「大丈夫、絶対バレませんから。」
「……でも私……」
しかし優子はそれでもまだ迷いを捨てきれていない様でした。
ですが斎藤君も引きません。
斎藤君は再び優子に濃厚なキスをし始めました。
「んっ……!」
また突然に唇を奪われた優子は最初驚いたようですが、すぐにそのキスに応えるように舌を絡ませていました。
ン…チュパ……ハァ……んん……ジュルル……チュパ……
まるで優子の思考力を吸い取るようなディープキス。
そして斎藤君はまた一旦キスを止めて唇を解放すると、再度優子に聞きました。
「どうですか?その気になってくれました?」
「はァ……斎藤君……やっぱりズルいよ……」
「その気になってくれたみたいですね。」
そう言って斎藤君は、いきなり優子をお姫様抱っこの形で抱き上げました。
「キャッ……斎藤君!?あ、危ないよ」
「大丈夫ですよ、優子さん軽いですから。」
斎藤君は女性とはいえ大人の優子を軽々と抱き上げていました。斎藤君ほどの筋肉がない私には不可能なことです。
「布団の上まで連れて行ってあげますよ。」
「だ、ダメだよ斎藤君……」
「優子さん、本当に無理なら〝嫌〟だとハッキリ言ってください。そうしたら俺も止めますから。」
ハッキリとした拒否権を斎藤君に渡された優子は、黙ってしまいました。
「……」
「じゃあいいんですね?」
「……ダメ……」
「〝嫌だ〟って言わない限り、俺は止めませんよ。」
「……ダメ……だよ……」
「よし、じゃあ行きましょうか。」
「……だ、ダメ……」
「〝ダメ〟はOKって事ですからね。ダメなんですか?嫌なんですか?」
「もぉ……斎藤君ってやっぱり意地悪。」
意地悪っぽく斎藤君に追い詰められた優子は、最後にはそう言って少し笑顔を見せていました。
そして優子は結局、最後まで〝嫌〟という言葉を使いませんでした。
つまり優子は斎藤君とセックスをする事に同意したのです。
そして優子はそのまま斎藤君に、布団が敷かれている座敷の部屋へ連れていかれてしまいました。
私は改めて絶望を感じるのと同時に、ついにこれから優子と斎藤君のセックスを見る事になるのかと考えて、やはり興奮していました。
心が痛くて冷や汗がドバドバ出ているのに、股間だけは熱く勃起してしまっている。体も異常な状態で頭が狂いそうでした。
カメラが切り替わって、画面に布団が敷かれた座敷の部屋が映し出されます。
斎藤君が家に来た時にいつも泊まっている部屋です。
そこにお姫様抱っこの状態で2人が入ってきました。
「今下ろしてあげますからね。」
そう言って斎藤君はゆっくりと優子の身体を布団の上に下ろしました。
「重かったでしょ?」
「全然、軽かったですよ、ホントに。」
「斎藤君って力持ちなんだね。」
そんな会話を互いに笑顔を見せながらした後に、2人は布団の上に座ったまま見つめ合うと、自然と顔を近づけてまたキスをしていました。
まるで魔法にでも掛かってしまったかのように優子は斎藤君の唇を素直に受け入れていました。
そして斎藤君はキスをしながら、優子が着ていたブラウスのボタンを1つずつ外し始めました。
すると、優子は一旦顔を離して斎藤君に聞きました。
「ねぇ斎藤君……」
「なんですか?」
斎藤君もボタンを外していた手を止めます。
「本当に、大丈夫だよね?」
「……今井さんの事ですか?」
少し不安そうに小さく頷く優子。
「大丈夫ですよ。」
「……絶対……だよね?絶対秘密にしてくれる?」
「はい、秘密にしますから大丈夫ですよ。ていうか俺もバレたらヤバイですから。」
「……そう……だよね。」
「優子さん、心配しなくていいですから、今夜だけは忘れてください。折角の夜ですから、一緒に楽しみましょうよ。」
「……う、うん……」
「ハハッ、まだ心配そうですね?」
「だって……」
「分かりました、じゃあ俺が忘れさせてあげますよ。」
斎藤君は自信ありげにそう言ってボタンを全て外し終えると、ゆっくりと優子の身体からブラウスを脱がしました。
優子の白くなめらかな柔肌と、ブラジャーに包まれたふっくらとした乳房が斎藤君の目の前で露わになってしまい、優子は恥ずかしそうに顔を赤らめていました。
そしてその優子の前で斎藤君自身も、上に着ていた服を脱いで上半身裸になります。
斎藤君の身体は相変わらず逞しく、同性の私でさえも羨ましくなるほどの肉体美でした。
優子も、その斎藤君の逞しい身体に目を奪われているようでした。
「優子さん、セックスは久しぶりなんですか?」
「え……ど、どうかな……ちょっとだけ、久しぶりかも……」
そんな会話をしながら斎藤君は手慣れた様子で優子のスカートも脱がし、さらに自分もズボンを脱いでパンツ一枚の姿になります。
そしてまたキスをして、唇を重ねて舌を絡めながら、優子の背中に手を回してブラのホックを外す。
最愛の妻が他の男に下着まで脱がされそうになっている、その光景を見ただけでも私の胃はキリキリと痛みました。
「優子さん、綺麗ですよ。」
ブラが外れて目の前に露わになった優子の乳房を見て、斎藤君はそう言いました。
画面越しに見る、見慣れているはずの妻の乳房に、私も自然と目が吸い寄せられてしまいます。
この白くてふっくらとしたEカップの乳房がどれだけ柔らかいかを知れるのも、それを両手で好きなだけ味わう事ができるのも、夫である私だけの特権だったはず。
その権利を、私は斎藤君に差し出してしまった。
「優子さん、美乳なんですね。」
「そんな風に言われると恥ずかしいよ……」
「でも本当に綺麗ですよ。形も、乳首の色もピンクですし。」
