リビングのソファでセックスをしていた真弓と拓実は動きを止め顔を見合わせて固まった。
ピンポーン♪
そして少しして再びインターホンの音が鳴り、真弓と拓実はやっと我に返った。
「……もしかして、もう来ちゃった?」
「たぶんそうですね……ど、どうしましょうか……」
「どうしましょうって……早く服着ないとっ!」
真弓は慌てて腰を上げて挿入されていた拓実のペニスをアソコから抜こうした。
でも……抜きたくない……もう少しだけこれを味わっていたい……もう少しでイけそうだったのに……
絶頂寸前でセックスを止めるのは辛かったし、拓実のペニスをアソコから抜く瞬間はこれ以上ないほどに名残惜しかった。
でも今はそれどころじゃない。
なんとか自制を効かせて腰を上げる真弓。
ヌポッ……という音が聞こえてきそうなほど熱く濡れて馴染んでいたペニスをアソコから引き抜く。
そして裸の真弓は拓実の上から降りて、さっき脱いだばかりの下着と服を急いで着始めた。
真弓は絶頂寸前まで感じて身体に薄っすら汗を掻いていたが、もうシャワーを浴びる時間もなくなってしまった。
仕方なくそのままを下着と服を着る。
「真弓さん、インターホン俺が出ちゃっていいですか?」
「あ、うん、お願い。」
先にズボンを穿き終えた拓実は、真弓にそう言ってリビングにあったインターホンのボタンを押した。
「はい。」
『お?拓実かぁ?来たぞぉ!』
「先輩……早かったですね。」
『当たり前だろぉ、俺達はいつも時間厳守だっての。』
「今そっちに行きますから、ちょっと待っていてください。」
拓実はそう返事をすると、母屋の玄関を出て屋敷の門へ向かった。
その間に、真弓は洗面所の鏡の前で身なりを整える。
「はァ……」
中途半端に止めたセックスのせいで身体の熱がなかなか冷めないし、顔も火照ったままだった。
キッチンに戻りに冷たい水を飲んだりして少しでも体温を下げようとする真弓。
エプロンも着直して、なんとか格好だけでも家庭的で清楚な人妻に戻る。
多少顔が火照っていても、まさかこの清潔感溢れる人妻がついさっきまでセックスをしていたなんて誰も思わないだろう。
「こんちはー!お邪魔しまーす!てか家でけぇなおい!」
そうこうしている内に玄関から男達の大きな声が聞こえてきた。
真弓も挨拶をしない訳にはいかない。
真弓は一つ深呼吸をしてもう一度鏡で身なりを確認してから玄関へ向かった。
この家に来客が来ること自体が久しぶりなので少し緊張する。
そしてドキドキしながら玄関まで行くと、拓実と共に3人の男が立っていて、部屋から出てきた真弓に全員が一斉に視線を送ってきた。
「うわ……すげぇ美人……」
三人のうちの一人が真弓の姿を見て開口一番そう呟いた。
他の二人も真弓を見て少し驚いたような顔をしている。
「これは予想以上だなおい……」
男達はニヤニヤしながら小さな声でブツブツと何やら言っていたが、真弓にはよく聞こえなかった。
「こ、こんにちは~、初めまして。」
真弓は笑顔を向けて挨拶をした。
しかしあまりにも三人にジロジロ見られるから真弓は不安になった。
――うそ……なんか私、変かな……――
先ほどまで拓実とセックスをしていた事がバレてしまっているのではないかとソワソワする真弓。
でもさっきちゃんと鏡で服や髪が乱れていないか確認したし、そんな訳がないと自分に言い聞かせた。
――大丈夫だよね……?バレてないよね……?――
そしてなんとか自意識過剰になっている自分を落ち着かせた真弓は改めて三人を見た。
――わぁ…皆大きいなぁ……――
三人は今も大学でサッカー部に所属しているという事もあって、とても逞しい体格をしていた。
拓実と初めて会った時もその身長の高さに圧倒されたけれど、この三人は横に立っている拓実が細身に見えるほど身体が筋肉質で太く、身長もみんな拓実と同等かそれ以上に高かった。
肌も日焼けしていて、まさに現役バリバリの体育会系といった感じだ。
「真弓さん紹介します、こちらが……」
拓実は上下関係が厳しかったというサッカー部の後輩らしく先輩三人の名前を一人ずつ真弓に丁寧に紹介した。
拓実より二つ上の先輩で高校時代はサッカー部のキャプテンをしていたという新田、そして拓実の一つ上の先輩だという西村と酒井。
高校を卒業したばかりの拓実はまだ子供っぽい雰囲気を残しているが、その拓実とそれほど歳は変わらないはずなのに、この三人の容姿は拓実と比べると随分と大人びて見えた。
やはり大学に行くと垢抜けるのだろう。
中でも特に身体が大きい新田は20代後半だと言われても気づかないような顔をしていた。
