「真田さん、志乃ちゃんの着替え終わったわ。」
「そうか、お、いいねぇ志乃さん、すごく似合っているよ。」
「あ、ありがとうございます。」
貴子と共にスタジオに戻ってきた志乃を見て、さっそく真田はダメージショートパンツを穿いた志乃の姿を褒めてきた。
「このショートパンツのコーデも真田さんからの提案なのよね。」
「え、そうだったんですか……」
「そう、志乃さんが着てくれるか心配していたんだが、良かったよ。」
「うふふ、真田さん、志乃ちゃんさすがにこのショートパンツは恥ずかしいみたいよ。」
「そうか、でも穿いてきてくれたんだね。」
「志乃ちゃん着替えの時からドキドキして仕方ないのよね?」
「は、はい……」
「それは良い事だ、ドキドキしなくなってしまったら逆に魅力ある写真が撮れなくなってしまうからね。」
「そうなんですか……」
「はい、だから良い写真を撮るために撮影中も志乃さんにはもっともっとドキドキしてもらいたいんです。」
「もっと……」
これ以上のドキドキ感……それを想像するだけでまた胸が高鳴ってしまう。
「でももし恥ずかしくて嫌になったら正直に言ってくださいね、その時点で撮影を中止しますから、志乃さんがドキドキじゃなくて不快感を感じてしまったら良い写真など撮れるはずがありませんから。いいですね?」
「真田さん……ありがとうございます。」
「では始めましょうか。」
そうして撮影は再開された。
最初は通常の正面や斜めからの全身の撮影。
真田からの指示に従い、今までと変わらない撮影が続く。
そしてそれが終わると、次は先ほどの衣装と同じように後ろからの撮影が始まった。
「じゃあ志乃さん、後ろを向いてみましょうか。」
ショートパンツのダメージ部分は正面はそこまで大きくないが、後ろはかなり大きくて志乃のお尻が所々3分の1程露出してしまっている。
「はい……」
志乃は恥ずかしそうにしながらも、真田の指示に頷き、ゆっくりとカメラに背中を向けた。
すると早速カメラマンの安本がカメラのシャッターを切り、フラッシュを焚く。
「いいね〜、志乃さんそのまま少し振り返って。」
「はい……」
「いいですよ〜その調子。」
——わぁ……やっぱり恥ずかしい……——
慣れないTバックの感覚と、ショートパンツの破れた箇所からスースーと感じる冷んやりとした空気が、志乃の羞恥心を刺激する。
「じゃあ志乃さん、さっきみたいに腰を後ろに突き出してみようか。」
「は、はい……」
真田に言われた通りにお尻を突き出す志乃。
破れた箇所から露出する志乃のプリッとした白い尻にカメラのレンズを向ける安本。
お尻の割れ目までは見えていないが、女子大生のふっくらとした尻肉はイヤらしく露出してしまっている。
「安本君、下の方からも撮ってくれ。」
「はい。」
安本が真田の指示を受けて、志乃を下から見上げるようにしてレンズを向ける。
——えっ……そんな下の角度からも撮るの……?——
そんな角度から撮ったらTバックの紐や布まで見えてしまうかもしれない。
思いも寄らないカメラマンの動きに動揺しながらも、言われた通りのポーズをキープする志乃。
見えていないはずだけど、見えているかもしれないというハラハラ感が志乃の胸を熱くする。
「じゃあ志乃さん、もっと背中を反らせて、大きく腰を突き出してみて。」
「は、はい……」
「いいね〜、でももう少し大きく突き出せると良いんですけど、できる?」
「え?も、もっとですか……?」
「うん、そこの台に手をついて、ぐいっと後ろに。」
「……こ、こうですか……?」
「お〜いいですよ〜、とても良いです。」
——やだ……このポーズ、凄くエッチ……——
さっきの撮影よりも、さらにお尻を大きく突き出すポーズを取らされ、恥ずかしそうに耳まで真っ赤にする志乃。
そしてその大きく突き出された志乃の尻が次々とカメラに収められていく。
お尻を突き出した事で、ショートパンツの破れた部分にお尻が少し食い込んでしまっているのが自分でも分かる。
志乃は恥ずかしくてそれを手で直そうとするが、真田に止められてしまう。
「あ、いいですよ志乃さん、そこはそのままで大丈夫ですから。」
「え?で、でも……」
「大丈夫ですよ、そのままで良い感じです。」
「……は、はい……」
食い込んだままでは恥ずかしいから直したいけれど、真田にそこまで言われて志乃は手を引っ込めてしまった。
真田の事を信用しているから従うが、志乃は顔から火が出るほど恥ずかしかった。
——ハァ……これ……ドキドキし過ぎちゃう……——
ショートパンツが食い込んだ事で太ももの付け根から尻肉の膨らみへのラインがしっかり露出しているのが自分でも分かる。
きっとその姿を後ろから見た人間は、誰でも志乃の丸裸になった尻の形を簡単に想像できてしまうだろう。
このポーズのままショートパンツの隙間を横から覗けば、志乃の陰部を隠しているTバックの布部分も確実に見えてしまうだろう。
だが安本はその横の角度からもカメラを向けてシャッターを切っていた。
それに気づいた志乃は思わずショートパンツの隙間を手で隠そうとする。
「あ、志乃さん、それもそのままで良いですよ。」
「えっ!?」
「そのままで大丈夫ですよ。」
「……は、はい……」
真田に再び止められて、手を引っ込める志乃。
——ハァ……恥ずかしい……絶対見えちゃってる……——
一瞬、その撮影を横で見ていた貴子の方へ視線を動かす志乃。
すると目が合った貴子は志乃に微笑みながら口パクで〝楽しんで〟と言ってきた。
それを見た志乃はゆっくり目を閉じ、そのまま真田の指示通りにポーズをとり続けた。
——ハァ……ドキドキする……この感じ……——
これまでにないほど羞恥心を刺激され、胸の高鳴りが最高潮に達しつつあった志乃は、身体の奥から熱いものが沸き上がってくるのを感じていた。
そしてその熱はTバックの下着に包まれた下腹部の中心にドクンドクンと脈を打ちながら集まり始めていた。
コメント
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いよいよ、目覚めつつあるのですね。
毎日楽しみです!
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いやぁ、志乃のパンツの中は大洪水でしょうね。
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いつも楽しみに読ませていただいています!
その他のタイトルと同じか、それ以上の興奮をおぼえています!
これからもぜひ!
執筆活動に邁進されてください!
応援しております。
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やっぱり巨乳じゃないと燃えない
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>Sさん
20章では、志乃ちゃんは「結構ある」の方(豊~巨?)です、ただまだ直接で書いたことはないだけ…
それに、前で貴子と真田の対話、メンメンさんのコメント…
これから志乃ちゃんのカラダが「結構ある」のレベルからもっとエッチに成長し、もっとエッチに進化するの可能性が…
もし、この作品は中、長編のものなら、まだまだこれからと思いますW
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コメントありがとうございます。
いよいよですね、ここからエロ加速できればと思います。
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コメントありがとうございます。
濡れていく過程もじっくり表現できるように頑張りますね。
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コメントありがとうございます。
楽しんで頂けているならとても嬉しいです。
読者さんに興奮して頂けるのが一番モチベーションになります。
頑張りますね!
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コメントありがとうございます。
志乃は意外と……あるかもです。
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コメント&フォローありがとうございます。
エッチなシーンはこれからなので、皆さんのご期待に応えれるように頑張りますね!