・・・大林さん・・・アッアッ・・・」
果歩は実に素直にそう答えた。
事実気持ちよかったのだからそれを口に出したまでだが、それは果歩が大林を信用しきっているという証拠になった。
普段恥かしがりやのはずの果歩は、もう大林に淫らな自分の本性を隠さない。
新たな自分の性感を共に開発していくという共同作業が、果歩に大林に対する親近感を抱かせているのかもしれない。
もう大林に身体の至る所を見せるのも、アナルを弄られるのも当然の事のように思えた。
そしてその果歩の心の変化を察知した大林は指の動きを止める。
大林
「ヒヒヒ・・・でもね、こんなモノじゃないですよ、お尻の穴はもっともっと気持ちよくなるんです。果歩さんはもっと気持ち良くなりたいですよね?」
果歩
「もっと・・・ですか?・・・ハイ・・・。」
果歩は恥ずかしそうにしながらも、素直にそう答えた。
大林
「ヒヒヒ・・・素直で良いですね。もう果歩さんは私と同じ変態ですね?」
果歩
「・・・大林さん・・・。」
果歩は大林のその言葉に反論するどころか、少し笑みを浮かべて顔を赤くしていた。
もう果歩の頭の中では、大林に提供される変態行為が魅力的にしか思えなくなっているのだ。
大林
「では、これから本格的に拡張調教に入っていきますね。果歩さん、頑張れますよね?」
果歩
「・・・拡張・・・・・ハイ・・・。」
拡張という言葉に果歩が抱いていた恐怖感はもはや皆無。
恐怖感は淫らな好奇心と新たな快感への期待感で打ち消されていた。
大林
「ヒヒヒ・・・楽しみにしていてください、この調教が終った頃には果歩さんのお尻はどんな巨根でも受け入れられる立派な性器に変わっていますから・・・。」
果歩
「・・・ハァ・・・」
大林のその言葉を聞いた瞬間、果歩は自身の身体がゾクゾクと悦びに震えるのを感じていた。
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