ブラウスのボタンが手早く外されていく。
その手の動きも、普段の砂上と比べるとかなり手際良く感じた。
ブラウスの前が開き、ブラジャーが露出すると、男の手はブラウスの中から結の背中へ回り、ブラジャーのホックを外した。
そして男の手はブラをたくし上げていき、結のGカップの乳房を露出させた。
色白肌の結らしい、真っ白なオッパイ。
華奢な身体の割に大きな乳房は、マシュマロのような柔らかさを持っている。
そのフワフワの乳房を、男の手は両手で大胆に揉み始めた。
「ん……」
砂上に胸を触られるのも結は好きだった。
砂上と付き合うまでは自分の身体に自信なんてなかったけれど、砂上はいつも〝綺麗です〟と褒めてくれるし、少しだけコンプレックスだった大きめな胸も、砂上に触ってもらえるなら嬉しかった。
でも今日は胸の触り方もいつもと違う。
いつもの砂上は優し過ぎるくらい丁寧に乳房を触ってくれていた。
しかし今日の手は、触るというよりも〝胸を揉みしだいている〟という感じだった。
柔らかな乳房をムニムニと形が変わるほど激しく揉んできている。
それに加え、指先で乳首も弄ってくる男の手。
その弄り方もいつもと違う。
最初は軽くツンツンと触ってきて、乳首が立ってくると、それを摘んだり、コロコロと転がすように弄ってきたり。
「ん……ぁ……」
-——やっぱり砂上さん……いつもよりエッチ……?——
結の胸を揉む手は、とても卑猥な動きをしていた。
でも結は、それも嫌ではなかった。
寧ろとても気持ち良いし、身体がどんどん熱くなって昂ってくる。
やがてその手は、結の下半身へ移動していく。
スカートの中に手を入れ、パンツのクロッチ部分を指先でなぞり始めた。
「んっ……」
最も敏感なその場所に軽く触れられただけで、結の身体に小さな電流が流れた。
身体が勝手にビクンッと反応してしまう。
結は自分の身体がいつも以上に敏感になっているのを自覚した。
これはきっと、今までにないくらい結の気持ちが性的に興奮しているからだろう。
そんな中、指は割れ目をなぞるようにゆっくりと動く。
ジンワリと広がる甘い快感、身体が芯から熱くなってくる。
男の指は、急いでいない。
ゆっくりと時間を掛けて結の感度と興奮を高めていく。
秘部の割れ目をゆっくりと何度も何度も往復する。
——はぁ……どんどん熱くなってくる……——
じんわりと汗が滲むほど結の身体は興奮してきていた。
しかしそれと同時にあまりにゆっくりと動く指にもどかしさを感じる。
——気持ち良い……けど……——
実際にはまだ陰部を触られ始めてから数分しか経っていなかったが、結にはその時間が何十分にも長く感じられていた。
ゆっくりとした指の動きがだんだんと歯痒くなってくる。
しかし男の指はそれを知ってか知らずか、いつまでもゆっくりと動き続けるだけだった。
「ん……はぁ……」
結の口から思わず熱い吐息が漏れる。
あまりに焦らされて、もうすっかり身体は火照ってしまった。
指で触られているアソコも、もう十分過ぎるほど濡れているのも自分で分かった。
きっと下着まで濡らしてしまっている。
胸を触ってきた時はあんなに大胆だったのに、アソコは延々と軽く刺激を与えるだけ。
早く次の段階に進んで欲しい。
早く直接触って欲しい。
焦らされれば焦らされるほど、その欲求が強くなっていく。身体が刺激を欲するようになっていく。
もどかしくて堪らない。
「ハァ……」
熱い吐息を漏らしながら、無意識に自ら腰をくねらせてしまう結。
すると結のその反応に気づいたのか、男の手がピタリと止まった。
そして男は、結のスカートの中に両手を突っ込んできて、パンツに手を掛けた。
これからパンツを脱がされるんだと、結は察した。
限界まで焦らされたことで、結の性欲は頂点に達していた。
パンツを脱がされるのを、ずっと待っていた。
それどころか結の本音は、今すぐにでも中途半端に脱がされたブラウスやスカート、ブラジャーも全て脱がされて裸にされても良いくらいだった。
恥ずかしくて口には出せないけれど、こんなに身体が発情していると感じるのは初めてだった。
そしてそんな結の願望を叶えてくれる男の手が、ゆっくりと結のパンツを下ろしていく。
砂上とセックスをする時、いつもこの瞬間はドキドキする。
恋人とはいえ、男性の前で裸にされるのは、未だに恥ずかしい。
パンツがゆっくりと下ろされていき、色白の柔肌に生える結の黒いアンダーヘアが露出する。
結もパンツを下ろしやすいように控えめに腰を浮かせた。
しかし男の手は全く急いでいなかった。
パンツを下ろすスピードも本当にゆっくりだ。
まるでさらに結を焦らしているかのように。
これも、いつもの砂上と違う。
でも、ゆっくり脱がされると胸の高鳴りがさらに増す。
鼓動が早くなり、体温がどんどん上がっていく。
下腹部が疼いて堪らない。
——今日の私……すごくドキドキしてる……——
コメント