果歩
「あの・・・このままの格好でいいんですか?」
冨田
「あぁいいよ。むしろ水着の方が感覚がわかり易くていいし。どうせだからTシャツも脱いでくれた方がもっとやり易いな。」
果歩
「そう・・・ですか・・・わかりました。」
果歩は水着の上に着ていた、Tシャツを脱ぎ、側にあったカゴへ畳んで入れた。
水着でマッサージという事にまったく抵抗を感じさせない果歩。
冨田への一種の期待感が果歩をそうさせていた。
冨田
「じゃあ、そこにうつ伏せになって寝てくれるか。」
果歩
「・・・ハイ・・・。」
果歩は若干緊張した面持ちでベッドにあがり、うつ伏せに寝た。
冨田
「・・・・・・。」
冨田はベッドに横たわる果歩の身体をじっと見ながら、ニヤッと怪しい笑みを浮かべていた。
果歩の白い背中、水着が少し食い込み気味のお尻。
こんな姿を見て欲情しない男はほとんどいないだろう・・・。
冨田 (さて・・・へへ・・・果歩はどんな反応をするか・・・)
手をすり合わせながら、果歩の身体に近づいていった。
冨田
「じゃあ・・・腰からやるからな。」
果歩
「ハイ・・・・。」
冨田の両手が果歩の腰に手を当てられる。
そしてゆっくり親指で指圧を開始する富田。
果歩
「ぁぁ・・・・・。」
冨田
「ん?痛かった?」
冨田が果歩の身体に触れた瞬間、ビクっと身体を反応させ、思わず小さな喘ぎ声のような声をあげてしまった果歩。
果歩
「い、いえ・・・大丈夫です・・・。」
冨田
「じゃあ続けるよ。」
果歩
「・・・ハイ・・・。」
腰で感じる、冨田の大きく暖かい手。
久しぶりに感じる冨田の手から伝わる体温に、果歩は安心感にも似た感覚を覚える。
自分はやはり富田に身体に触れられる事をずっと待っていたんだと果歩は思った。
果歩
「・・・・・・・。」
冨田のマッサージの腕はやはり確かなもので、絶妙な力加減の指圧はとても気持ちよかった。
しかし同時に果歩は、指圧の気持ち良さとは別の気持ちよさも感じていた。
敏感な身体の持ち主である果歩。
冨田の指先が時折わき腹の辺りを擦ると、果歩はビクッと身体を反応させた。
果歩
「ぁ・・・・・。」
そんな果歩の様子を見て、冨田はまたもニヤニヤと笑みを浮かべていた。
冨田 (へへ・・・なーんか、すげぇ敏感になってねぇかぁ?ハハ、こりゃ楽しみだわ・・・)
冨田
「果歩ちゃん、今度は仰向けになってくれないか?」
果歩
「ぇ・・・・ハイ・・・。」
冨田に言われた通り、果歩はベッドの上で、仰向けになる。
冨田
「今度はお腹のマッサージするからな。」
果歩
「ハイ・・・・。」
先程よりも性器に近い部分のマッサージ。
ジーンと秘部が熱くなるのを感じる果歩。
冨田の手の平から伝わる体温が、まるで股間に集まってくるようだった。
果歩
「・・・・・ン・・・・・」
果歩は目を閉じて、その微弱な快感でありながら焦らされてるような感覚に耐えた。
そして徐々にマッサージする位置を上に移動させてくる富田の手。
冨田
「じゃあ次は胸のマッサージするからな。」
そう言うと突然果歩の乳房を両手で鷲掴みした富田。
果歩
「ぇ・・・キャッ・・・・。」
冨田
「ん?胸のマッサージは嫌か?」
果歩
「ぇ・・・あの・・・・。」
冨田
「女の子には結構人気あるんだけどなぁ。」
冨田はそう言いながら当たり前のような顔をして果歩の乳房を揉み始める。
果歩
「ぁ・・・・ぁ・・・・・。」
性感帯でもある胸を刺激され、思わず小さな声を上げる果歩。
冨田
「オッパイは止めとくか?果歩ちゃん。」
乳房を大胆に弄りながら問うてくる富田。
胸を揉まれながら顔を赤くしている果歩。
答えは決まっていた。
果歩
「・・・・・・・いえ・・ぁ・・・あの・・・お願いします・・・。」
冨田
「フッ・・・そうか、じゃあ続けるよ。」
果歩の同意を得た冨田は、手の動きをより大胆なものにしていく。
そして、果歩の乳首の位置を富田が見つけると、指はそこを重点的に刺激し始める。
程なくして果歩の乳首は硬く勃起し始めた。
果歩
「ぁ・・・ぁ・・・・はぁ・・・・。」
果歩の吐息は、明らかに性的な快感による息使いへと変わっていた。
背中を少し反らせながら、乳房への刺激にを受ける果歩。
冨田の手に揉み解され、熱を持った乳房はより柔らかくなり、乳首はそれとは逆にこれ以上ない程硬く勃起していた。
同時に両腿をすり合わせる仕草を見せる果歩。
水着の股部分には一目で気付く程の染みができていた。
コメント
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コメントありがとうございます。
本日の更新しました。
明日も更新予定ですのでよろしくです[絵文字:v-290]
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更新楽しみにして待ってます。
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ありがとうございます。
そう言って頂けるとありがたいです。
盛り上がる場面なのでなるべく更新が途切れないように頑張ります。
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待ってました。
いよいよ果歩ちゃん、新たな体験ですね。
これから、楽しみです。
小説は、のんびり書いてくだい