居候と人妻 真弓(27)

拓実の目の前で、残ったパジャマのボタンを一つ一つ外していく真弓。

そしてボタンを全て外すと、ゆっくりと上に着ていたパジャマを脱ぎ、今度は下に穿いていたパジャマにも手を掛けて脱ぎ始める。


「……」

拓実は、下着だけの半裸姿になっていく真弓を、顔を赤くしながら黙って見つめていた。

真弓の色白の肌によく合う薄いピンク色の下着。

ブラに包まれて柔らかなそうな谷間を作っている乳房。

程よく引き締まったウエストと、美しいくびれのライン、そして丸みを帯びた柔らかそうなヒップ。

真弓の下着姿からは、まさに女性らしい柔らかで色気のあるフェロモンが漂っていた。


「わぁ、脱いじゃった、恥ずかし。」

下着姿になった真弓は脱いだパジャマを畳んで置くと、そう言って拓実の横に座って、恥ずかしそうに自分で素肌をさすった。


「……真弓さん……あの…綺麗です。」


「どうせお世辞でしょ?」


「本当ですよ!本当に、綺麗です……すごく。」

拓実のその言葉を聞いてニコニコする真弓。


「うふふ、ありがと。」

嬉しそうにそう言って、真弓は拓実に身体を寄せた。


「なんかさ、こんな格好になると〝いよいよ〟って感じがしてきちゃうね。」


「……ですね。」

素肌と素肌が触れて、いよいよセックスをするんだという気持ちが、2人をさらに昂揚させる。

しかし真弓はそこで重要な事に気が付いた。


「あっ!やだ、どうしよう……」


「どうしたんですか?」


「……避妊……私、ゴム用意してなかった……」

なんと、今さらコンドームを準備していなかった事に気付いた真弓。

コンドームがなければ、セックスはできない。


「……どうしよう……」

母屋の寝室まで戻れば、もしかして残りがあるかもしれないけど……。

しかしその心配はいらなかった。


「真弓さん……俺、一応持ってますけど。」

そう言って拓実は机の引き出しを開けると、そこからコンドームを1つ取り出した。


「え~拓実君、なんでそんなの持ってるの?だって初めてって……」


「いやその……1人でする時にも試しに付けたりする事があるんです。コンドームを着ける練習も兼ねてっていうか。」


「そ、そうなんだ……」


「これでも、いいですか?」

拓実からコンドームを受け取る真弓。


「これ、古いのとかじゃないよね?」


「はい、1ヶ月くらい前に買ったやつなので。」


「そっか……じゃあこれ使っちゃおうか。」

そうして避妊の心配もなくなって、今度こそ〝いよいよ〟という気持ちになる。


「……拓実君、心の準備はもうできてる?」


「……ハイ。」


「じゃあ私……これも取っちゃうね。」

そう言って真弓は手を背中に持っていき、ブラのホックを外した。

それを見てゴクリと喉を鳴らす拓実。

ブラのカップがゆっくりと落ちて、真弓の乳房が露わになる。

真弓は取ったブラを畳んだパジャマの上に置くと、顔を真っ赤にしながら拓実に照れた笑顔を見せた。

目の前の真弓のふっくらと柔らかそうな白い乳房、そして色素の薄い乳首や乳輪を見て、思わず引き寄せられるようにして手を伸ばしてしまう拓実。


「真弓さん……触ってもいいですか?」


「……うん、いいよ。」


「ああ……柔らかい……」

服の上から触るのとは全く違う、程よく弾力がありつつ、柔らかさで拓実の指が沈み込む。

その感触がすぐに拓実を虜にして、モミモミと乳房を揉みまくってしまう。


「ン……ぁ……ちょっと拓実君……」


「あっ、すみません、痛かったですか?」


「ううん、そうじゃないけど……私そこ、結構弱いんだよね。だから……優しくして、ね?」


「は、ハイ……こうですか?」


「……うん。」

拓実の手が気持ち良い。

きっと拓実も初めてなりに自分が持っている知識を使って真弓を感じさせようとしているのだろう。

