裸でも寒くないような室温に保たれている部屋。
その部屋の中央、明るく光るライトの下で果歩は裸で四つん這いの格好になる。
やはりまだ男の人の前、特にまだ2度しか会っていない大林の前で裸姿を晒すのは恥ずかしい。
それなのに、羞恥心が刺激されると自然と身体が熱くなってしまう。
大林
「・・・もっと私の方へお尻を突き出してください。」
果歩
「・・・ハイ・・・。」
ライトの光に照らされて、白く輝く果歩の素肌。
大林
「ヒヒ・・・果歩さんは本当に素晴らしいですねぇ・・・。」
しかしその白く輝く身体の中で、違う色と違うオーラを放つ場所がある。
今、大林の視線はその一点に集中している様だった。
果歩もそこに大林の視線を感じていた。
そこは女性の最もデリケートな部分であり、最も恥ずかしい部分。
黒い陰毛、縦に走る割れ目、そして薄いセピア色のアナル。
一見汚れの知らないような白い裸体の中で、その部分だけが淫らでイヤらしいオーラを放っていた。
大林
「はぁぁぁ・・・・果歩さん・・・私が今どこを見つめているか分かりますか?」
大林は興奮した様子で果歩に問うと、顔を果歩の恥ずかしい部分に近づけた。
果歩
「・・・・・・。」
無意識なのか、そう言われた瞬間果歩のアナルがキュゥっと収縮した。
大林
「はぁぁ良い匂いだ・・・果歩さんの濃い匂いがしますよ・・・。」
果歩のアナルに鼻を近づけてその匂いを吸い込む大林。
その匂いは普段果歩の近くにいる者が感じる、女の子らしい甘い匂いではない。温かくて濃厚な果歩の女の匂いだ。
果歩
「・・・イヤァ・・・大林さん・・・。」
大林
「お尻の穴を見ているんですよ、シワの1本1本まで全部見えますよ果歩さん。」
大林はそう言って両手で果歩の尻たぶを左右にグッと開いた。
大林
「今から何処を私に調教されるのか、もうお分かりですよね?」
果歩
「・・・・・。」
果歩は大林のその質問にただ黙って顔を赤くしていた。
世にアナルプレイというものがある事を果歩は元々知っていたのか、それとも直感でそれを察したのか・・・とにかく果歩は恥ずかしがりながらも、そこを大林に弄られる覚悟はできている様だった。
大林
「ヒヒヒ・・・どうやら分かっているようですね・・・では果歩さん、これには答えて貰いたいのですが・・・果歩さんは今日はもう大便は出しましたか?」
果歩
「・・・ぇ・・・・」
果歩は一瞬何を聞かれたか分からなかったが、頭の中で大林の質問を理解した途端、顔を真っ赤にした。
果歩
「・・・・・。」
大林
「大便、ウンチですよ。果歩さんは今日はもうウンチ出したんですか?・・・答えてください、これが分からないと次へ進めないのですよ。」
果歩
「・・・・・・。」
大林
「・・・どうなんです?」
そんな事、答えれる女性など殆どいない。
ましてや恥ずかしがり屋の果歩だ。
しかしそれに答えないと次に進めないという大林の言葉、その言葉が〝言わないと富田さんに捨てられますよ〟と言われている様な気がしてならなかった果歩。
富田の存在が、またも果歩に普通なら超えられない様な羞恥的な壁を乗り越えさせる。
果歩
「・・・・・・しました・・・」
大林
「ん?そんな小さな声では聞こえないですよ。」
果歩
「・・・・し・・・しました・・・・・・・ぁぁ・・・もうイヤ・・・」
まさに顔から火が出る思いとはこの事だ。
果歩は突き出していた腰を落とし、涙目で真っ赤になった顔を両手で隠した。
大林
「果歩さん、腰を落としてはダメですよ、突き出してください。」
冷静な口調の大林の言葉に、果歩は再びゆっくりと腰を大林に向けて突き出した。
ポロポロと涙が頬を伝う。
しかしそんな果歩に大林は容赦なくサディスティックな言葉を浴びせる。
大林
「それで・・・ヒヒ・・・何をしたんですか?はっきり言ってください。」
果歩
「・・・ぅ・・・ぅ・・イヤ・・・虐めないでください・・・」
大林
「ヒヒ・・ごめんなさいねぇ、分かりました。それにしても、そうですかぁ、こんなに可愛らしい果歩さんでもブリブリとウンコはするんですねぇ。人間なんだから当たり前といえば当たり前ですけど・・・ヒヒヒ・・・ここから毎日出しているのですよね?果歩さんの臭いウンコを・・・。」
果歩
「・・・ぅ・・ぅ・・・・ヒドイ・・・大林さん・・・そんな事言わないで・・・」
大林
「ヒヒヒ・・・たまらないなぁ・・・果歩さんの泣き顔はたまらないですなぁ・・・ヒヒヒ・・・でも、手間が省けましたよ、それならすぐに拡張調教の作業を開始できますから。」
ふと、泣いている果歩の耳に大林の1つの言葉引っ掛かった。
果歩
「・・・・・拡張・・・・」
大林
「ヒヒヒ・・・そうです・・・今から果歩さんのお尻の穴を拡げるんですよ・・・ヒヒヒ・・・ワクワクするでしょう?」
コメント
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まぁ果歩に悪気は無いんですけどねぇ、その場その場の感情で素直に涙を流していると言うか…。
心と身体が別々で、やがて性的快感で心が支配されていく感じですから。
そういう時女性は自然と涙を流してしまう…という男の僕が妄想で書いてるんですけどね(笑)実際は分かりません…(苦笑)
やっぱり男性の涙と女性の涙では全然違いますよね。女性の涙の力は凄いです。
まぁドSの富田さんと大林さんには果歩の涙は性的興奮の材料にしかならないのかもしれませんが…。
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相変わらず果歩は「むっつり」で「ぶりっ子」ですね。
恥ずかしくて堪らないような口ぶりですが、先へ先へと身体は期待。
女の涙はわからないです。
・・・などと現実の女性とダブらせて読んでしまいました。
休日なので更新はないものと思っていたので嬉しかったです。