官能小説 青春の人 佳代ちゃん(22)

佳代ちゃんと俺の、目が合う。

先輩達と4Pセックスをしている佳代ちゃんと、それをこっそり見ていた俺の目が、カッチリと合ってしまった。

その瞬間、佳代ちゃんは目を丸くして明らかに驚いていて、俺はそれを見て咄嗟に目を閉じた。

――しまった!――

胸の鼓動がドキドキと大きくなり、速くなる。

ヤバい、どうしよう。

どうする?

どうしたらいい?

駄目だ、気まず過ぎる。

俺はどういう反応をすればいいんだ?

俺もA先輩みたいに一緒に参加すればいいのか?

無理だ。

俺はそんな風にはなれない。

だって、佳代ちゃんは俺にとって憧れの人で……

いや、それ以前に、先輩達と違って俺は佳代ちゃんと高校時代から友達なんだ。

バスケ部でずっと一緒に体育館で同じ時間を過ごしたし、クラスだって2年間一緒だったし。

なんなら俺は、佳代ちゃんの両親の事だってよく知っているんだ。
(バスケ部の試合をよく見に来ていたから。いつも部員に差し入れしてくれる優しくて明るいお父さんとお母さんだった。)

そんな俺にこんな所を見られたら、佳代ちゃんだって絶対気まずいはず。

A先輩みたいに俺も混ぜろ~なんて、言える訳ないし、そんな事できる訳がない。


「……。」

で、俺は結局どうしたらいいのか分からなくて、とにかく目を閉じて固まっていた。

すると、

「ん?佳代ちゃんどうしたの?」


という先輩達の声が。


「……」


「佳代ちゃん?」


「……な、なんでもないです……」

と、そう言って先輩達に俺が起きていた事を隠す佳代ちゃん。

さっきは確実に俺と目が合ったはず。

もしかしたら俺が目を閉じてまた寝たふりをし始めたから、佳代ちゃんはそれに合わせたのかもしれない。

で、少しすると太田先輩が


「じゃあ佳代ちゃん、またバックでしてあげるからさ。」


「え……で、でも……」

佳代ちゃんは明らかにさっきまでと違ってセックスを続ける事を躊躇ってる感じだった。

でも太田先輩はそれに構わず続ける。


「どうした?大丈夫だって、また気持ち良くしてあげるから。」


「でも……あんっ……」

で、結局佳代ちゃんは太田先輩に少し強引気味に、またバックから挿入されたみたいだった。


「あっあっんっんっハァっあっんんっ……!」

そして再び佳代ちゃんの喘ぎ声が聞こえ始める。

でもさっきまでの声と違って、佳代ちゃんは喘ぎ声を少し我慢して抑えようとしているみたいだった。

それで俺はまたその様子が気になってしまい、薄っすらと目を開けたんだけど、すぐにまた佳代ちゃんと目が合ってしまった。


「……!」

佳代ちゃんはお尻だけ高く上げた状態で太田先輩にバックで突かれていて、顔をベッドに着けて俺の方を横目で見てた。

恥ずかしそうに、顔を赤くしながら。

で、俺はそれにビックリしてまた目を閉じて……そこから少ししてまた薄っすらと目を開けると、また佳代ちゃんと目が合って……というのを俺は何回も繰り返していた。

佳代ちゃんの表情は明らかに俺に見られている事を気にしてめっちゃ恥ずかしそうにしていて、
でもその一方でなぜか佳代ちゃんは太田先輩に抵抗する事もなくされるがままにセックスを続けていた。


「あれぇ、佳代ちゃんまためっちゃ濡れてきたね、熱いマン汁がいっぱい出てきてるよ?またなんか興奮してきちゃった?」

太田先輩にそう言われても、否定せずに恥ずかしそうにさらに顔を真っ赤にする佳代ちゃん。

で、その火照った顔でまた俺の方をチラっと見る。

そして俺は、佳代ちゃんのその表情を見て全てを察した。

――佳代ちゃんは、俺に見られて興奮してるんだ……――


「うわぁ、マンコがグッチョグチョになってきたなぁ、ほら、太ももまで垂らしちゃってさぁ、佳代ちゃんどうしたのこれ?さっきよりオマンコの濡れ方凄いよ?」


「んっんっあっあっハァンッあっあんっんっ……!」


「あ~またオマンコがヒクヒクしてきてるし、佳代ちゃんイキそうだろ?」

で、佳代ちゃんは太田先輩に激しく突かれながら絶頂が近づくと、
俺にイキ顔まで見られるのはさすがに恥ずかし過ぎたのか、顔を反対の方へ向けてしまった。

そして


「あ~佳代ちゃん、俺も一緒にイクぞ!おら!イケ!」


「んっあっあっあんっ!あっんはっ!あっあっんっあっいっ……く……っんはァアアアアンッ!!!」

と、イヤらしい声を上げ佳代ちゃんは絶頂し、同時に射精を迎えた太田先輩はペニスを抜いてゴムを外すと、佳代ちゃんの白いお尻に精液をぶっかけてた。

そしてまたハァハァ息をしながら絶頂の余韻にうっとりた顔で、佳代ちゃんは俺の方をチラッと見て恥ずかしそうにしてた。

正直、俺もそんな佳代ちゃんの視線に興奮していたし、それは佳代ちゃんにも伝わっていたんじゃないかと思う。

で、その後佳代ちゃんはA先輩にも2回目のセックスを求められ、少し強引な感じでされてたけど結局受け入れて気持ち良さそうにしてて、そのセックスの最中にも俺と何度か目が合ってた。

(ちなみに、早漏と言われていたA先輩はその2回目のセックスで佳代ちゃんを絶頂させてめっちゃ喜んでた。)

結局その夜、俺は佳代ちゃんと目が合ったりしながらも最後まで寝たふりをしている体(てい)で過ごした。

それで先輩達がようやく佳代ちゃんの身体を解放したのは、窓の外が朝日で明るくなり始めた頃だった。

コメント

  1. りっくん より:

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    目が合って、興奮して濃い汁が出ちゃうなんて、佳代ちゃんいよいよ淫乱に覚醒しつつありますね!

  2. メンメン より:

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    視線で感じちゃうのはそうとうエロいですよね。

  3. 匿名 より:

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    佳代ちゃんは最高だな

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