で、露天風呂を楽しんで、その後みんなでサウナに入ったんだけど、その時にもこんな事があった。
サウナって露天風呂みたいに薄暗くなくて、明かりがあるから裸になってる男性陣の身体がさらにハッキリと見えるんだよね。
もう、チンコ丸見え状態。
逆に春花ちゃん達の濡れたバスタオル姿もハッキリ見えるからエロかった。
で、みんなでサウナで座ってる時に、千里さんが先輩達の身体をチラっと見てから隣の春花ちゃんの耳元で何やらコソコソ話をしていたんだよね。
(俺はその場面をしっかり見てたし、ちょっとだけ声も聞こえてた)
「ねぇねぇ春花ちゃん、……凄くない?」
(……の部分は聞こえなかった)
春花ちゃんは
「あ〜……」
って言いながら少し恥ずかしそうにしながらも、ニコニコ笑顔で数回頷いてた。
「だよね、ちょっと凄いよね、私あんなの見た事ないんだけど。」
みたいな会話。
で、これは後々聞いて分かったんだけど、みんなチンコ大きいよねって話だったらしい。
千里さんから振られた話とはいえ、春花ちゃんでもそういう話するのか!と衝撃だった。
まぁそれが分かるのは部屋に戻ってからの話なので後ほど語る。
で、その後
「そろそろ出ようか〜」
って事になり、男女別れて例の洗い場に。
千里さんに
「絶対に覗かないでよ!」
と再度釘を刺されたけど、俺も先輩達も身体を洗ってる間、ビニールカーテンの向こう側が気になって仕方なかった。
「なぁ!もう脱いだ?もう裸?」
先輩達がカーテンの向こう側に向かって千里さんと春花ちゃんに聞く。
「なんでそんな情報を与えなきゃいけないのよ〜」
「いいじゃねぇか〜そのくらい教えてや〜、想像だけするからよ。」
「へんた〜い!まぁもう脱いでるけどね。春花ちゃんの裸、すっごい綺麗だよ!」
「うお〜マジか!俺達も見てぇ!」
「うふふ〜春花ちゃんの裸を見れるのは私だけの特権だからね〜、ていうか春花ちゃんてさ、本当にエッチな身体してるよね?女の私でも見てて興奮しちゃうんだけど。」
「もぉ、そんな事ないですよっ、千里さん変な事言わないでくださいっ」
「マジ!?どんな風にエロいか教えてくれ!」
「あのね〜オッパイもお尻も……」
「千里さん!もぉ恥ずかしいこと言わないでくださいよぉ!」
「ふふっ、ごめんごめん。男達〜あとは想像でもしておいて〜」
なんてやり取りしながら、俺も先輩達ももう完全に勃起していた。
で、少しして千里さんは洗い終えたみたいで
「春花ちゃん私先に上がってるね〜」
と言って脱衣所に入っていったのでカーテンの向こうには春花ちゃん一人だけに。
で、一人になった春花ちゃんに先輩達が話しかける。
「春花ちゃんまだいる〜?」
「いますよ〜」
「カーテン開けていい〜?」
「ダメですよ〜」
(春花ちゃん笑いながら)
「ちょっとだけでもダメ〜?」
「ダメです〜」
(春花ちゃんクスクス笑いながら)
「てか温泉好きの春花ちゃん的にここの温泉どうだった?」
「え〜凄く良かったですよ〜、本格的ですよねっ、何回でも入りたくなっちゃいます。」
「じゃあ後でまた一緒に入ろうや〜」
「わぁ入りたいです!あ、でも確か団体ごとに時間が決まってて入れないんじゃ……」
「夜中はフリーで誰でも入れるらしいよ〜」
「え〜そうなんだぁ!入りたいですね!」
「じゃあ次は春花ちゃんも裸で入ろうな〜」
「もぉ〜それは無理ですよ〜」
(また笑ってる)
「くそ〜千里だけ春花ちゃんの裸見れるとかズルいよなぁ!」
「残念でしたね〜」
春花ちゃんは楽しそうにそう言って
「じゃあ私もそろそろ出ますね〜」
と脱衣所へ行ってしまった。
脱衣所もカーテンで隠れてるだけだから風でも吹けばカーテンが捲れてワンチャン見えたりするかも、なんて先輩達が話していたけど結局何も起こらず、俺達のちょっとエロい混浴タイムは終了した。
でも、本当に俺が思いもよらなかった出来事は、部屋に戻ってから起きたんだ。
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