果歩
「ァ・・・ン・・・ハァ・・・ハァ・・・ん・・・。」
目を瞑り、上気した表情で胸を上下させ荒い呼吸をする果歩。
絶頂に達した果歩の秘壺は、まだ挿入されたままの富田の固い男根をヒクヒク締め付けていた。
富田
「はぁ~思いっきりイッたなぁ果歩ちゃん。」
富田はそう言いながら絶頂の余韻に浸っている果歩の柔らかな乳房を、大きな手で揉んでいる。
富田の指が勃起した乳首に触れると、果歩の身体はビクンと反応した。
秋絵
「フフ・・・果歩ちゃん、気持ちよかった?」
果歩
「ハァ・・・ん・・・。」
秋絵の問いに果歩は小さく頷いた。
山井
「マジやべぇわ・・・果歩ちゃんがこんなエロいとは思わなかったぜ。」
果歩
「・・・ヤダ・・・。」
果歩は山井の言葉に恥ずかしそうにしていたが、少し笑ったその表情は少し嬉しそうでもあった。
秋絵
「フフ・・・果歩ちゃん、友哉君とのエッチとは随分違ったんじゃない?」
果歩
「ぇ・・・それは・・・。」
秋絵の質問に少し口を噤んだ(つぐんだ)果歩。
関係に問題が生じているとはいえ、正直な気持ちを言ってしまっては友哉に悪い気がしたからだ。
しかし、答えずともその答えは明白だった。
果歩は感じていた、富田とのセックスに自分の身体は、頭の中から骨の髄まで、余すところなく全身で女の悦びを感じていると。
秋絵
「フフ・・・。」
もちろん、そんな事は聞かなくても秋絵には分かっていた。
それは自分自身、富田と交わった経験があったからかもしれない。
富田とのセックスは女の理性を捨てさせる程の快感を与えられる。
秋絵はそれを身をもって知っているのだ。
しかし秋絵は、富田のセックスがこの程度では終らない事も知っていた。
蟻地獄のような、終わりのない快楽の世界。
一度その蟻地獄に落ちた女は、富田にすべてを奪われると言ってもいい。
それに、富田は果歩を心底気に入っている様子。
富田という男は、狙った女が清純であればある程、真っ白であればある程、燃える男なのだ。
未開発な女の身体を、富田の好みの色に染めていくという欲望。
そして富田は今、身体がゾクゾクとする程の興奮を覚えていた。
かつてない程の興奮を、果歩は富田に与えていたのだ。
果歩を早く自分のスペルマまみれにしたいという欲求が富田の心の奥に沸きあがる。
富田
「おいおい果歩ちゃん、まだ終ってないぜ?俺がまだイってないだろ?」
果歩
「ぇ・・・・ハイ・・・。」
果歩は自分の身体に挿入されているモノが、まだその硬さと存在感を保ったままである事は分かっていた。
セックスは、男性が射精して終る事はもちろん知っている。
しかし、あれ程の絶頂を体験した後、敏感になりきった今の身体で、またあの様なセックスを、快感を受け止める事ができるのか。正直果歩にはそんな不安な気持ちもあった。
富田
「果歩ちゃん、こんなもんじゃないぜ?もっともっと気持ちよくさせてやるよ。」
果歩
「・・・もっと・・・気持ちよく・・・ですか?」
少々不安そうな果歩の表情。
富田はそんあ果歩の様子を察した。
富田
「大丈夫だよ、女の子の身体はそれに耐えれるようになってるから。果歩ちゃんも、もっと気持ちよくなりたいだろ?」
富田はそう言って腰を少し動かして果歩の秘壺を刺激した。
クチャ・・・・
それと同時に、巨根を咥えている口の上にある、勃起したクリトリスを指で刺激する。
果歩
「アッ・・・ァ・・・ハン・・・」
その刺激にピクピク反応する果歩の身体。
大きな絶頂を向かえ、開放されたはずのムズムズ感が、再び身体の奥から沸き上がり、グイグイと富田の肉棒を締め付ける果歩の蜜壷は再び、ネットリとした愛液を分泌し始める。
小さくなりかけていた官能の炎が、また大きなものになっていくのを果歩は感じた。
富田
「果歩ちゃんは俺に身体を全て委ねてくれればいいんだよ。だから、な?大丈夫だから。」
優しい口調で果歩に囁く富田。
・・・もっと気持ちよく・・・・
再び官能の熱を帯び始めた果歩の身体は、それを欲し始めていた。
富田
「果歩ちゃんは快感を感じるだけでいいんだ、気持ちよくなるだけでいいんだよ。だから、いいか?」
富田の優しくもあり、イヤらしくてジンワリと甘いその言葉に、果歩は小さく頷いた。
富田
「じゃあ・・・ベッドのある部屋へ行こうか。そこで思いっきり気持ちよくなろうな。」
果歩
「・・・ハイ・・・。」
底なしのどこまでも深い快楽の世界が、その部屋で果歩を待っていた・・・。
コメント
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休日更新有難うございます。明日も楽しみにしています。でも無理しないで下さい。
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お気遣い有難うございます。
こういったコメントを頂くのもうれしいですし
最近は読んでくれる方も増えてきて
やる気も出てきたのでどんどん更新していこうかなって思ってます。