痴女子大生 志乃(56)


——やだ……わたし……なに言ってるの……!?——

自分で自分の口から出た言葉が、志乃は信じられなかった。

〝してもらいたいかも……です〟

その返事を聞いた真田の指が、パンツの上からワレメに指を押し込んでくる。


「んっ!……あ、あの!真田さんやっぱり……わたしは……」

真田の言葉と自分自身のエッチな好奇心に流されてしまったけれど、もしこの先ももっと過激なことをすることになってしまったら……

もっとエッチなことをすることになってしまったら……

真田さんに服を脱がされたら、止められる気がしない……

きっと、もっとエッチな気分になって、好奇心が抑えられなくなって……

カメラの前で、とんでもないことをしてしまいそう。

それが一瞬だけ、志乃は怖くなってしまった。

真田が怖いんじゃない。

ブレーキが効かなくなる自分自身が怖くなったのだ。

すると、そんな志乃に、真田はこう声を掛けてきた。


「大丈夫ですよ、志乃さん。今日はこれ以上のことはしませんから。」


「ぇ……そ、そうなんですね……」


「はい、だから最後にもう少しだけ自分を解放して、気持ち良くなってから終わりにしましょう。」

真田の声は呪文のように身体の奥まで響いてくる。

〝今日はこれ以上のことはしませんから〟

その言葉だけで、安心感に包まれる。

やっぱり真田には心が全て読まれている気がした。

これ以上のことはされないんだと、安心した途端に、気持ち良くなりたいという気持ちが強くなってくる。

真田に、身を委ねたいという気持ちが強くなる。


「いいですか?」


「……は、はい。」

志乃が頷くと、真田の長い指が、パンツのクロッチの横から侵入してくる。

貴子に指で触られた時よりも、数倍緊張する。

クチュ……と、真田の指先に志乃のヴァギナから溢れ出た愛液が付着した。


「ん……」


「志乃さん、すごく濡れてますね、素晴らしい。」


——真田さんに……アソコ、触られてちゃってる……——


緊張し過ぎて、ドキドキし過ぎて、頭が沸騰しちゃいそう。

そして真田の指先が、志乃の特に敏感な部分に触れた。


「あっ!」

身体がビクンッと反応する。

ヌルヌルとした志乃の愛液を使って円を描くように指先でクリトリスを触ってくる真田。


「ぁ……はぁぁ……」


「ここ、気持ち良いですか?」


「はぁ……ハイ……ん……」

恥ずかしくて、返事をする声が小さくなってしまう。

気持ち良い……けど、緊張し過ぎて身体は強張るばかり。

体温はどんどん高まってきて、熱くなる。


「力が入っていますね?」


「す、すみません……」


「大丈夫ですよ、今日はそれでもいいですから。でも一度、深呼吸してみましょうか。」


「……ハイ。」


「じゃあ、吸って。」

真田に言われた通り、息を深く吸ってみる志乃。


「……吐いて。」


「……ふぅぅ……」

と、志乃は深く吸った息を吐き出したタイミングで、真田は志乃のクリトリスを指で弾いた。


「っああんっ!」

思いっきり甘い声が漏れてしまい、思わず恥ずかしくなって口に手を当てる志乃。


「エッチな声が出ましたね?気持ち良かったら我慢せずに、今みたいに出していいんですよ。」


「はぁ……でも……ああっ!」

そこから指を細かく振動させながら、連続でクリトリスを刺激してくる真田。


「んっ…あっ……はぁっ……んんっ……」

声を出してもいい、と言われても、やっぱり恥ずかしくて口に手を当てて我慢しようとしてしまう志乃。

しかしそれでも甘い声は堪えられず漏れてしまう。

それくらい、真田の指使いは巧みで、気持ち良かった。


「志乃さん、気持ち良いですか?」


「んっ……はぁ……ハイ……ぁんっ……」


「志乃さんは、イったことはあるんですか?」


「……たぶん………ないと思います……」

志乃はこれまで何度も官能小説を読みながらオナニーをしてきた。

けれど、いわゆるオーガズムに達したことがあるかどうかは自分でも分からない。

とても気持ち良くて
「もしかしてイったのかも」

と思ったことはあったが、貴子のように身体を大きく痙攣させるようなイキ方は経験がなかった。


「そうですか。では、ここからもっと気持ち良くなって、何か身体の奥から込み上げてくるのを感じたら教えてくださいね。」


「……ハイ。」

志乃が小さく返事をすると、真田は指を振動させる動きをさらに激しくしてきた。


