女子大生 水野果歩(130)

眩しい朝日を浴びながら、人々の波が流れるように動く。

それぞれの学校や会社へ向かうその人々の表情は皆寝不足顔に見える。

毎日毎日乗る電車、歩く道。例え脳が目覚めていなくても、身体はそれを覚えているため何も考えずとも気付いた時にはいつもの場所に辿り着いている。

それがいつもの事で、いつもの光景。

しかしその中でいつもと違う朝を迎えていた女子大生が1人いた。

果歩 
「・・・・ン・・・・ぅ・・・」

その女子大生の整った顔立ちに、思わず一瞬目を奪われる男性が数人いるのはいつもの事だ。

中には毎朝その女子大生の姿を眺める事を日課にしている男性さえいる。

だがその中に女子大生のいつもとは違う変化に気付いた者はきっと少ないだろう。

大学へと向かい歩く果歩の頬は桜色に染まっていた。

どことなく息も荒く、まるで風邪でもひいて熱を出しているかのような様子。

しかし実際は違った。

確かに果歩の体温は上がっていたが、それは風邪や病気が原因ではない。

瞳を潤ませ、可愛げな下唇を軽く噛みながら、何かを我慢しているような表情はどこか色っぽい。


「果歩ちゃんおはよう!」

果歩 
「・・・お、おはよう・・・」

大学に到着した果歩は、友人と顔を合わせるたびにいつものように笑顔で挨拶を返す。


「あれ?果歩ちゃん顔赤いよ?・・・風邪でもひいたの?大丈夫?」

その友人の中の1人は果歩のいつもと違う様子に気付いたようだ。心配そうに果歩の表情を見つめてそう言ってきた。

果歩 
「ぇ・・・ううん!大丈夫だよ。ちょっと早歩きで来たからかな・・・うん・・・。」

果歩は火照った頬に手を当てながら友人にそう説明した後、足早に大学内のトイレへと向かった。

バタンッ・・・

果歩 
「・・・ハァ・・・ン・・・・」

個室に入った果歩は、すぐにスカートの中に手を入れて下着をゆっくりと下ろした。

果歩 
「ハァ・・・イヤ・・・こんなに・・・」

薄い水色のパンツの底部分は広範囲にわたって色が濃くなっていた。

下着を濡らしていたのは液体と言っていいのか分からない程粘り気のある果歩の愛液であった。

しかもそれはパンツの表側に滲み出る程の量で、果歩の秘部から下着が離れる際にはトロ~っと糸を引いたくらいだ。

果歩 
「・・・ん・・・」

果歩はトイレットペーパーを手に取ると、それで自分の陰部を拭き始めた。

濡れ光る自身のワレメをそっと拭う。

そう、濃厚な粘液はなかなかペーパーに吸収されないため、拭い取るといった感じだ。

しかし女性のデリケートな部分であるその一帯、その中のある部分にペーパーが触れた瞬間、果歩はビクンッと身体を震わせた。

果歩 
「・・・アッ・・・」

そこは先日大林という男に妙な物を取り付けられ、剥き出しになった陰核。

果歩がいつもとは違う朝を迎える事になった原因はそれだった。

外す事が許されないそのシリコン状の物のせいで、保護する皮を剥かれた状態で剥き出しになった陰核は、赤く腫れあがり大きくなっていた。

果歩 「・・・イヤ・・・」

今朝果歩は自宅アパートを出る前に戸惑っていた。

下着を穿いて歩けばどうしたってその部分が下着の布と擦り合ってしまう。

しかし下着を穿かないわけにはいかないし、大学に行かない訳にもいかない。

果歩はスカートを選んだ、その方がソコへの刺激は少ないだろうと考えたからだ。

迷っていたら遅刻してしまう、果歩は意を決してアパートを出る。

しかし、果歩の身体が熱を帯び始めたのはアパートを出てわずか数分後だった。

歩くたびにビリビリと甘い刺激を送ってくる陰部。

下腹部に溜まった熱が全身に広がるのにも時間は掛からなかった。

それは陰核同様、柔らかな乳房を包むブラジャーと乳首が擦れ合い発生する甘い痺れがあったからだ。

陰核同様、あのシリコン状の物が取り付けられて勃起している乳首。

2箇所から同時にくる刺激に果歩の身体のあのスイッチはあっという間に入ってしまったのだ。

それも、室内ではない人々が行き交う駅や街中で。

これは果歩自身気付いていないが、乳首や陰核の刺激にプラスして、不特定多数の人々の眼がある屋外にいるという事が、果歩のこの興奮のある種のスパイスになっていた。

果歩は人混みの中で発情していたのだ。

男性のモノをスムーズに受け入れるために分泌される愛液は、無意味にどんどん溢れ出てくる。

明らかに果歩の身体はアレを欲しがっている。

電車の中でも、果歩は無意識に周りにいるサラリーマン達の股間に視線を送っていた。

人には決して言えないが、いろんな男性の股間を見つめて『どの男性のが大きそうか』などと果歩は考えてしまっていた。

車内にいる複数の男性達とSEXをしている自分を想像してしまう。

もし目の前の男性が、後ろにいる男性がチカン行為をしてきたら…そんな事も頭をよぎる。

卑猥な想像がずっと頭の中から離れなかった。

まるで今だに身体と心を富田達に調教されているような感覚。

そう、果歩は調教されているのだ。

そして果歩の身体は富田達の狙い通りの形で開発されていく・・・。

陰部を拭い終わり、次にグッショリと重くなったパンツの底をペーパーで拭き始める果歩。

果歩は代えの下着を持ってこなかった事を後悔していた。

しかしそんな事よりどうにかしたかったのは、止まる事のないこの身体の疼きだった。

パンツを拭き終わる頃には、陰部からは新たな愛液がトロ~っと溢れ出てきた。

果歩 
「・・・・・・。」

果歩は少し考えた後、下着を下げたままの格好でそっと携帯を取り出し、時間を確認した。

講義までまだちょっと時間がある・・・。

それが分かった瞬間、果歩は迷わず自分の股の中心に手を持っていった。

クチュクチュ・・・クチュ・・・

果歩 
「・・・ァ・・・ハァ・・・・ァ・・・ン・・・・」

目を閉じ、上気した表情で自分の陰部を弄る果歩。

その表情は少し恥ずかしそうでもあり、至福の時を味わうような幸せそうな表情でもあった。

青空が広がり、小鳥の鳴き声が聞こえる爽やかな朝。

そんな朝に、大学内のトイレでオナニーに没頭する女子大生。

遠くからは大学生達の声が聞こえてくる。

もちろんそんな声が聞こえる、この公共の場である大学内での自慰行為というシチュエーションも、その女子大生の興奮のスパイスになっていた事は言うまでもない。

コメント

  1. メンメン より:

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    コメントありがとうございます。

    果歩のパールですかぁ、なんか新しい表現ですね。

    果歩の赤く腫れたアソコはなんだか想像するだけでムズムズします(笑)

    今夜の分更新しました、明日も頑張ります。

  2. 美桜 より:

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    赤く腫れて大きくなった、剥き出しの果歩のパール。

    きっと舐められたいでしょうねぇ、果歩は……。

    今夜も期待してます。

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