老けているという意味ではなく、キャプテンだったからなのかどこか貫禄があるように見えた。
そしてその新田が笑顔で頭をペコっと下げて真弓にこう言ってきた。
「突然お邪魔しちゃってすみません、拓実には遊びに行かせろーなんて言って強引に来ちゃったんですけど、よく考えたら家の方にご迷惑でしたよね。」
「いえいえそんな事ないですよ、拓実君からお話聞いて今日は楽しみにしてたんですよ、ゆっくりしていってくださいね。今日は皆で飲むんですよね?簡単なものですけど料理を用意したのでぜひ食べていってくださいね。」
真弓がそう言うと、新田、西村、酒井の三人は
「マジっすか!ありがとうございまーす!」
と喜んでいた。
三人のその喜び方を見て、大人びて見えるけどやっぱりまだまだ若い学生君達なんだなと真弓は微笑ましく思った。
「真弓さん、これからまだ料理の準備とかあるんですよね?」
「あ、うん、そうだね。」
「じゃあ先輩、夜までまだ時間ありますし、俺の部屋見ていきます?」
先輩3人にそう言いながら、拓実が目で真弓に何かのサインを送ってきた。
拓実は真弓がシャワーを浴びる時間を作るために、わざと先輩達を自分の部屋へ連れて行こうとしてくれているのだと、真弓はすぐに察した。
「お前の部屋なんて興味ねぇよ、それより俺達も真弓さんって呼んでいいんですかね?料理の準備があるなら俺達も何か手伝いましょうか?」
「え?あ、ううん、大丈夫ですよ、拓実君に仕込みまで手伝ってもらってもう後は仕上げるだけですから。」
「いやいや、突然お邪魔させてもらったお礼に何か手伝いますよ、俺達マジで何でもするんで。」
「え、でも……」
これも体育会系だからなのか、新田はなんだか押しが強かった。
このままだと家に上がって真弓と拓実がさっきまでセックスしていたキッチンやリビングの中まで入ってきそうな勢いだった。
そこに拓実がまたフォローする。
「先輩達手伝うって言っても料理全くできないじゃないですか、俺の部屋で待ってましょうよ。」
「まぁ確かに料理はできねぇけどさ……なんか真弓さんに悪いだろ。」
「ウフフ、気にしないで皆で拓実君の部屋でゆっくりしていてください、料理もすぐにできますから。」
「そうっすかぁ、なんかすみませんねぇ。じゃあ拓実の部屋でちょっと休憩するかぁ、何気にここまで結構歩いたしなぁ。」
「じゃあ案内しますね、俺の部屋は離れにあるので。」
「離れに部屋があるのかよ、すげぇな。」
そんな事を言いながら、拓実と3人は母屋を出て離れの部屋へ向かった。
3人がいなくなって、ホッと胸をなでおろす真弓。
セックス中に来てしまい慌ててしまったが、どうやら何も気づかれずに済んだようで、真弓は安心した。
「さてと……この間に早くシャワー浴びなきゃっ」
そう言って真弓は急いでお風呂場へ向かった。
コメント
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拓実クンの方こそシャワー浴びなくていいのかな?トランクスがいろいろとべっとりしてそうだけど・・・。
シャワーなんか浴びてしまえば、真弓さんのシャンプーの香りで先輩3人が興奮してしまうじゃないですか。次なる展開が楽しみになる終わり方ですね。
まさか真弓さん、シャワーしながらひとりでしちゃうんですか?
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拓美が酔いつぶれてそのあいだに先輩達に犯されたいです、はやく続きが見たいです*
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個人的に、
背が高くて筋骨隆々、性行為に長けてるドS絶倫巨根グループみたいなのはお腹いっぱい。それが高校生や大学生の設定ならなおさら、あまりにも現実味がなさ過ぎてシラケる。
ありそうでない、なさそうである設定を攻めて欲しい。
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3人にオッパイプレイされまくる描写お願いします。
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拓実は
真弓さんに惚れてるんだから
やらせちゃあかん^/^
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うわぁ~ 絶対に悪い事を企んでるよぉ この3人…
ヤダヤダ、真弓さんが犯されちゃうよー[絵文字:v-238]