「ああっ!んっ!…はぁっ!あっあっんっ……!」


——すごい……激しい……声、出ちゃう……——

志乃は自分でもこんなに激しくクリトリスを刺激したことがなかった。

真田の指使いは激しいのに力加減が絶妙で、痛みは全く無く、気持ち良い快感だけがどんどん増大してくる。

自分の指では、とてもこんな風にはできない。


「んっ……んんっ……はぁっ…ん……!」

真田は同時に服の中に入れていたもう片方の手で、志乃の乳房と乳首を弄ってくる。

その手も、すごくエッチな動きをしていて、すごく気持ち良い。


——はぁ……どうしよう……ほんとに気持ち良い……——


身体が火照って仕方ない。

クリトリスが気持ち良くて、どんどん愛液が溢れてきてしまう。

真田が指を動かすたびに、その愛液がクチュクチュと音を鳴らしてしまう。

それが恥ずかしくて、気持ち良くて、堪らない。

そしていつの間にか、また安本にカメラを向けられている。

口に手を当てて甘い声を漏らしている、快感で顔を紅潮させている志乃の表情を、安本はシャッター音を鳴らしながら次々と撮影してくる。

そのシャッター音が、志乃の羞恥心をさらに刺激していた。

服を脱いだわけでも無いのに、裸を撮影されているような気分だった。

でも、真田の手が気持ち良過ぎて、だんだんとカメラを気にする余裕も無くなってくる。


「クリトリス、すごく固くなってきましたね。じゃあ皮を捲っちゃいましょうか……」

そう言って志乃のクリトリスの皮を剥き、陰核を直接刺激し始める真田。


「ああっ!」

それまでの刺激よりも、さらに強烈な電流が全身を駆け抜ける。


思わず背中を仰け反らせるほどの快感。

そして、その敏感な突端を、真田は容赦なく連続で責め立ててきた。

すると……


——はぁ……なにこれ……——


さらに腰の中心が甘く痺れてきた。

そして志乃はその奥から、さらに熱い何かが込み上げてくるのを感じた。 

ドクンドクンと、脈打つようにその熱い何かは、どんどん大きくなってくる。


「んっ……はぁっ……ああっ……なんか……きちゃいそう……です……あっ、んっ……」

口元を手で押さえながら、顔を真っ赤にして、志乃はそう口走っていた。


「イキそうですか?いいですよ、そのままイっちゃいましょう。」


「はぁっああっ……あっあっ…ダメですっ……これっ……」

未知の快感が近づいてくるのを感じ、思わずそう言ってしまう志乃。

自分がおかしくなってしまいそうで、怖かった。


「大丈夫ですよ志乃さん、イクのは気持ち良いことですから、怖がらないで。このまま……」

そう言ってクリトリスを激しく刺激し続ける真田。

身体がどうしようもなく熱い。

汗が出ちゃう。

クリトリスが気持ち良くて堪らない。

愛液がパンツと真田さんの指をグッショリと濡らしてるのが分かる。

込み上げてくる熱いものが、どんどん大きくなってくる。

足腰とお腹がプルプルと勝手に痙攣してくる。

気持ち良さが爆発しちゃいそう。


——はあっ……ほんとに……ほんとに…イッちゃいそう……——


「はぁっんっあっ……真田さんっ……もう…ほんとに…きちゃいますっ……!」


「いいですよ、イってください、ほら。」

真田はクリトリスを刺激しながら、最後に志乃の乳首もギュッと強く摘んできた。

そしてそれがトリガーとなる。


「あっあっ……もうダメっ……!ああっ!」

腰の中心から込み上げてきた、甘くて熱い快感が、ついに身体の中で弾け飛ぶ。

その瞬間、志乃は腰から背中を大きく仰け反らせた。


「……っんはぁあああんっ!!」

コメント

  1. 匿名 より:

    えっちで興奮しました!
    喘ぐ志乃ちゃんかわいすぎてこの話何回も読んじゃいます

    • メンメン より:

      ありがとうございます!
      志乃の可愛さとエロさを感じていただけたなら嬉しいです!

      引き続き楽しんでいただけるように更新頑張ります……

  2. ムッツリーニ より:

    なんと!
    こっちも頑張ってられたのですね。
    最初から読み返します。
    ありがとうございます(^^)

  3. CK より:

    更新ありがとうございます
    志乃さんの変われる姿を期待してね

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