「……あ、ありがと……」
褒められて恥ずかしそうにお礼を言う優子。
恥じらいながらもどこか嬉しそうな優子の表情は、まるで初心な乙女のようでした。
「触っていいですか?」
「……ウン……」
「あ~すげぇ柔らかい。」
「ン……」
「乳首弱いんですか?」
「……分かんない…けど……あっ!」
斎藤君は優子の乳首を刺激しながら、乳房全体をマッサージするように揉み始めました。
優子のピンク色の乳首は、斎藤君の刺激に反応してすぐに勃起していました。
そして斎藤君はもう片方の手を、優子のパンツの中へ入れようとしました。
「あっ……ダメだよ……」
「優子さん、〝ダメ〟はOKって意味だって言いましたよね?」
斎藤君は笑顔でそう言うと、構わずパンツの中に手を突っ込みました。
「ああっ……」
「あ~凄い、さっきよりもさらに濡れてますね、もうビショビショでヌルヌルだ。パンツの染みが大変な事になってますよ。」
「はァ……ダメェ……」
「じゃあ優子さん、これも脱いじゃいましょうか。」
そう言って斎藤君は優子のパンツの両端に手を掛けました。
「……」
「優子さん、俺が脱がしてあげますから、ほら。」
斎藤君の呼びかけを聞いて、優子は恥ずかしそうにしながらも、パンツを脱がせやすいように小さく腰を浮かせました。
斎藤君はそれを見て、優子のパンツを一気に脚から脱がせます。
あっという間に斎藤君の前で一糸纏わぬ生まれたままの姿になってしまった優子は、恥ずかしそうに手で恥部を隠していました。
「優子さんだけじゃ恥ずかしいでしょうから、俺も脱いじゃいますね。」
斎藤君はそう言って優子の目の前でパンツを下ろしました。
私はその様子を固唾を呑んで見ていました。
優子は斎藤君のあのペニスを見て、どう思うのだろうか。
私のコンプレックスでもある短小ペニスよりも圧倒的に長くて太い、あの逞しい男根を見て、優子はどんな反応をするのだろう。
パンツを下ろすと同時に、すでに勃起して真上に反り返った斎藤君の巨根が露わになりました。
それを見た瞬間、優子は目を丸くして、明らかに驚いている様子でした。
ボコボコと血管が浮き出た極太の陰茎と、エラの張った巨大な亀頭、そしてたっぷりと精液を蓄えていそうな大きな陰嚢。
血液が集まってパンパンに膨れ上がり、赤黒い色をしているグロテスクなその男根は、まさに女殺しの凶器のような威容を誇っていました。
そして多くの女性を虜にしてきた斎藤君のその巨根に、優子の目は釘付けになっていました。
コメント
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とても良い作品ですね。
続き是非宜しくお願いします。
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メンメンさん、いつも拝読させて頂いています。私にとっての官能小説の出会いはメンメンさんの作品で、以来他の作者を見てきましたがメンメンさん以外響きません。自然な流れや感情の移り変わりとその表現が他者では代用ききません。特に人妻優子は最高です、再開を心からお待ちしております。いつまでも待っております。改めて、本当にありがとうございます。
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いつ続きかくのですか
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続きが気になる^^
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メンメンさん、再開おめでとうございます。待ち望んでいました。優子の続きを心から楽しみにしてます。他の作者を見ましたが、メンメンさん、とりわけ優子以上の作品に出会えません。何卒優子を優先で。
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人妻 優子気になります、更新お願いします
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続きはいつになるんでしょう?
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素晴らしい作品ですね!ぜひ続きを読みたいです。
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是非ともねとられ優子の更新よろしくお願いいたします。
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続き書いてください〜〜〜!!
めちゃめちゃ読みたいです!!
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是非続編お願いいたします。
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寝取られ優子の続きを読みたいです
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優子の都筑もお願いします。
真弓も。
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優子さんが今後どんなことをされるのか、どんなふうに開発されるのか、私気になります!
