メールを送った真弓は、ベッドに座って拓実からの返事を待っていた。
もちろん、ダメ元だ。
さすがに拓実君も寝ちゃってるだろうなぁ……と、悲観的に考えながら、でももし起きてたら……と少しだけ期待もしながら。
案の定、拓実からの返信はなかなか来なかった。
しかし、やっぱり寝ちゃってるんだろうなと諦めかけたその時、真弓の携帯の着信音が鳴った。
真弓の表情がパッと明るくなり、すぐに画面を確認する。
〖起きてますよ、どうしました?〗
その文字を見て嬉しくなってテンションが上がる真弓。
〖ごめん、起こしちゃった?〗
真弓がそう送ると、今度はすぐに返事が届く。
〖大丈夫ですよ、起きてましたから〗
また嬉しくなって、ドキドキしながらメールを打つ真弓。
〖新田君達はどうしてる?まだ飲んでるの?〗
真弓がそう聞くと、またしばらく拓実からの返事は来なくなった。
やっぱり返事が遅いって事は拓実君ももう眠いのかなと、少し残念な気持ちでいると、数分後に返事が来た。
〖先輩達はみんな寝ちゃいました〗
その返信を見て、真弓の胸はまた高鳴った。
新田達だけが寝ていて、拓実だけが起きている。
真弓が望んでいた状況だった。
またドキドキしながら返事を書く真弓。
〖そうなんだ……じゃあ拓実君ももう眠いよね?〗
すると今度はすぐに返事が来る。
〖眠くないですよ、どうしたんですか?〗
さらに胸が高鳴る真弓。
〖あのね、良かったら今から拓実君こっちに来ないかなぁと思って。私も眠れなくて。〗
〖真弓さんの寝室にですか?〗
〖うん〗
もうここまで来たら、期待しちゃう。
ワクワクドキドキ。
〖寝室で何するんですか?〗
正直〝それ聞くの?もぉ、拓実君も分かってるくせにぃ〟と思ったけれど、メールでこういうやり取りをするのは嫌じゃなかったし、寧ろ興奮する。
いつか拓実と電話でエッチな話で盛り上がった時みたいに。
だから拓実もあえて聞いてくるんだと思っていた。
ドキドキしながら返信を打つ真弓。
〖拓実君と昼間の続き、したいなぁって思って♡〗
調子に乗ってハートマークまで付けてしまった。
真弓はメールを打ちながらエッチな期待でまた下腹部が熱くなってくるのを感じていた。
しかし拓実はそんな真弓をまるで焦らすかのようにさらにこう聞いてきた。
〖昼間の続きって何ですか?〗
〝え~!それも言わすつもり!?〟と思いながらも、ニコニコしながらメールの文章を考える真弓。
こういうのって、文字にすると余計に恥ずかしくなる。
〖もぉ~、拓実君も分かってるでしょ?笑〗
〖分からないです、なんですか?〗
〖言わせたいの?笑〗
〖教えてください〗
この駆け引きが楽しい。
でも、我慢できないからもう言っちゃう。
〖エッチ、拓実君としたいよ♡今から、ダメ?〗
ドキドキしながらそうメールを送り、期待で胸を膨らませながら返事を待つ真弓。
そして少しだけ間が空いた後、拓実から返事が来た。
〖いいですよ、じゃあ今から行きますね。裸で待っていてください〗
その返事を見て、真弓の気持ちは最高潮に達した。
〝裸で待っていてください〟だなんて、いつもの拓実からはあまり想像できないような大胆な言葉だ。
でも、それに興奮してしまう。
意外とこうやって男の人に命令されるのも嫌いじゃないのかも……なんて思ったり。
〖うん、待ってるから、早く来てね♡〗
最後にそう送ると、真弓は嬉しそうにベッドから立ち上がり鏡の前で髪を整えて、それから拓実に言われた通りに下着を脱いで裸になった。
でもいきなり自分から裸を見せるのはやっぱり恥ずかしい。
だから真弓は裸のままベッドに上がり、布団で身体を隠した。
ただ単に裸で待っているより、この方が拓実にも楽しんでもらえると思ったのだ。
拓実に布団を剥がされて裸を見られる瞬間を想像するだけでも、興奮する。
――早く来て、拓実君――
待っていると、部屋の外からゆっくりと階段を上る足音が聞こえてきた。
きっと拓実も新田達を起こさないようになるべく静かに歩いているんだと思う。
そういう他の人にバレないように秘密でこっそり会う感じも、ドキドキする。
そしてその足音が、真弓がいる寝室に徐々に近づいてきた。
真弓はその足音の主は拓実なんだと、全く疑う事なく期待だけを胸に抱いてドアが開く瞬間を待っていた。
コンコンッ……
ドアがノックされる音が部屋に響く。
――来た……!――
そしてそのノックに真弓はこう返事をした。
「拓実君?いいよ、入ってきて。」
あんまり大きい声を出すと下に聞こえちゃうから、少し小声で。
すると、ガチャ……と、ゆっくりとドアが開いた。
布団で身体を隠しながら気恥ずかしさも混ざった笑顔でドアの向こうの拓実の姿が見えるのを待つ真弓。
「……」
しかしドアが開き、そこに立っていた大きな男の人影を見た瞬間、真弓は
「えっ!?」
と驚きの声を漏らした。
「……お待たせしました真弓さん、来ましたよ。」
真弓は自分の耳を疑った。
その声は明らかに拓実の声とは違っていたのだ。
そしてその人物の顔が見えた瞬間、真弓はさらに驚いた。
そう、そこに立っていたのは拓実ではなく、新田だったのだ。
コメント
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大作家先生!更新3日坊主で終わりですか?
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> 0時回っても待ってます!
ホントにかなり夜中になっちゃうので……m(__)m
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0時回っても待ってます!
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凄く続き読みたいっす!
もう固くなって…新田の責めに期待してます!
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今日の更新は遅れちゃいそうですm(__)m
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…ぁ 何かキタ♡ (真弓さんのおまんこ)
遂に、セックスをするために現れた「新田」
みんな大好き、メンメンの官能小説から生まれた
「ダークヒーロー富田康介」の後継者となるか?
それゆけ新田! 負けるな真弓!
連日の更新、ありがとうございます。
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まんこ壊してやってください。
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新田きたー
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電気暗くさせて新田と気づく前に感じさせてしまうパターンかと思ったけど…
言葉攻めで落とす難しい事をやろうとしてますな
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やぱりね
新田、参上!
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頑張って下さい。
出来たらオッパイネタを希望したいです。
めちゃくちゃにしてほしい。
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更新お疲れ様です
ありがとうございます
ついに恐れていた展開…
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なかなかコメント返信できなくてすみませんm(__)m
明日も更新予定です!