胸を揉むだけではなくて、乳首もちゃんと指で刺激してくる。

硬くなった乳首をコリコリされると、口から思わず甘い声が漏れてしまう。


「ん……ぁ……」

そしてその快感が、真弓のスイッチを入れる。


「ハァ……拓実君、キスしよ。」

そう言って拓実の返事を待たずに顔を近づけ、唇を重ねる真弓。

そして拓実は返事の代わりに、口内に入ってきた真弓の舌に自分の舌を絡めた。

……ん……チュ……んん……ハァ……ン……

さっきよりもさらに激しいディープキスは、真弓の方が積極的。

そして真弓は一旦顔を離すと、拓実の耳元で小さな声で


「こっちも脱いじゃうね。」

と言って、自ら腰を上げてパンツを脱いで、全裸になった。


「ん……ハァ……真弓さん……」

ついに生まれたままの姿となった真弓を見て、さらに興奮してしまう拓実。

夢にまで見た真弓の裸姿は、思っていた異常に綺麗で、そしてエロかった。

真弓の陰部に生えた黒いアンダーヘアが、目に入る。

女の陰毛、女の割れ目が、童貞である拓実の好奇心を刺激した。

そしてそれに突き動かされるように、真弓の乳房を触っていた拓実の手が、自然と陰部の方へと移動する。


「真弓さん……こっちも触っていいですか?」


「……うん、いいけど……あっ……」

クチュゥ……

拓実の指が陰部に触れると、すぐにそこが濡れている事が分かった。


「真弓さん……濡れてます……」


「……やだ……言わないで……」

真弓のアソコはまさに洪水状態。

そこに拓実は指を一本挿入してみる。

するとニュルっと、いとも簡単に指は根本まで入ってしまった。


「ああっ!」


「ぁ……真弓さん……」


「ハァ…ん…ダメだよ拓実君、そこは敏感だから、ゆっくりして。」


「は、ハイ……」

真弓に言われた通り、ゆっくりとその感触を確かめるようにして膣内で指を動かしてみる拓実。

クチュクチュ……


「ン……ぁ……」

そして真弓も、拓実の男根に手を伸ばし、陰茎を握り扱く。


「ン……ハァ……拓実君も、凄く濡れてるね。」

そう言って溢れ出ていた我慢汁をヌルヌルと広げながら真弓は拓実の亀頭を刺激した。


「ハァ……ま、真弓さん……俺……ハァ……」

拓実はもう我慢できないといった様子で真弓の名前を口にした。


「……もうしたいの?」


「ハァ……ハイ。」


「……うん、じゃあ私がゴム着けてあげるね。」

そして一旦身体を離してコンドームを手に取る真弓。

しかしそのコンドームの袋をよく見ると、〝ビック〟という文字が。


「このゴムって、ちょっと大きいんだね?」


「あ、はい、Lサイズなので……」


「そ、そっか……拓実君の、立派だもんね。」


「普通サイズも着けた事あるんですけど、きつくてダメだったんです。」


「そうなんだ……」

Lサイズなんて今まで使った事がなかった真弓は、興味深そうにコンドームの袋を開けた。


「あ、ホントだ、普通のより大きいね。」

コンドームのサイズで拓実のペニスの太さを改めて認識した真弓は、自分の下腹部がキュンキュンするのを感じていた。

正直これほど太くて長いペニスは受け入れた事がない。

でも痛そうだとか、そういう不安は殆どなくて、寧ろこれを入れたらどんな感じなのだろう、という好奇心や期待の方が大きかった。


「じゃあ着けるね。」

そう言って真弓は再び拓実の陰茎を握ると、そこへコンドームをゆっくりと被せていった。

コメント

  1. いさお より:

    SECRET: 1
    PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
    はじめまして…大変興奮して読ましていただいています…単行本とかで売ってはいないですか?

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