鈴木
「千佳先生も強情だなぁ、素直に気持ちよくなりたいって言えばいいのに。どうせこんな手マンだけじゃ満足できないんでしょ?」
鈴木は千佳にそう話し掛けながら、依然ヴァギナに挿入した指をゆっくりと動かしている。
最初ピチャピチャという音を立てていたそれは、ヌチャヌチャというより粘り気のある音へ変わっていた。
指を抜き差しする度に溢れる愛液は白濁して濃厚になってきている。千佳の性感が高まってきている証拠だ。
千佳
「ン……ハァ……ン……ハァ……」
鈴木の責めは決して激しいものではないし、千佳の身体が絶頂を迎えれるほどの強い刺激は与えてはいない。
他の多くの女性もこのような弱い刺激をずっと与えられていたら、不満に思うに違いない。
もっとして欲しいのに、と。
しかしそれこそが、今の鈴木やここにいる男達の狙いであった。
鈴木は千佳の表情や息遣いをよく観察しながら、指の動きをコントロールしている。
千佳の性感を絶頂寸前の領域で維持しているのだ。
つまり、鈴木は千佳を焦らしている訳なのだが、これはそんな生易しいものではなく、今の千佳にとっては拷問に近い。
現に、その効果は充分過ぎる程出てしまっている。
千佳
「ン……ハァ……ああっ!……ハァ……ハァ……」
ここにきて、千佳は時折口からハッキリとした喘ぎ声を出すようになっていた。
それは千佳が絶頂の予感を感じる度に思わず出してしまう声。
鈴木の焦らすような責め、ジワジワと広がる快感の中で、一瞬だけ見える頂の景色。
頭の中が白くなっていって、〝アア……イキそう〟と心の中で呟き、そして全身がそれに向けて準備をする。
しかしイクことはできない。イカせてくれない。
その小さな波は数分ごとに訪れるようで、もうかれこれ10回以上千佳はそれを経験していた。
あと少し指を激しく動かしてくれたら、あと1回クリトリスを強く擦られたら達する事ができるのに。
康介とのSEXで絶頂に達する時の悦びと、凄まじい程の気持ち良さをよく知っているだけに、今は正直それが欲しく欲しくて堪らなかった。
……イキたい……イキたい……イキたい……
そんな風に頭の中が性的な事だけで埋まっていく。
もう何度、自分が絶頂するところを想像しただろうか。
もう何度、理性を捨てて腰を淫らに振りたくる自分を想像しただろうか。
鈴木
「千佳先生、どうしたんですか?腰がクネクネ動き始めていますよ。」
千佳
「ハァハァ……ああ……もうダメ……もう……ハァァ……」
鈴木
「何が〝もう駄目〟なんですか?ハッキリと言ってください。」
千佳
「ハァ……ン……ハァ……ァァ……」
もう一言、欲望をそのまま口にすれば、千佳は周りに居るハイエナ達に喰われる事になる。
そんな事は嫌なはずなのに、身体はそれを望んでる。快感に飢えている。
こんなの普通じゃない。好きな人でもないのに。
……どうして……
なぜかこの男達にメチャクチャにされたいと思ってしまっている自分がいる。
そんな事、今まで暮らしてきて思った事も考えた事もなかった。
しかし今日、電車に乗っている時に、周囲の男達に自分が痴漢をされる事を想像してしまってから、何か今までになかったモノが千佳の心の中に芽生えてしまっていたのだ。
富田家に着いた時は、確かに康介の事を今までにない程欲していたはずの千佳。
それなのに、今はその気持ちを凌駕する何かに飲み込まれてしまいそうだ。
……ハァ……ハァ……ハァ……
耳には自分の息遣いと、自分のアソコに指を入れている鈴木の声しか聞こえない。
世界がどんどん狭まっていき、千佳は性の世界へと引きずり込まれていく。
この狭い世界にはオスとメスが居て、オス達が何人もいる中、メスは千佳1人だけ。
その状況がなぜか異様に興奮してしまう。
この世界に充満する、鼻の奥にベッタリと貼り付くようなオス達の匂いも、今は興奮の材料になってしまう。
オス達のフェロモンと、メスである千佳のフェロモンとが、互いを相乗的に高めているのだ。
肉欲に溺れたい。
もう何も考えられない。
何も考えたくない。
……ああああ……込み上げてくる……
……溢れちゃう……溢れちゃうよぉ……
……もうダメ……もうダメ……もうダメ……もう……
身体の奥底で大きくなり続けていた熱い疼きが、ついに限界を超え、決壊を迎える。
そして千佳の中で、あと1本になっていた理性の細い糸がプツンと切れた。
千佳
「ハァ……ハァ……もう………できない……ハァァ……アア……」
鈴木
「なにが、できないんですか?ほら、大きな声で言って。」
千佳
「ハァ……ハァ……もう我慢……できない……」
コメント
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コメントありがとうございます。
はい!この調子で頑張ります!
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おめでとう!
その調子で!
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ありがとうございます!
なるべく1位を維持できるように努力します☆
千佳の物語も結構賛否両論なのですが、気に入って頂けたらなら嬉しいです。完結まであと少し、頑張ります。
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1位おめでとうございます
今後も期待してますよ
S心 くすぐられます(‘-^*)/