果歩の脚を両肩に乗せた富田は口を開く。
冨田
「ふぅ・・・果歩ちゃん、俺もう出してもいいよな?」
果歩
「ハァ・・・ハァ・・・ぇ・・・?」
冨田
「果歩ちゃんのマ○コマジで気持ち良すぎだからさ、もう俺も射精したいんだよ・・・いいだろ?」
果歩
「ぇ・・・ぁ・・・はい・・・。」
・・・射精・・・
富田の発したその単語に、果歩は一瞬ドキッっとした。
男性が性的快感の絶頂に達し、精液をペニスから放つ。
今まで富田に何度も絶頂に導かれた果歩、しかし自分の身体もまた、冨田に快感を与えていたのだ。
そう思うとなんだか不思議とうれしいような気持ちになった。
これは女としての本能なのだろうか・・・これだけ逞しく力強く自分を責め続けていた冨田、そんな冨田が気持ちよく自分の身体で絶頂に達するところを見てみたいとまで果歩は思い始めていた。
そして冨田は続けて思いもよらない事を言い始めた。
冨田
「それでさぁ・・・果歩ちゃん。できれば俺果歩ちゃんの可愛い顔に射精したいんだけど。」
果歩
「え?」
冨田
「いやだからさ、果歩ちゃんの顔に精液ぶっかけたいんだよ。」
果歩
「・・・ぇ・・・顔に・・・ですか・・・?」
・・・ぶっかけたい・・・
それを聞いて果歩は、先日秋絵の部屋で見たAVを思い出した。
その時の画面の中で女性は、男優の射精をうっとりした表情で気持ち良さそうに受け止めていた。
あれを見たときは衝撃的だった。
そして同時に果歩の身体が熱くなった事も思い出す。
友哉との交わりの時は、コンドームの中で果てていたので、射精の瞬間も見たことがなければ、精液をじっくり見たこともない果歩。
男性に目の前で射精され、精液を顔に浴びるというのはどんな気分なのだろう・・・
果歩の純粋ゆえの性への好奇心が大きく膨らんでいく。
しかし冨田はそんな果歩の気持ちを知ってか知らずか、急にそれを撤回し始める。
冨田
「あっ・・・いや、いいんだ。ごめんごめん、さすがにそれは嫌だよな?ハハ、悪かったよ。」
果歩
「ぇ・・・」
富田
「さすがに果歩ちゃんの可愛い顔にぶっかけて精子まみれにするのは悪いわ。」
今まで強引ぎみに事を進めてきた富田の、急な方向転換に果歩は困惑した。
このまま最後まで富田にやりたいようにされたかった。
かけてもらいたい・・・
冨田の快感の証を、逞しい男根から放たれる冨田の精液を顔いっぱいに浴びてみたい・・・
そんな普段なら考えもしないような思いにかられる果歩。
性的に興奮しきったメスとしての本能が果歩の口を動かした。
果歩
「・・・ぁ・・・あの・・・冨田さん・・・いいんです・・・。」
冨田
「え?いいって、なにが?」
果歩
「・・・その・・・顔に・・・出してもらっても・・・。」
冨田は恥ずかしそうに言う果歩の言葉を聞いて、ニヤっと笑みを浮かべる。
冨田
「フッ・・・え?果歩ちゃん何を誰の顔に出してもいいって?」
悪戯っぽい表情でわざとらしく果歩に聞き直す富田。
果歩
「ぇ・・・ですから・・・その・・・私の顔に・・・富田さんの・・・あの・・・せ・・・精液を・・・。」
顔を真っ赤にしながら富田の質問にまじめに答える果歩。
そんな淫らな事に対してもまじめに一生懸命答えようとする果歩が、冨田はなんだか無性に可愛いらしく感じた。
そして冨田は顔を果歩の顔を近づける。
冨田
「へへ・・・なんだよ果歩ちゃん、顔に俺のザーメンぶっかけてほしいのか?」
果歩
「ぇ・・・それは・・・私・・・富田さんにも・・・気持ちよくなってほしくて・・・。」
冨田
「ホントにそれだけかぁ?本心では、顔に精子いっぱいかけてほしいって思ってるんじゃねぇの?」
果歩
「・・・・・そんな・・・・」
冨田
「果歩ちゃん、今日は果歩ちゃんの全てを解放してくれないと、もっと気持ちよくならないぞ?」
果歩
「・・・もっと・・・気持ちよく・・・」
冨田
「そう・・・自分の本心も、淫らな気持ちも、全部俺に曝け出すんだ。」
果歩
「・・・富田さん・・・」
冨田