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メンメンさん、何度かメッセージさせていただいてます。
私は、この寝取られ人妻 優子 がずっと自分の中で、妄想が膨らんでいて、以前この小説の描き始めの頃、有料と記していましたが、もちろん有料でも一日でも早く読んでみたい、と思っておりました。
なかなかメンメンさんのメンタルな部分とか諸事情などあるかとは存じますが、今の続きの真弓の方盛り上がって来てはおりますが、こちらの優子も合間にでも構いませんので、気を抜かれるような気持ちで、記していただけますと、とても嬉しいです。
是非有料でも考えていただけないでしょうか?
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コメントありがとうございます。
優子の物語、大変お待たせしていて申し訳ないです。
有料で公開するつもりなのですが、まだ完成していないのでもうしばらく時間がかかると思います。
具体的に公開時期は明言できないのですが、少しでも早く披露できるように頑張りたいと思います。
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メンメンさん、ありがとうございました。
私のメッセージ、伝わっていたなんて、とても嬉しかったです。
ここ最近、メンメンさんが作品の更新頻度が以前にも増しており、一時のスランプというか、休養期間ではなかったのでは、と思っておりました。
この人妻優子は、何かずっと私の中で妄想が止まなく、メンメンさんがどのように展開していくのか、をずっと待ち望んでおります。
いつまでも待っております。
追伸;私の好みなのですが、あの理知的で清楚な感じがする、例えばNHKの酒井美帆、鈴木奈緒子みたいな女性を今の出筆中の人妻のように、料理しちゃう!(例えば、番組中にリモコンバイブを仕込まれる、ほとんど隠していないような超マイクロビキニを嫌々着させ、海岸の人気の少ない所で、ハメまくる!海の中でも立ちバックでハメ等)のものなんか、新作品はいかがかと。すみません、何かとりとめなく書いてしまいましたが、メンメンさんの中で、何かの参考になれば、と。
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無料だと嬉しいんですけどね
高くても300円位でお願いします
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1~20まで無料でやってきたのに
なぜ有料にするのか?なぜ有料にしないといけないのか?
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21までは無料だったのに22はなぜ有料になるんでしょう?
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ご無沙汰しております。
この優子さん、以前からとても私は気に入っている、1人の者です。
毎日この優子さんの小説が更新されていないか、確認しているのですよー笑笑^^
是非是非、更新お願い🥺致します❗️
また色々妄想しながら待っているのも、一つの楽しみなのかも知れませんが‥‥笑笑😊
ホントこの小説の中の優子さんは、私の理想的な女性に思えて、どうしても忘れられない小説なんです。
あの5発の中身も、ですがその後の優子さんがどう変化していくのか、もとても気になる小説なんです。
メンメンさんの感性で、是非この小説を埋もれさせないで、完成を願って止まない、メンメンさんファンの1人です。
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斎藤くんから渡されたDVDを観たご主人の心情がいかがなものか興味津々です。
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続き楽しみにしております
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メンメンさん、こんにちは。
「人妻優子」何度も読み返し、興奮が止まりません。
心の奥にしまい込まれていたものが、ちょっとしたきっかけで目覚めていく所が、この後3人にどのような展開が待っているのか興味があります。
今後とも応援させてください。
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続きが読めることを切望しております。
何卒よろしくお願いいたします。
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読み返したら続きが気になって仕方ない。眼の前で寝取られるまで行って欲しい
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いつもコメントありがとうございます。
お待たせしてすみません。
優子最優先で書いてます。
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ゆっくりで大丈夫ですよ。
真弓を読み返せば何度でもイケますので!!!
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何度読み返しても興奮を抑えられませんねぇ。
いよいよ斎藤君と優子さんのはじめての夜の始まりですね。
今井さんが斎藤君と優子さんのビデオを観ている状況と感情がまるでその場を覗き見しているような感覚で気持ちの揺れ動きも楽しめて素晴らしい作品です。
更新をめっちゃ楽しみにしてます。
よろしくお願いします。
有料サイトをお持ちでしたら教えていただければありがたいです。
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ゴールデンウイークも終わりいかがお過ごしでしょうか?
いよいよ優子さんと斎藤君の交わりを今井さんが映像で確認するんですね。
今井さんの気持ちはどんな感じなんでしょうね。
更新をお待ちいたしております。
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人妻が他人チンポでイカされまくる姿を早く見たい
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気になりますねぇ。
更新よろしくお願いします。
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楽しみ
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続きが待ち遠しいです
宜しくお願いします!
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> 続きが待ち遠しいです
> 宜しくお願いします!
お待たせしてすみません。
ありがとうございます、頑張ります!
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今年中の更新は無さそうですか?
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> 今年中の更新は無さそうですか?
コメントありがとうございます。
すみません、今年中を目指して頑張ります。
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あと一ヶ月以内に優子の続きが一気に読める可能性。
素晴らしいですね。
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クリスマスプレゼントとして優子が更新されると思ってましたが・・・
ほんとに今年中に更新されるのだろうか
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> クリスマスプレゼントとして優子が更新されると思ってましたが・・・
> ほんとに今年中に更新されるのだろうか
クリスマスには無理でした…とりあえず頑張ります。