真田の指示に従い志乃はベッドに上がった。
「じゃあ志乃さん、女の子座りしてみましょうか。」
「は、はい。」
言われたとおりにベッドにお尻をペタンと着けて座る志乃。
ベッドに上がっただけで、さらに胸が高鳴ってきてしまう。
女の子がベビードールを身につけてベッドに座るその姿を見れば、男なら誰もがセックスを想像するだろう。
志乃も同じだった。
こんな衣装を着てベッドに上がれば、どうしてもそういう事が頭に浮かんでしまう。
「じゃあ安本君、上から撮ってみようか。
志乃さんは背筋を伸ばして、そうそう、それでカメラを見上げるように、良い感じですよ。」
真田の指示に従い、安本が座っている志乃の前に立ち、上からカメラを向ける。
志乃も真田に指示で子猫のようにそのカメラを見上げるポーズを取る。
志乃と安本の距離が近くなる。
座っている志乃を真上から見下ろせば、乳房の谷間がガッツリ見えてしまう。
ベビードールはブラの部分もかなり布面積が小さい。
それを上から覗き込むと、まだ男に見られた事がない志乃の乳首や乳輪が、今にも見えてしまいそうだった。
カメラ越しに安本の視線が胸に集中しているのを、志乃は何となく感じ取っていた。
そして志乃はポーズを取りながら、ある事に気づいてしまった。
ジーンズを穿いている安本の股間が不自然に膨らんでいたのだ。
——えっ……これって、もしかして……——
それは明らかにシワの膨らみでなく、中のモノがテントを張るようにジーンズを押し上げている膨らみ方だった。
男性の股間にあるモノというのは、もちろん男性器だ。
官能小説を読んでいる志乃だから、性体験がなくても男性は興奮するとペニスが自然と勃起するのだという事は、もちろん知っている。
そして目の前の安本は今、志乃を見てペニスを勃起させている。
志乃のベビードール姿を見て興奮しているのだ。
それに気づいた志乃は、見ちゃいけないと思いながらも安本の膨らんだ股間にチラチラと何度も視線を送ってしまっていた。
——安本さん……私を見て興奮してる……私のカラダを見て……——
そんな事を考えていると、身体の奥からドクンドクンとまた新たな熱が沸き上がってくる。
今まで自分が見られて興奮する体験は何度かしてきた志乃だったが、男性が自分のカラダを見てハッキリと(股間を勃起させて)興奮しているのを見るのは初めてだった。
男性に性的な目で見られている、その事が志乃に今までにない刺激を与えていた。
——あ、また……見てる……——
安本はカメラから顔を離す瞬間にも志乃の胸元を見ていた。
その生々しい視線と股間の膨らみが、志乃の身体を熱くする。
そしてその様子を見ていた真田は、安本の視線に感じてしまっている志乃の反応にもしっかり気づいていた。
「良いですね志乃さん、カメラマンとも段々と息が合ってきたみたいだ。でも視線はちゃんとカメラに向けていてくださいね。」
「ぇ……あ、あの……すみません。」
「ハハッ、大丈夫ですよ、そういう所も志乃さんの魅力ですから。」
真田にそう言われ、志乃はまた恥ずかしそうに顔を赤くした。
——貴子さんと同じ、真田さんにも全部見透かされてる……——
「では次は四つん這いになりましょうか。」
「四つん這い……ですか……」
「そう、猫みたいに四つん這いになってください。」
ベビードールで四つん這いになれば、確実に中のパンツが露出してしまうだろう。
しかし志乃はそれを分かっていても真田の指示に従ってしまう。
「……こうですか……?」
言われたとおりにベッドの上で四つん這いになって見せる志乃。
背後からカメラで撮られればパンツのお尻が丸見えだ。
恥ずかしそうに顔を赤くしている志乃に、真田はさらにこう指示をする。
「そう、そのまま頭だけをベッドにつけて。」
「……は、はい……」
四つん這いでゆっくりと頭だけ下げていく志乃。
「腰は高く上げたままです。」
「はい……」
——これも凄くエッチな格好……あっ……パンツが見えちゃう……——
腰を高く上げたまま頭を下げれば、当然ベビードールのスカート部分がスルスルと頭の方へ向けて落ちていってしまい、パンツは丸出しになってしまう。
反射的にスカート部分を手で押さえようとする志乃。
「志乃さん、下着のデザインがしっかり見えるように撮影したいんですよ、だから恥ずかしいとは思いますが、そのままで。」
「……そ、そうですか……」
「できますか?」
「……は、はい……」
真田の穏やかで優しい声で指示をされると、不思議となんでも言う事を聞いてしまう。
志乃は小さく返事をしてから深呼吸をして、恥ずかしさを抑えるようにグッと目を閉じて、ゆっくりとスカート部分から手を離した。
するとスルスルとスカートは胸の辺りまで落ちてきて、志乃の紐パンツを着けたお尻は丸出しになってしまった。
——ぁぁ……やっぱり恥ずかしすぎちゃう……——
お尻だけではなく、見事にクビれた白いお腹も露出する。
クビれたウエストからふっくらと丸みを帯びたお尻へのラインは、モデルやグラビアアイドル顔負けのスタイルの良さだ。
「志乃さん、やはり素晴らしいです。」