「ほら・・・言ってごらん・・・自分の本当の気持ちを・・・エッチな果歩ちゃんを俺に全部見せてくれ・・・ほら・・・。」
冨田はそう言いながら、亀頭を果歩の勃起しているクリトリスに擦りつけた。
クチュ・・・クチュ・・・
果歩
「ァ・・・ハァァ・・・」
その刺激が、淫らな果歩の気持ちをさらに増進させた。
冨田
「ほら・・・口に出してごらん。」
果歩
「ハァ・・・冨田さん・・・カケ・・・・ほしい・・・です。」
富田
「ん?なんて言ってるかよくわからないよ、はっきり言いな。」
果歩
「・・・富田さんの精液・・・ハァ・・・顔にかけてほしいです・・・」
富田
「もう一回、何をどこにどんな風にしてほしいんだ?」
果歩
「ハァァ・・・富田さんの・・・富田さんの精子・・・果歩の顔にいっぱいかけてくださいっ!」
ついに自分の言葉で富田に顔射を哀願してしまった果歩。
そんな隠語を言い放った瞬間、果歩の蜜壷から新たな蜜がジュワっと溢れ出した。
富田
「へへ・・・それが果歩ちゃんの本心なんだな?」
果歩
「・・・ハイ・・・。」
果歩のその返事を聞くと冨田は膣口に静かに亀頭を押し当てた。
富田
「果歩ちゃん・・・また入れてほしいか?またイカせてほしいか?」
果歩
「・・・ん・・・。」
無言で頷く果歩。
もう何度も絶頂に達したはずの身体は、今まで異常に富田のペニスを欲しがっていた。
富田
「じゃあ・・・自分の手でここ広げてごらん。」
果歩は富田の言うとおりに両手をお尻の外からまわすようにして自分の秘部にもっていく。
富田の大きな亀頭が当てがわれている濡れた秘裂、その左右の大陰唇を指で触る。
そして果歩はそれをゆっくり左右に広げていった。
コメント
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引っ張るな~明日が待ち遠しいです。
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引っ張ってしまいました(笑)
もちろん明日も休日更新予定です
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そうきましたかー。
前のメンメンさんのコメントで中に出しちゃうかもと思っちゃってました。
女子に顔願望はあるのかなぁ。お口の方がまだ理解できるかも。
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高校の時に「顔にかけられると気持ちいい」
って言ってたエッチな女の子がクラスにいたんですよ
それを聞いた20代の女の担任の先生は顔を真っ赤にしてましたが(笑)
まぁそういう子はかなり少数派だと思いますけど・・・
果歩はまだ中出しを許すとこまで堕ちていないってことにしてます。
中出しってやっぱり女の子にとってはかなり重大だと思いますから
それは最終兵器のような感じでとっておきます(まだ使うか決まっていませんが)
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あと、本当は一発目は顔に出すかお腹から胸にかけて出すか迷っていたんです。
あんまり皆さんから不評だったら内容変更もありかなぁ・・・
確かに顔射はちょっと男の願望って感じがしますね、
女の子の快感を第一に考える富田さんっぽくないかもしれませんね。
様子見ます。
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堕ちるところまで堕ちたら中出しもありか…という気がします、まああくまでフィクションだからこそ言える事ですけど…
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皆さんコメントありがとうございます。
小説の中の世界ですからね。
【女子大生 水野果歩】はこのブログの第一作目ですから、
皆さんの意見も取り入れつつ、試行錯誤して書いていきたいと思ってます。