「お〜素晴らしいですよ志乃さん、やっぱりとても似合っていますね。」
スタジオに入ってきた志乃の姿を見て、真田は嬉しそうにそう声をかけてきた。
「あ、ありがとうございます。」
恥ずかしそうにしながらお礼を言う志乃。
スタジオに入って真田の視線を感じた瞬間、志乃は胸のドキドキがさらに大きく高鳴るのを感じていた。
「じゃあさっそく撮影を始めようか。」
すぐに撮影は開始され、志乃にカメラマンの安本がカメラを向ける。
照明の光を浴びて、志乃の露出された肌が白く輝く。
志乃は真田の指示どおりにポーズをとり、それを安本が次々とカメラに収めていく。
志乃は恥ずかしさで顔が赤くなってしまうが、それでも安本はそのままカメラのシャッターを切り続けた。
「良い表情だよ志乃さん。」
真田は笑顔でそう言いながら、恥じらう志乃の表情さえも絶賛する。
一方志乃は、カメラのフラッシュを浴びるたびに、恥ずかしくて堪らない気持ちになっていた。
指示されるポーズはいつもと変わらないが、安本が真田の指示で少し下からの角度でカメラを向けてきた時には、スカートの中が写ってしまうのではないかとハラハラした。
「じゃあ志乃さん、今度はそこの椅子に座ってみようか。」
「は、はい……」
用意されていたカラフルな椅子に座ると、そこでもスカートの中が見えてしまいそうでドキドキする。
横からカメラを向けられているからスカートの中が写る事はないが、もし正面から撮られたら下着が見えてしまうだろう。
しかし下着は見えなくても椅子の座面に密着した白い太ももが付け根付近まで見えてしまっているのが恥ずかしい。
志乃が恥ずかしそうにスカートを手で抑える姿にもカメラが向けられる。
「OK!これくらいにして一旦休憩しようか。」
「は、はいっ」
真田にそう言われその衣装での撮影が一旦終わると、志乃は貴子とともに衣装部屋へ移動しディスプレイで撮影された写真を確認した。
「うふふ、志乃ちゃん、可愛く撮れてるわね。」
「……恥ずかしいです……」
肌の露出が多い服を着て顔を赤らめている自分の写真を見て、志乃はさらに恥ずかしい気持ちになった。
「志乃ちゃん本当に肌が綺麗ね、色が白くてスベスベしてて、ほら見てこの太もも、細いのにモチモチしてそうで触りたくなっちゃうわ。」
貴子は笑顔で冗談っぽく言ってきた。
「やだ貴子さん……恥ずかしいです……」
恥じらいの表情を見せる志乃に、貴子は優しく笑顔を見せながらこう続けた。
「うふふ、でもこうして写真を見てみてどう?自分でも可愛く写っていると思わない?」
「……なんだか私じゃないみたいで、変な感じです。」
「今までの志乃ちゃんとは違う、新しい志乃ちゃんってとこかしらね。
きっとこれからの撮影は新しい自分との出会いの連続よ。」
「新しい自分との出会い……」
「志乃ちゃん、恥ずかしい気持ちは分かるけど、冒険だと思って楽しんでね。」
「冒険……?」
「そう、毎回新しい発見に出会える、刺激的な冒険よ。こういう経験は、決して普段の平凡な生活ではできないの。
きっと志乃ちゃんもすぐにその刺激的な冒険が楽しくなるはずよ。」
「刺激的な冒険……」
「うふふ、志乃ちゃん、さっき撮影している時ドキドキした?」
「はい、すっごくドキドキしました。」
「そのドキドキって、気持ち良くない?」
「気持ち良い……?」
「そう、緊張とは違う気持ち良いドキドキ。新しい刺激に全身の細胞が震えて喜んでいるようなドキドキよ。
その気持ち良いドキドキ感を楽しむの。きっと志乃ちゃんならできるわ。」
「ドキドキ感を楽しむ……」
「うん!じゃあそれを意識して、次の衣装に着替えましょうか。」
「は、はいっ!」
そうして貴子に背中を押されるようにして志乃は次の撮影に臨んだ。
コメント
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本当に少しずつ落ちていく姿がたまらないですね!
連日の更新本当に感謝です!
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落ちるまでの過程が最高ですね。
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皆さんコメントありがとうございます。
じっくりねっとりエロく描けるように頑張ります。
やっぱりこのリズムで更新できたら理想ですね。
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志乃の羞恥心や貞操観念?のようなものが少しずつ剥がされていく感じがとてもエロいです!
多分ミニスカート姿撮られて志乃は濡らしてますね…
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コメントありがとうございます。
ありがとうございます!徐々に志乃が開眼していく過程を楽しんで頂けるようにこれからも頑張ります!