「マジ!?春花ちゃん起きてる!?」
「たぶん起きてるぞ、これ。」
「目開けてるのか?」
「開けてないけど、たぶん起きてるわ、雰囲気的に。なんつーか、頑張って目を閉じてる感じだし。」
春花ちゃんに聞こえないように口パクで会話する先輩達。
「マジか〜、でも何で目開けないんだ?」
「寝たふりしてるって事?」
「分からねぇ、確信はない、なんとなくだから。」
「じゃあ俺が確認してやるよ。」
駒木先輩はそう言うと、再び春花ちゃんの上半身に手を伸ばした。
そして駒木先輩はあえて声を出して春花ちゃんにも聞こえるようにこう言いながら浴衣を掴んだ。
「春花ちゃ〜ん、寝てるよな〜?今から浴衣脱がすからな〜」
そう言ってゆっくりと春花ちゃんの浴衣を脱がそうとする駒木先輩。
他の先輩達も俺も、その様子を固唾を飲んで見つめていた。
駒木先輩は春花ちゃんの胸の前にある腕をそっと掴んで、腕から浴衣を脱がしていく。
春花ちゃんが寝ていたとしても、腕を掴んだら起きてしまう可能性は結構高い。
しかし駒木先輩はそれにビビる事なく、スムーズに脱がしていく。
そして駒木先輩は横を向いて寝ている春花ちゃんの片方の腕から浴衣を脱がすと、上半身を隠していた浴衣をゆっくりと開いていった。
「おお〜!!!」
(小声)
春花ちゃんのブラジャーが見え始め、先輩達は声を上げた。
「いくぞ〜、春花ちゃんの完全下着姿お披露目だ。」
駒木先輩はそう言って、そのまま春花ちゃんの上半身に掛かっていた浴衣を完全にオープンさせた。
「おおお〜〜!!!」
(小声)
歓喜の声を上げる先輩達。
春花ちゃんは下にしている腕に浴衣が掛かっているだけで、あとは全部浴衣が脱げてしまい、ほぼ完全な下着姿になってしまった。
身に着けているのは薄ピンク色のブラジャーとパンツだけ。
俺は下着姿の春花ちゃんを見て、そのあまりにエロい光景に感動さえ覚えていた。
そしてやはり目が行くのは、ブラジャーに包まれたオッパイだった。
ふっくらとした白い胸の谷間は、十分巨乳と言えるほどの深さを持っていた。
その谷間を見ただけでも分かる、めっちゃ柔らかいタイプのオッパイだ。
「やべぇ!やべぇよ!春花ちゃんの下着姿エロ過ぎだろ!」
「肌が超綺麗だなぁ、この色の白さもさぁ、こんな美味そうな身体見た事ないわ。」
「オッパイ見ろよオッパイ!マジ揉みてぇわ。」
「何カップだこれ?ブラも取りて〜」
「てかやっぱ春花ちゃん寝てたんだな、起きてないよな?」
興奮気味に話す先輩達。
しかしその中で駒木先輩はニヤニヤしながら、口パクでみんなにこう伝えた。
「いや、春花ちゃん起きてるわ、確実に。」
え!?と思った。
俺はてっきりこれだけやっても春花ちゃんは反応が無かったからやっぱり寝てるのかと思ったけど、駒木先輩は春花ちゃんが起きていると確信を持って言っているようだった。
で、春花ちゃんに聞こえないように、口パクで会話し始める先輩達。
「マジ!?やっぱ起きてんの?ヤバいやん!」
「でも目開けてないよな?」
「寝たふり?」
「寝たふりだな、俺が腕掴んだ時に一瞬ビクってしてたし、寝息も聞こえてこないし。」
「なんで寝てるふりしてんの?」
「恥ずかしくて今更起きれないとか?」
「さぁな、春花ちゃんも意外と脱がされて興奮してるんじゃね?」
「マジ?じゃあもっと脱がしてもOKな感じか?」
「かもな、とにかく起きてるのは確実だわ。」
「こっちが何をしても寝てるフリしててくれるかもしれないって事かー」
「それも俺が確認してやるよ。」
「確認ってどうやって?」
「まぁ見てろよ。」
そう口パクで言って駒木先輩は下着姿になった春花ちゃんの身体に手を伸ばした。
そして駒木先輩はまたわざと春花ちゃんに聞こえるようにこう言った。
「春花ちゃ〜ん、寝てるよな〜?今からお尻チェックするぞ〜、いいよな〜?OKだったらそのまま寝ててな〜」
本当は起きている春花ちゃんにあえてそう伝える事で、駒木先輩は春花ちゃんがそれを受け入れるかどうかを確認するつもりらしい。
「お〜お尻チェックいいね〜!」
「春花ちゃんの生尻早く見てぇ!駒木さん早く早く!」
他の先輩達も駒木先輩の狙いを理解した上で、あえて春花ちゃんに聞こえるように言う。
「分かった分かった、じゃあやるぞ〜」
そう言って駒木先輩は春花ちゃんのパンツを掴んだ。
そして千里さんにしたのと同じように、パンツを上へ引っ張るようにして春花ちゃんのお尻の割れ目に食い込ませて見せた。
「おお〜〜!!!」
Tバックのようにパンツがお尻の割れ目に食い込み、春花ちゃんの真っ白な生尻が露出して、先輩達が歓喜の声を上げる。
春花ちゃんの生尻……
俺はそのあまりに刺激的な光景を見て目眩がした。
俺の大切な青春の人である春花ちゃんが、パンツをTバックみたいにされて、お尻を露出させられている。
なんだか駒木先輩に春花ちゃんを汚されてしまったようでショックだった。
でも同時に、とんでもなく興奮してしまう。
そして春花ちゃんの寝顔を確認すると、目は閉じているけれど、頬が恥ずかしそうにピンク色に染まっていた。
俺はそれを見て確信した。
駒木先輩の言う通り、春花ちゃんは起きている。
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