果歩
「え・・・・・・?」
富田
「え?じゃなくて果歩ちゃん見たいんだろ?俺のチ○ボも。」
果歩
「わ、私は・・・あの・・・。」
富田
「だってよ、果歩ちゃん監視台の上から俺のココ、ずっと見てたしよ。興味あるんだろ?見てみたいんだろ?」
果歩
「・・・富田さん・・・。」
監視員の仕事をしていた時の果歩の心中をズバリ当てられ、何も言えないで赤面する果歩。
秋絵
「フフ・・・果歩ちゃん、いいじゃない。私が山井さんにするのを見ながら富田さんので練習すれば。」
果歩
「れ、練習なんて・・・でも・・・。」
富田
「まぁ練習するかどうかはとりあえず俺のを見てからにすればいいさ。」
そう言って富田は果歩の目の前でベルトに手を掛けた。
カチャカチャ・・・
果歩
「え・・・あの・・・。」
果歩が動揺してる間にも手早くベルトを外し、続いてズボンを脱ぎ始める富田。
バサッ・・・・
脚からズボンを抜き去り、下半身パンツ姿になった富田はまるでその姿を果歩に見せ付けるかの様に腰に両手をあて仁王立ちになった。
突然の事に思わず一瞬顔を背ける果歩だったが、富田の下半身から漂う、不気味かつ何か果歩を引き付けるような雰囲気に、恐る恐る目を向けてしまう。
トミタスポーツのプールでトミタの水着姿を見た事はあったものの、今改めて見る富田の下半身は、果歩の火照った身体をさらに熱くさせた。
ガッチリとした冨田の下半身、山井も逞しい身体をしていたが、富田の方が大きな筋肉がついていてより力強く果歩は感じた。
そしてやはり何より果歩の目を引いたのは、富田の股間部分だった。
ビキニタイプのブリーフ、その中心の膨らみは先に見た山井のものよりも大きいのではないかと思わせる程のものだ。
富田
「じゃあ、あとこれは果歩ちゃんに脱がせてもらおうかなぁ。」
富田はそう言って自分のパンツを指さした。
果歩
「私が・・・ですか・・・?」
秋絵
「フフ・・・果歩ちゃん、富田さんの窮屈そうなソレ、可哀相だから早く解放してあげて。私からもお願いするわ。」
果歩
「秋絵先輩・・・。」
富田
「頼むわぁ果歩ちゃ~ん。」
普段の果歩ならこんな事は断固拒否しただろう・・・いや、少なくとも以前の果歩なら、この部屋を飛び出して逃げてしまったに違いない。
当然だ、付き合っている彼氏がいるのにこんな事をするわけがない。
だいたい、彼氏以外の男の部屋にあがる事自体なかったはずだ。
しかし、今の果歩は違った。
友哉との関係には暗雲が立ち込めている。
友哉の浮気・・・
そのあまりにショッキングな出来事に果歩は半分自暴自棄になっていた。
今夜はその出来事を無意識のうちに自分の記憶から消そうとしたのか、アルコールを今までにないくらい摂取してしまった。
それに加え、先日、秋絵から渡された大人の玩具を使い人生で初めての性的快感を経験した果歩。
今まであまりに無垢だった果歩、性に対する好奇心がここに来て急激な加速を始めていた。
富田
「な?果歩ちゃんいいだろそれくらい。」
少し考えた後、果歩は小さく頷いたのであった。
この時点で果歩の頭の中では
〝今夜くらいは羽目を外していいのかな・・・〟
と思い始めていたのかもしれない。
恥ずかしがりながらも頷いてOKのサインを出した果歩の様子を見てニヤっと笑みを浮かべた富田。
富田
「じゃあ、頼むわ果歩ちゃん。」
富田はそう言ってソファに座る果歩にさらに近づいた。
果歩
「・・・・・ハイ・・。」
果歩もソファに深く座っていた体勢から少し前にのりだし、山井と秋絵と同じように、果歩の丁度目の前に富田の股間がくる体勢になった。
そして少し間をあけた後、ゆっくりと手を富田の腰に持っていく果歩。
一瞬、間違った道に足を踏み入れてしまうような気持ちになった果歩だが、今の果歩にはそれにブレーキを掛けることなどできなかった。
真っ白な綺麗な手でブリーフの両端を掴んだ果歩は、上を向き表情を伺うように富田の顔を見た。
富田
「そう・・・いいよ、そのまま下に下ろして。」
富田の言葉に小さく頷いた果歩は、一呼吸置いて、ブリーフをゆっくりと下げていった。
見たい・・・
夢にまで出てきた、富田のペニス。
そして今、現実の世界で果歩の目の前にその姿を現したのだった。
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