志乃のスタイルの良さを改めて絶賛する真田。
それを聞いて、志乃の身体はまたカァっと熱くなった。
色白でモチモチな肌、程よい肉付きのふっくらしたお尻、男なら誰もが鷲掴みしたくなるような柔らかそうな尻だ。
薄い紐パンツに包まれているその尻を、安本が色んな角度からカメラで撮影していく。
志乃はお尻を高く上げたポーズのまま、ベッドに付けた顔を真っ赤にしながら身体が徐々に火照ってくるのを感じていた。
〝志乃ちゃん、今日はどれだけ濡らしても良いからね〟
撮影前に貴子に言われた言葉を思い出す。
もうすでにアソコが濡れてきているのが自分でも分かる。
「じゃあ次はそのままベッドの上で膝立ちになってみましょうか。」
「……はい。」
四つん這いを止めて、ベッドの上で膝立ちになる志乃。
「志乃さん、中の下着を撮りたいので、そのままスカートを自分で捲り上げてもらっていいですか?」
「えっ……自分で……」
「えぇ、できれば。」
「……」
「できますか?」
「…………はい……」
志乃は恥ずかしそうに小さくそう返事をすると、自らスカートを掴んでゆっくりと捲り上げていく。
——やだ……私……自分でこんな……——
まるで自らパンツを見せびらかすようなポーズを取る志乃を、安本が正面からカメラを向けてシャッターを切っていく。
先ほどは撮影できなかった紐パンツのフロント部分がカメラに収められる。
安本の股間は相変わらず大きく膨らんでいる。
それだけでなく、鼻の穴を広げて荒く息をし、明らかに興奮しているような表情だ。
しかし志乃はそんな安本の視線にも興奮してしまう。
「志乃さん、できればもう少し上まで上げてください。お臍(へそ)が見えるまで。」
「……は、はい……」
スカートをさらに上に捲っていく志乃。
「カメラを見ながら、そうです。」
「はい……」
安本のカメラを見ながら、ゆっくりとスカートを上げていく。
そして志乃の白くて綺麗な臍が露出する。
「志乃さん、とても綺麗ですよ。」
「……あ、ありがとうございます……」
真田に褒められて恥ずかしそうに顔を俯かせる志乃。
そしてその撮影も終わると、次は新しい衣装に着替える事になった。
「うふふ、志乃ちゃん楽しんでいたわね、じゃあ着替えに行きましょうか。」
貴子にそう声を掛けられ、志乃は貴子と一緒に更衣室へ向かった。
次に用意されていた衣装も、別の種類のベビードールだった。
今回は胸から下のスカート部分が透けているシースルータイプのベビードールだった。
着替えの度に肌の露出度が高くなっていく衣装に、志乃はドキドキしながら着替えを始めた。
コメント
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更新ありがとうございましたm(_ _)m
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いつもありがとうございます!
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いいですねー。
まだまだ焦らしてほしい
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コメントありがとうございます。
焦らし方が難しくて悪戦苦闘してますが、頑張ってエロいの書きますね。
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精力的に掲載されてますですね^^
応援しています。
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コメントありがとうございます。
頑張りますね!
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更新を楽しみにしてますが
人妻優子さんのその後も気がかりです。
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コメントありがとうございます。
人妻優子の続きお待たせしてすみません。
同時に制作中なので、もう少しお待ちいただければと思います。
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人妻優子の所にコメント書いたけど俺の2025年頃までには更新できますか?コメントには完全無視でここのコメントには反応してじゃ2度とコメントは書かない
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コメントありがとうございます。
大変お待たせしてすみません。
人妻優子は痴女子大生と同時に今書いています。〝いつまでに〟と約束はできないですが、なるべく早く公発表できるように頑張ります。
コメントは全てありがたく読ませて頂いているのですが、お返事は返せる時と返せない時があって、無視している訳ではないのですが、なかなか返信を書けなくて…申し訳ないです。