志乃の目の前でブラジャーが落ち、貴子の形の整った綺麗な乳房が露になる。
志乃はその光景を見ながら、この撮影はエッチな撮影なのだと確信した。
真田さんはこのエッチな撮影を私に見せたかったんだ……と。
見ているだけでこちらが恥ずかしくなるような光景で、志乃は思わず目を手で覆ってしまうが、好奇心に押されて指の隙間からついつい見てしまう。
そしてそのタイミングで隣に座っていた真田が志乃の肩に手を回してきた。
「志乃さん、その調子でしっかり見ていてくださいね。」
真田の長い腕に包まれて、志乃はドキドキしながら小さく
「……ハイ……」
と返事をした。
するとその志乃の目の前で、今度は男性モデルが貴子のパンツも脱がし始める。
ーーうそ……パンツまで……ーー
今まさに全裸にされそうになっている貴子の姿に、目が釘付けになってしまう志乃。
ーー貴子さん、裸にされちゃう……ーー
男性モデルがゆっくりとパンツを下ろしていく。
その様子をカメラマンがカメラでしっかり狙っている。
もし自分があんな事をされたら……と、想像するだけで体が熱くなってしまう志乃。
しかしカメラの前で脱がされている貴子の表情を見ると、恥ずかしがるどころか、まるで裸をカメラで撮られる事に快感を感じているようなウットリとした表情をしていた。
そしてついに、足元までパンツを脱がされ、一糸纏わぬ裸になってしまう貴子。
貴子の裸体は美しかった。
乳房の形はもちろん、綺麗に整えられたアンダーヘアの形さえも美しい。
志乃は顔を赤らめながら、そんな貴子の裸体に見惚れていた。
しかしそんな裸の貴子が男性モデルの前でしゃがみ、今度は逆に男性モデルのパンツに手をかける。
その瞬間、志乃は〝まさか……〟と思った。
そして案の定、貴子は男性モデルのパンツを脱がし始めた。
それにはさすがに目を背けてしまう志乃。
恋愛経験がなく、まだ処女である志乃は、当然男性の裸姿なんてほとんど見た事がない。
興味本位でネットで検索し、モザイク入りの裸体画像くらいは見た事があったが、目の前で男性の裸を見るのはあまりにも生々し過ぎる。
志乃が反射的に目を逸らしてしまうのも無理はなかった。
しかしそんな志乃に、真田が声をかける。
「ダメですよ志乃さん、ちゃんと見てないと。」
「で、でも……」
「私には分かるんですよ、恥ずかしがっていても志乃さんは本当は見たくて仕方ないんだって。だから目を逸らさず見てください。」
「真田さん……」
真田の言う通りだった。
見るのが恥ずかしくて思わず目を逸らしたけれど、本当は気になって仕方ない。
志乃はいつも官能小説を読みながら想像していた。
女性に快感を与え、女性を快楽の世界へ引き込む男性の身体や性器。
柔らかで丸みを帯びた女性の身体とは違う、硬くてゴツゴツとした逞しい男性の肉体は、どんなものだろうと。
志乃は男性の裸体に興味があった。
「さぁ志乃さん、今良いところですよ、見逃さないでください。」
「……ハイ……」
恥ずかしそうにしながらも、志乃はゆっくりと目線を移動させ、真田に言われた通り貴子と男性モデルの方を見た。
貴子の手が、男性モデルのパンツを下ろしていく。
志乃はゴクリと喉を動かし生唾を飲み込んだ。
そして、志乃の目の前で男性モデルの股間が露わになった。
——わぁ……——
志乃が人生で初めて見る男性器。
さっきまで目を逸らしたりしていたのに、実際にそれを見てしてしまえば興味津々で、男性の股間から目が外せなくなってしまう。
男性モデルのペニスは勃起はしておらず、下を向いていた。
しかしそれでも長く太いソーセージのような陰茎は、とても淫猥なオーラを漂わせていた。
——あれが…男の人の……すごく……エッチな形……——
ついついそんな事を考えてしまい、顔が赤くなる志乃。
そして男性モデルも貴子と同様にパンツを脱ぎ去り、全裸姿になった。
「志乃さん、2人とも裸になっちゃいましたね。」
「そ、そうですね……」
「ここからもっと面白い撮影になっていきますから、引き続き一緒に見ましょう。」
「は、はい……」
もっと面白い撮影……真田のその言葉を聞いて、志乃は当然これからヌード撮影が始まるのだと思っていた。
しかしその後撮影は、志乃の想像を遥かに超える展開になっていった。
コメント
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待ってました!いよいよですね!
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想像が越える…まさか、ハメ撮り…?
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久し振りの更新ありがとうございます。楽しみにしていました。
処女の志乃ちゃんにとって、刺激が強すぎることが繰り広げられるのですね
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ついに、、、ですね。